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11/18~11/22の振り返り, Nvidiaの決算分析と今後の見通し,来週の決算企業や経済指標を見た相場観(独自視点)を述べております
今週大きな出来事と言えばNvidiaの決算発表だったと思います。3Qの内容は申し分なくむしろ非常に良い決算だったと思いますが、4Qガイダンスは投資家が期待していた数字には届かなかった印象です。 (この理由も考えてみたいと思います) 決算前に書いたチェックポイント記事で投資家が期待するsurprise率という点をクローズアップいたしましたが、今回4Qガイダンス$37.5B±2%と言う数字はsurprise率僅か0.2%~4%の間という数字になります。 この内容に市場は困惑し
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11/11~11/15の振り返りと来週の見通し展望, やはり金利が鍵となりそうです。いよいよNvidiaの25’3Q決算発表ですがオプション市場は右往左往しております。
みなさま今週も1週間お疲れさまでした。今週は先週のトランプさん相場から一転し指数関連もNASDAQやRussellの下落幅が大きく、株式市場から資金が抜けている事がわかります。 かといって債券が買われているわけでも無く、機関や大口投資家の方々は一旦利益確定の売りを行い次の相場への流れを見ているように感じますね。 さて今週はこの” 何故資金が抜けているのか”の一つの理由にもなっていると思われる重要な経済指標、10月のCPIとPPIが発表されました。 表向き一見は予想値通りで
Nvidia Corporation(NVDA)25’3Q決算時チェックポイント, 時価総額4Tへの鍵は25’4Qガイダンスにあり。そしてその期待Surprise率はなんと19.8%, Nvidiaはこの壁を超えられるのか!?
各企業の24’7月期~9月期の決算発表も10月の中旬から始まり早1ヶ月が過ぎようとしております。これまでSP500企業の内約91%が決算を発表しており、その内の約75%の企業が売上高、EPS共にConsensus予想を上回る数字を報告している様です。 また平均PERは約22倍と10年平均の約18倍を上回る規模で買われており、一部の投資家の間では買われ過ぎを問う声も上がっております。 さてそんな中11/20にはいよいよNvidiaが25’3Qの決算発表をします。 今回の決算で
Zeta Global Holdings(ZETA)24’3Q決算分析記事, 売上成長速度やFCF成長速度は申し分なし、しかしその傍らでAIインフラや開発費コストが重くのしかかる面も
グロース企業の中でも高い期待を背負っている企業の宿命と言いますか、常に完璧な決算を求められるので少しのミスでも失望売りに遭います。これはこれで受け入れるとして実際に決算の中身を細かく見て行き、表面上だけでは分からない部分にも踏み込んで行きたいと思います。 この分析が私自身や読者様にとって納得のいく根拠になり得ればここで見切りをつけ利益確定をさせるのも一つ、この後の成長に期待してそのままHoldするのも一つ、いずれにしてもこのZeta Globalと言う企業をより深く知り得る