Ken

マクロ経済を見ながら個別銘柄のファンダメンタルズ分析、決算分析記事を書いております。独自の視点での分析ですが真剣に投資に向き合っておりますので先ずはご一読いただきたいと思います。

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マガジン

  • 先週のマーケットの振り返りと来週の見通し

    主に米国市場(株式市場、債券市場共に)先週に起こった出来事を振り返り、来週の見通しを立てて相場展望を立てやすくする事を目的とした記事です。

  • Kenのポートフォリオ

    筆者Kenの米国株ポートフォリオを公開いたします。

  • 株式市場、経済指標サマリー

    日々の細かな動きを集約していくとマーケットの方向性が見えてくる事があります。大きな動きがある前に察知できる可能性もあるので、自身のPF構築材料にも役立っております。

  • 24’3Q 決算前チェックポイント、決算分析記事

    24’3Q の米国企業決算前チェックポイント記事や決算後の分析記事をまとめます。

  • Magnificent Seven 24’3Q決算分析記事

    米国市場を牽引しているMagunifisent Seven銘柄の24’3Q決算内容を分析した記事です

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Magnificent Seven 24’3Q決算分析記事(TSLA、GOOGL、MSFT、META、AMZN、AAPL) 先週のマーケットの振り返りと来週の見通し 24’3Q 決算前チェックポイント、決算分析記事(TSM、ASML、CLS、AMSC、PLTR) Magnificent 7(Microsoft、Google、Apple、Amazon、Meta、Tesla、NVIDIA)24’2Q 決算分析記事 米国企業個別銘柄分析 chp3:(#10 IOT、#11

    • 11/18~11/22の振り返り, Nvidiaの決算分析と今後の見通し,来週の決算企業や経済指標を見た相場観(独自視点)を述べております

      今週大きな出来事と言えばNvidiaの決算発表だったと思います。3Qの内容は申し分なくむしろ非常に良い決算だったと思いますが、4Qガイダンスは投資家が期待していた数字には届かなかった印象です。 (この理由も考えてみたいと思います) 決算前に書いたチェックポイント記事で投資家が期待するsurprise率という点をクローズアップいたしましたが、今回4Qガイダンス$37.5B±2%と言う数字はsurprise率僅か0.2%~4%の間という数字になります。 この内容に市場は困惑し

      • +5

        9月頃から潮目の変化を感じ始めて以前のポートフォリオから少しずつ銘柄を入れ替えてきておりました。今週POWLで大きくマイナスを出してしまいましたが他は堅調に伸びており、収益に大きく貢献してくれております。以前から大分銘柄が変わったので久しぶりに投稿してみようとおもいました。

        ¥300〜
        • +6

          11/22(金)マーケットサマリー 経済指標:製造業購買管理者指数(11月)予想48.8、結果48.8(前回48.5)と微増、サービス業購買部協会景気指数(11月)予想55.2、結果57.0(前回55.0)とこちらも強い指標。これを受けたマーケット総合PMIも55.3と前回の54.1を上回り、景気に対して強い指標を示した形です。ミシガン大学期待インフレ率は前回と同じ2.6%(予想値も2.6%)、ミシガン大学消費者信頼感指数は予想73.7に対し結果71.8(前回70.5)と前回よりは良く予想は下振れでした。

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        • 11/18~11/22の振り返り, Nvidiaの決算分析と今後の見通し,来週の決算企業や経済指標を見た相場観(独自視点)を述べております

        • 9月頃から潮目の変化を感じ始めて以前のポートフォリオから少しずつ銘柄を入れ替えてきておりました。今週POWLで大きくマイナスを出してしまいましたが他は堅調に伸びており、収益に大きく貢献してくれております。以前から大分銘柄が変わったので久しぶりに投稿してみようとおもいました。

          ¥300〜
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        • 11/22(金)マーケットサマリー 経済指標:製造業購買管理者指数(11月)予想48.8、結果48.8(前回48.5)と微増、サービス業購買部協会景気指数(11月)予想55.2、結果57.0(前回55.0)とこちらも強い指標。これを受けたマーケット総合PMIも55.3と前回の54.1を上回り、景気に対して強い指標を示した形です。ミシガン大学期待インフレ率は前回と同じ2.6%(予想値も2.6%)、ミシガン大学消費者信頼感指数は予想73.7に対し結果71.8(前回70.5)と前回よりは良く予想は下振れでした。

