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先週のマーケットの振り返りと来週の見通し

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主に米国市場(株式市場、債券市場共に)先週に起こった出来事を振り返り、来週の見通しを立てて相場展望を立てやすくする事を目的とした記事です。
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記事一覧

2/10~2/14までの振り返りと来週の展望,乱高下した様に見える10年債利回りは実は週間…

今週相場を大きく動かしたのはまず12日の1月消費者物価指数の発表、前月比の指標グラフで見て…

Ken
11日前
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2/3~2/7の振り返りと来週の展望記事,今週は土壇場でメキシコ、カナダへの関税発動が…

今週を振り返ってみると良くも悪くもトランプ大統領に踊らされた相場だったと思います。週明け…

Ken
2週間前
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1/27~1/31の振り返りと来週の展望,今週はDeepSeek Shockに始まり2024年GDP速報値やFO…

今週は週明けからDeepSeekの件で相場が大きく動き、Nvidiaが1日で過去最大となる-17%以上下落…

Ken
3週間前
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1/20~1/24の振り返り, 第二次トランプ政権が発足しました。投資家のセンチメントは急…

1/20(月)大統領就任式の後、早速トランプ大統領は矢継ぎ早に多くの大統領令に署名いたしまし…

Ken
1か月前
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1/13~1/17までの振り返りと来週の展望,今週の主要4指数はいずれも3%を超える力強い…

今週の株式市場は力強い上昇を見せ週間パフォーマンスでは11月5日の大統領選以来の好成績でし…

Ken
1か月前
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1/6~1/10の振り返りと来週の展望, 10年債利回りが上昇高止まりする大きな理由はター…

今週1/8(水)(日本時間1/9(木)AM 4:00 )12月FOMCの議事要旨が公開されました。(インフレ…

Ken
1か月前
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12/30~1/3の振り返りと来週の見通し,2025年の相場は開場2日間で年末のマイナスをほぼ取り戻しました。来週再来週はこれからの方向感を占う大事な週になりますので注視してまいります。

読者の皆さま、フォロワーの皆さま新年あけましておめでとうございます。9月の下旬から書き始めたこの相場展望の記事もおかげさまで16週連続投稿させていただくことができました。 毎週多くの方にお読みいただいている点に改めて感謝を申し上げるとともに、私自身も皆さまと同じ個人投資家として活動しておりますので目線は同じつもりです。 この展望記事は読み込む資料の範囲が決算分析記事と比べて広く、特にマクロ経済全体やFEDの方向性、経済指標や金利動向を見た上でないと核心部分に踏み込めません。

12/23~12/27の振り返り,2024年相場の振り返り,2025年相場の展望記事:関税によるイン…

今週や2024年の振り返りの前に参考として2022年、2023年の各指数年間パフォーマンスを振り返っ…

Ken
2か月前
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12/16~12/20の振り返りと来週の展望記事,FOMC会見でパウエル議長はインフレに対して…

12/18(水)米国東部時間の14:30(日本時間12/19(木)AM3:30)~パウエル議長の会見が始まり…

Ken
2か月前
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12/9~12/13までの振り返りと来週の展望,今週は金利が大きく上昇し株式市場は軟調でし…

12/11のCPI指標発表前の12/9,12/10の2日間で(12/6の終値から試算)NASDAQ100は-1.2%、Russel…

Ken
2か月前
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12/2~12/6の振り返りと来週の展望,マーケットは18日のFOMC後の利下げを織り込みまし…

今週1週間でNASDAQは(もはや何回目か不明)史上最高値を更新し、週間パフォーマンスは2%を超…

Ken
2か月前
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11/25~11/29の振り返りと来週の展望,10年債利回りは4.180%まで低下,株式市場では短…

現在のマーケットを少し俯瞰的に見た印象ですが、株式市場は11月FOMC議事要旨にあったように『…

Ken
2か月前
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11/18~11/22の振り返り, Nvidiaの決算分析と今後の見通し,来週の決算企業や経済指標…

今週大きな出来事と言えばNvidiaの決算発表だったと思います。3Qの内容は申し分なくむしろ非常…

Ken
3か月前
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11/11~11/15の振り返りと来週の見通し展望, やはり金利が鍵となりそうです。いよいよNvidiaの25’3Q決算発表ですがオプション市場は右往左往しております。

みなさま今週も1週間お疲れさまでした。今週は先週のトランプさん相場から一転し指数関連もNASDAQやRussellの下落幅が大きく、株式市場から資金が抜けている事がわかります。 かといって債券が買われているわけでも無く、機関や大口投資家の方々は一旦利益確定の売りを行い次の相場への流れを見ているように感じますね。 さて今週はこの” 何故資金が抜けているのか”の一つの理由にもなっていると思われる重要な経済指標、10月のCPIとPPIが発表されました。 表向き一見は予想値通りで