輪ゴム1本で気持ちを切り替える
ごきげんよう、皆様いかがお過ごしですか。
私はネガティブを引きずっています。
昨日はお目汚し失礼しました。自分の気持ちを吐いて一時はスッキリしましたが、ふとした瞬間に怒りが沸き上がり、ぐるぐる考えているうちにネガティブな気持ちがどんどん膨らみます。
これ、最近気付いた自分の欠点の一つです。なにか嫌なことやトラブルがあると、頭の中でその場面を何度も再現し、言葉の裏を読んで実際は言われていないことまで言われたような気分になり、その人への憎悪をさらに膨らませてしまいます。
そしてさらに良くないのはこれを数日繰り返し、この期間は頭の中がずっとネガティブな感情に支配されることです。何事にも集中できないし、ずっとモヤモヤしているのでとても良くないメンタルです。
これをなんとか改善したいです。ネガティブな感情を持つことは仕方がないので、ネガティブな感情を増幅させないことと、引きずらないようにしたいです。嫌なことがあっても、パッと気持ちを切り替えて自分にとって大事なものや大好きなものに時間を使いたいです。
どうしたら嫌な感情からパッと気持ちを切り替えられるかを調べると、興味深い方法を発見しました。
それは「手首につけた輪ゴムをはじく」です。
方法は簡単。ネガティブなことを考え始めたなぁと自覚したら手首に付けている輪ゴムをパチンとはじくだけです。手首に小さな衝撃と痛みを感じることで思考を中断させるそうです。
この方法は、心理学的に「嫌悪動機付け」と呼ばれます。ネガティブな感情と痛みを連動させ、「ネガティブなことを考えると痛いぞ」という思考回路を自分に染み込ませます。そうすることで、自分自身のネガティブな感情を引きずる思考回路を強制的に変換してしまおうという考えです。
早速左手首に輪ゴムを付けました。私の目下のストレス元は例のサボる人なので、その人のことが頭に浮かんだら手首の輪ゴムをパチンとはじきます。はじいてみると思っていた以上の衝撃と痛みがあり、その衝撃で考えていたことが頭からポンっ飛びました。これ、良いかも。
ネガティブな感情はふとした瞬間に現れるのでその度に輪ゴムをはじいてます。今日はかれこれ10回ははじきました笑。これの良いところは頭に浮かんだと自覚した瞬間にはじくことで思考を中断し、考えが増幅しないことです。まだまだ思考回路が再構築でききってないのでしばらくこの方法を続けて思考回路をかえていこうと思います。
こういったストレスを対処する方法は「コーピング」と呼ばれていて、他にも色んな方法があるようなのでまた試してみたいです。
おしまい。