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        • 先週のマーケットの振り返りと来週の見通し
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        • 24’3Q 決算前チェックポイント、決算分析記事
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        • Magnificent Seven 24’3Q決算分析記事
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        記事

          +6

          11/21(木)マーケットサマリー 経済指標:新規失業保険申請件数 予想220K、結果213K(前回219K)と4月以来で最低の数字に。失業保険継続申請件数 予想1870K、結果1908K(前回1872K)フィラデルフィア連銀製造業景気指数(11月)予想7.4、結果-5.5(前回10.3)とドル安、債券高の方向に一旦動きました。10月中古住宅販売戸数 予想3.95M、結果3.96M(前回3.83M)とこちらは8月以来に予想を上回る結果になりました。これを受けてか債券は売り方向に反転し金利は全体的に微増です

          11/21(木)マーケットサマリー 経済指標:新規失業保険申請件数 予想220K、結果213K(前回219K)と4月以来で最低の数字に。失業保険継続申請件数 予想1870K、結果1908K(前回1872K)フィラデルフィア連銀製造業景気指数(11月)予想7.4、結果-5.5(前回10.3)とドル安、債券高の方向に一旦動きました。10月中古住宅販売戸数 予想3.95M、結果3.96M(前回3.83M)とこちらは8月以来に予想を上回る結果になりました。これを受けてか債券は売り方向に反転し金利は全体的に微増です

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          11/20(水)マーケットサマリー 経済指標:本日が主要経済指標の発表はありません。米20年債の入札が行われ最高落札利回りは前回の4.590%よりも9bp高い4.680%となりました。160億ドル規模の20年債入札は、最高落札利回りが入札前取引(WI)水準を3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回り、需要の弱さを示す結果となりました。地政学リスク意識が交錯する中で債券市場の反応は債券売りで反応(利回りは上昇)Nvidiaの決算待ちといったところで市場は固唾をのんで見守っている状態です。

          11/20(水)マーケットサマリー 経済指標:本日が主要経済指標の発表はありません。米20年債の入札が行われ最高落札利回りは前回の4.590%よりも9bp高い4.680%となりました。160億ドル規模の20年債入札は、最高落札利回りが入札前取引(WI)水準を3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回り、需要の弱さを示す結果となりました。地政学リスク意識が交錯する中で債券市場の反応は債券売りで反応(利回りは上昇)Nvidiaの決算待ちといったところで市場は固唾をのんで見守っている状態です。

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          11/19(火)マーケットサマリー 経済指標:10月住宅着工件数 予想1.340M、結果1.311M⤵(前回1.353M) 米商務省が発表した10月住宅着工件数は前月比-3.1%の131.1万戸と予想の133.7万戸を下回り 7月来で最低。 同月住宅建設許可件数は前月比-0.6%の141.6万戸と予想外に9月142.5万戸から減少した。予想を下回った住宅着工件数や地政学的リスクの上昇で米国債相場は続伸 10年債利回りは4.335%まで低下した。 ドル売りが優勢となり、ドル・円は153円41銭まで下落。

          11/19(火)マーケットサマリー 経済指標:10月住宅着工件数 予想1.340M、結果1.311M⤵(前回1.353M) 米商務省が発表した10月住宅着工件数は前月比-3.1%の131.1万戸と予想の133.7万戸を下回り 7月来で最低。 同月住宅建設許可件数は前月比-0.6%の141.6万戸と予想外に9月142.5万戸から減少した。予想を下回った住宅着工件数や地政学的リスクの上昇で米国債相場は続伸 10年債利回りは4.335%まで低下した。 ドル売りが優勢となり、ドル・円は153円41銭まで下落。

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          11/11~11/15の振り返りと来週の見通し展望, やはり金利が鍵となりそうです。いよいよNvidiaの25’3Q決算発表ですがオプション市場は右往左往しております。

          みなさま今週も1週間お疲れさまでした。今週は先週のトランプさん相場から一転し指数関連もNASDAQやRussellの下落幅が大きく、株式市場から資金が抜けている事がわかります。 かといって債券が買われているわけでも無く、機関や大口投資家の方々は一旦利益確定の売りを行い次の相場への流れを見ているように感じますね。 さて今週はこの” 何故資金が抜けているのか”の一つの理由にもなっていると思われる重要な経済指標、10月のCPIとPPIが発表されました。 表向き一見は予想値通りで

