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asaharu
2020年9月14日 00:15
目を閉じれば聴かされる耳を塞げば見せられる湯船に顔ごと沈めてしまえそれで落ちつく事もある心は空模様のように移り変わる今日はどしゃ降り仕方ないね舗装されてる道ではない何度も躓いて転ぶだろう立ち上がれる足があればいいそれでいい明日は晴れるといいな
2020年8月29日 14:31
朝からうるさい蝉窓を開けると蒸し暑い風夏は嫌いだが出かけたいな僕は今日 君の夢を見たあの日出会った偶然を必然と感じたくなる頃には君の気持ちを知りたくなってた臆病になる心も懐かしい交わした言葉の数々君のもとへと求める時間長い間なかった感情に戸惑い好きを隠すのに精一杯だ朝からうるさい蝉窓を開けると蒸し暑い風夏は嫌いだが出かけたいな僕は今日 君の夢を見た
2020年8月25日 22:12
言葉が飛び交う無法地帯投げ入れる言の葉小さな波紋時を操る歌声が終演を手招き早朝の光と手を繋ぐ伝えたい言葉は旅をし着飾る言葉を削ぎ落とす背丈が足りないありふれた言葉でもそれが本当の想い土曜の夜が特別に変わる僕は君に言葉を贈るありがとう
2020年3月3日 11:13
人は月まで行き一歩を踏み出せているのにちっぽけな僕らは一歩が踏み出せない踏み出す先がとても見えにくく不安で壊れてしまいそうだから僕が半歩 君も半歩二人で歩み寄ればいい僕らの未来大切な 大切な二人で一歩
2020年2月20日 15:37
足元に沢山の石投げつけるのは簡単だ世界にもあなたにも投げつけるのは簡単だ皆誰もが直ぐに石を拾うそれが最も単純な道だから拾っては投げつける拾っては投げつける皆が皆同じように石を掴む誰一人足元の石は減らなかった握りしめた冷たい石それは自分に投げつけられた石馬鹿げた事と両手を上げもするが少数派は石に埋もれ消えていく神様の言う事さえ聞けない僕らは誰に叱られればい
2020年2月12日 00:14
様々な葛藤をする真の自分その全てが独立し存在しうるあの僕 この僕答えはどこに好きな僕 嫌いな僕答えはどこに正解も不正解もなく全てが僕全てが僕ならば本当の僕はまるで無いようだ僕が僕と叫びあう僕が僕を止める僕が僕を慰める僕が僕を傷つける僕の行動に責任をとるのは僕矛盾が集まる吹き溜り心に映りし万華鏡
2020年2月6日 22:42
進む進む僕らの世界はやましい良心と手を取り合って乗り遅れないようにと頑張って不確かなものに成長する善人は決して真実を語らず言葉に優位な偽りを忍ばせ本質を取り除いた金の卵を今日も休まず量産する世界はまさに金メッキあいつは耳を塞ぎ自分の心と会話した清んだ綺麗な水だった流れにのって海に着く頃僕らはかなり汚れていたんだ生きている実感が無いのではなく生きている実感が有
2020年2月1日 18:58
人それぞれの今日があり人それぞれに想いがあり重力に縛られた僕らは想いだけでも空に上げる君に見せたい今日があるから君に届けたい想いがあるから太陽の前で笑顔でいた年月を雨粒の中で泣いていた日々を星空の下で願い続けた時間を空はずっと見ていたあなた以上にあなたを空はずっと見ていた優しいあなたを世の中は無くなるものばかりで淋しくなって悲しくなって
2020年1月31日 09:55
薔薇色の人生って何色だ?今じゃ虹色の薔薇もあるらしい黒い薔薇でもかまわないか?白い薔薇でもかまわないか?薔薇色の人生
2020年1月22日 19:28
二人で歩く散歩道僕の話は風に流れた気づくと君は五歩後ろすねた顔で立っている僕の歩幅と君の歩幅最初はそんな二人だった早くおいでと声をかけた二人で歩く散歩道手と手を繋ぎ散歩道後ろで佇む君はいない僕らの歩調は近づいた僕のリズムと君のリズム僕はたまに引っ張った君もたまに引っ張った二人で歩く散歩道色々あった僕らの道昔話に自然に微笑む二人の歩
2020年1月19日 06:25
今日までの僕を反省するでもなく肯定するでもなく過去にするでもなく無にしたかった甘ったれた僕に初雪が舞い落ちる綺麗だなんて呟きもしたけど積もらぬ雪は茶色くなったよ振り返れぬ僕が雪に願いを真っ白に積もってよ僕の足跡も消してくれよ甘ったれた僕に初雪が舞い落ちる頬をつたった冷たいしずく雪のいたずら笑えぬ身代わり変わらぬ僕が雪に願いを真っ白に積もっ
2020年1月16日 17:22
僕にもくれないか 君の悲しみを僕も感じていいか 君の涙を雨にうたれる君に 言葉が見つからない歩みも出来ない君に 次の道も示せない僕が出来ることは小さな傘をさすことだけ僕にもくれないか 君の悲しみを僕も感じていいか 君の涙を傘をつたう雨が 二人の肩を濡らす雨音と小さな声 ありがとうごめんね僕が出来ることは小さな傘をさすことだけ街の灯りが消え失せても
2020年1月14日 16:11
火龍の乱脈が睨みつけ希望の兎は嘲笑い愛郷の魂が排除する意思の伝達に濃霧扇状に広がる道標溢れ現るメシアの語り汚染された魚の群れ昇れど海は受け入れず与えし自由に潰されるバベル越えし人知の底揺りかごで眠る懺悔の念光るは科学 心照らせぬ闇語り手無く終わらぬ世界静寂に漂う英知の屑黒き海に神話達哀史が運命 星は空蝉
2020年1月13日 12:05
青き星の涙それを知る僕の涙青き星の涙それを知る人の涙何一つ変わらぬ現実にまた流す涙地表に落ちる涙は消え去るようにこの星の涙と同化するこの星に笑顔が戻る時僕らはまた違う涙を流すだろう