          11/11~11/15の振り返りと来週の見通し展望, やはり金利が鍵となりそうです。いよいよNvidiaの25’3Q決算発表ですがオプション市場は右往左往しております。

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          11/15(金)マーケットサマリー 経済指標:10月小売り売上高(前月比)予想0.3%、結果0.4%⤴(前回0.8%)と上昇、10月コア小売り売上高(前月比)予想0.3%、結果0.1%⤵(前回1.0%)とコアは前月から大きく下落しました。10月鉱工業生産(前月比)予想-0.3%、結果-0.3%(前回-0.5%)、前年比でも-0.29%(前回-0.73%)と前回から回復傾向が見られます。驚いたのはNY連銀製造業景気指数で予想-0.30に対し結果はなんと31.20、製造業に明るい兆しが出てきたのでしょうか!?

          11/15(金)マーケットサマリー 経済指標:10月小売り売上高(前月比)予想0.3%、結果0.4%⤴(前回0.8%)と上昇、10月コア小売り売上高(前月比)予想0.3%、結果0.1%⤵(前回1.0%)とコアは前月から大きく下落しました。10月鉱工業生産(前月比)予想-0.3%、結果-0.3%(前回-0.5%)、前年比でも-0.29%(前回-0.73%)と前回から回復傾向が見られます。驚いたのはNY連銀製造業景気指数で予想-0.30に対し結果はなんと31.20、製造業に明るい兆しが出てきたのでしょうか!?

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          11/14(木)マーケットサマリー 経済指標:新規失業保険申請件数 予想224K、結果217K⤵(前回221K)失業保険継続申請件数 予想1880K、結果1873K(前回1884K)と失業保険申請は先週比でも予想値でも下回る結果でした。10月生産者物価指数(前月比)予想0.2%、結果0.2%(前回0.1%)10月コア生産者物価指数(前月比)予想0.3%、結果0.3%(前回0.2%)と予想値通りではあるものの前回から伸びが加速してしまいました。昨日のCPIも伸びが加速した点があるので引き続き注視が必要です。

          11/14(木)マーケットサマリー 経済指標:新規失業保険申請件数 予想224K、結果217K⤵(前回221K)失業保険継続申請件数 予想1880K、結果1873K(前回1884K)と失業保険申請は先週比でも予想値でも下回る結果でした。10月生産者物価指数(前月比)予想0.2%、結果0.2%(前回0.1%)10月コア生産者物価指数(前月比)予想0.3%、結果0.3%(前回0.2%)と予想値通りではあるものの前回から伸びが加速してしまいました。昨日のCPIも伸びが加速した点があるので引き続き注視が必要です。

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          Nvidia Corporation(NVDA)25’3Q決算時チェックポイント, 時価総額4Tへの鍵は25’4Qガイダンスにあり。そしてその期待Surprise率はなんと19.8%, Nvidiaはこの壁を超えられるのか!?

          各企業の24’7月期~9月期の決算発表も10月の中旬から始まり早1ヶ月が過ぎようとしております。これまでSP500企業の内約91%が決算を発表しており、その内の約75%の企業が売上高、EPS共にConsensus予想を上回る数字を報告している様です。 また平均PERは約22倍と10年平均の約18倍を上回る規模で買われており、一部の投資家の間では買われ過ぎを問う声も上がっております。 さてそんな中11/20にはいよいよNvidiaが25’3Qの決算発表をします。 今回の決算で

          Nvidia Corporation(NVDA)25’3Q決算時チェックポイント, 時価総額4Tへの鍵は25’4Qガイダンスにあり。そしてその期待Surprise率はなんと19.8%, Nvidiaはこの壁を超えられるのか!?

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          11/13(水)米国市場引け後 経済指標:10月消費者物価指数(前月比)予想0.2%、結果0.2%(前回0.2%)10月消費者物価指数(前年比)予想2.6%、結果2.6%(前回2.4%)10月コア消費者物価指数(前月比)予想0.3%、結果0.3%(前回0.3%)10月コア消費者物価指数(前年比)予想3.3%、結果3.3%(前回3.3%)と全て予想通りになりましたが前年比では9月の2.4%より伸び、7月以来の大きな進捗となりました。これを受けて一旦はドル売り、短期債の買い(利下げ観測が進捗)で反応しました。

          11/13(水)米国市場引け後 経済指標:10月消費者物価指数(前月比)予想0.2%、結果0.2%(前回0.2%)10月消費者物価指数(前年比)予想2.6%、結果2.6%(前回2.4%)10月コア消費者物価指数(前月比)予想0.3%、結果0.3%(前回0.3%)10月コア消費者物価指数(前年比)予想3.3%、結果3.3%(前回3.3%)と全て予想通りになりましたが前年比では9月の2.4%より伸び、7月以来の大きな進捗となりました。これを受けて一旦はドル売り、短期債の買い(利下げ観測が進捗)で反応しました。

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          11/12(火)米国市場引け後マーケットサマリー 経済指標:議会改選の下院で共和党が過半数を占める事が確実となりました。これで大統領、上下院共に共和党が過半数を占め法案がより通りやすくなりました。今後1年間のインフレ期待が9月の3.0%⇒2.9%に低下し、雇用面では今後1年以内に失業率が上昇する可能性は34.4%という試算がなされ2022年2月以来の最低水準になった模様です。この事を受け米国債が大きく売られ金利が10bp前後も上昇、10年債利回りも現在4.432%と急上昇しております。

          11/12(火)米国市場引け後マーケットサマリー 経済指標:議会改選の下院で共和党が過半数を占める事が確実となりました。これで大統領、上下院共に共和党が過半数を占め法案がより通りやすくなりました。今後1年間のインフレ期待が9月の3.0%⇒2.9%に低下し、雇用面では今後1年以内に失業率が上昇する可能性は34.4%という試算がなされ2022年2月以来の最低水準になった模様です。この事を受け米国債が大きく売られ金利が10bp前後も上昇、10年債利回りも現在4.432%と急上昇しております。

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          Zeta Global Holdings(ZETA)24’3Q決算分析記事, 売上成長速度やFCF成長速度は申し分なし、しかしその傍らでAIインフラや開発費コストが重くのしかかる面も

          グロース企業の中でも高い期待を背負っている企業の宿命と言いますか、常に完璧な決算を求められるので少しのミスでも失望売りに遭います。これはこれで受け入れるとして実際に決算の中身を細かく見て行き、表面上だけでは分からない部分にも踏み込んで行きたいと思います。 この分析が私自身や読者様にとって納得のいく根拠になり得ればここで見切りをつけ利益確定をさせるのも一つ、この後の成長に期待してそのままHoldするのも一つ、いずれにしてもこのZeta Globalと言う企業をより深く知り得る

          Zeta Global Holdings(ZETA)24’3Q決算分析記事, 売上成長速度やFCF成長速度は申し分なし、しかしその傍らでAIインフラや開発費コストが重くのしかかる面も

          おはようございます、本日は債券市場が休日で経済指標も無い為簡易的なheadlineで行きます。NYダウとRussell2000が高値を更新、TSMCの対中国チップ7nm以下出荷停止を受け半導体は下落。BTC/USDは87000ドルを突破、関連株も急上昇。原油は下落、天然ガスは急騰

          おはようございます、本日は債券市場が休日で経済指標も無い為簡易的なheadlineで行きます。NYダウとRussell2000が高値を更新、TSMCの対中国チップ7nm以下出荷停止を受け半導体は下落。BTC/USDは87000ドルを突破、関連株も急上昇。原油は下落、天然ガスは急騰

          皆さまこんばんは、昨日からApplovinの決算分析記事を書こうか考えておりましたが、現在の株価はファンダメンタルズで説明できる域を超えてしまいました。不確実性の排除により現在の株価を動かしているものはFOMOと投機に他ならず、記事を書いても参考になりません…急騰急落にご注意を

          皆さまこんばんは、昨日からApplovinの決算分析記事を書こうか考えておりましたが、現在の株価はファンダメンタルズで説明できる域を超えてしまいました。不確実性の排除により現在の株価を動かしているものはFOMOと投機に他ならず、記事を書いても参考になりません…急騰急落にご注意を