あおじゅん aojun @プラモ製作中

プラモデルを作っています。飛行機、自動車、戦車のスケールモデルがメイン✈️🚗🪖 製作メモや雑感、イベント参加後記などを書いていきます。 https://aojun04.bsky.social

あおじゅん aojun @プラモ製作中

プラモデルを作っています。飛行機、自動車、戦車のスケールモデルがメイン✈️🚗🪖 製作メモや雑感、イベント参加後記などを書いていきます。 https://aojun04.bsky.social

マガジン

  • ナナニイF-4ファントム製作メモ

    1/72のF-4ファントムⅡのプラモデルを作った時のメモを記録したり、雑感を書いていきます。

  • ラリーカー模型 製作の引き出し

    「これを再現できればラリーカーらしいな!」というものの製作記録です。1/24 カーモデル

最近の記事

東京AFVの会に参加してきました

去る11月2日、東京AFVの会(於東京下北沢、北沢ホール)に参加してきました。 この会については、模型誌で以下のように説明されています。 戦車模型専門の展示会は初めてでしたが、子どもの頃からタミヤミリタリーミニチュアシリーズで英才教育?を受けた身としては、どこか故郷に帰ったような懐かしい場所でした。 当日はあいにくの雨でしたが、やはりAFV模型は、他のジャンルよりも技術もアイデアも見せ方も成熟していて、どれも実力伯仲、高レベルで、足を運んで見に行く価値が充分ある展示会でした

    • 東武タミヤモデラーズコンテスト参戦記② MM少年はおっさんに

      今回は、裏テーマ、このコンテストに対する思い入れについて。それは二十数年前に遡ります。 当時、小学生の私は、タミヤのミリタリーミニチュアシリーズ(略してMM)に夢中でした。学校のクラスで、いや学年でもスケールモデル、しかも戦車模型を作るのは自分くらいだったでしょう。 そんなタミヤにまつわる思い出は、いくら書いても書ききれませんから、端折ります……。 それで当時、タミヤ主催の「パチッコンテスト」という、MMが対象作品の写真コンテストで、ジュニア賞を受賞できました。 その受賞

      • 東武タミヤモデラーズコンテスト参戦記① 何に応募しようかなぁ

        飛行機模型を本格的に作り始めて2年目。今年は大きな規模のプラモデル コンテストに応募しようと決めました。 目的は、自分の技術がどの程度のものか図るため、もう一つは単純に勉強のためです。 前者については、日々自分がしている作業が細かい物が多く、時間もかかって結構骨の折れる作業だなと感じる中、皆作るの速いなぁと思っていて、その作業がどの程度のレベルなんじゃい? と思ったからです。 後者は、どのような作品が入賞するのか、これは単に展示物を見学するより、実際に応募して一緒に作品

        • カーモデル用の砂利敷き駐車場ベースを作った

          標題にこう書いておきながら、製作した模型は、展示ベースなしで飾りたい派です。 ジオラマならまだしも、ベースに頼るよりは、作品そのもののクオリティにリソースを割きたいとの思いからです。 しかし、モノは試し。3月にオートモデラ―の集い in 横浜(於・日産自動車 横浜工場ゲストホール/エンジンミュージアム)に参加し、展示の仕方について触発されました。 今回はカーモデルの展示ベースの製作ですが、台に固定せず、完成のたびに最新のものを飾れるような、汎用性のあるベースを作ります。

        マガジン

        • ナナニイF-4ファントム製作メモ
          2本
        • ラリーカー模型 製作の引き出し
          7本

        記事

          ナナニイF-4ファントムのデカールあれこれ

          ファインモールド製の1/72アメリカ空軍F-4DファントムⅡを製作している。 このキットのデカール(スライドマーク)の功罪というか長短についてまとめておきたい。 コーションマークをつなぐニス まず目につくのが、細かいコーションマーク(注意書き)がニス(透明部分)で複数つながっていることである。 小さなマークを一つずつ貼るよりも、時短になり位置決めもしやすい。初心者にとってはありがたい配慮である。 一方で、ニス部分が多くなり、テカリやキット表面との段差がけっこう不自然に目

          ナナニイF-4ファントムのデカールあれこれ

          ファインモールド製 飛行機模型のパネルラインへのスミ入れについて

          以前、静岡ホビーショーを訪れたさい、ファインモールド社の金型担当の方と話すことができた。 「パネルラインのモールド、浅くないですか? スミ入れしにくいですよね」と問うたが、そんなことはありませんよ、といったお返事であったと記憶している。 その後は、同社の新製品をめぐってお互いに盛り上がったが、今にして思えば、まだまだ飛行機模型の経験が浅かったと痛感している。 スミ入れというと、通常、溶剤で薄めた塗料(ここではエナメル塗料とする)を細筆でモールドに当て、毛細管現象の要領で、ツ

          ファインモールド製 飛行機模型のパネルラインへのスミ入れについて

          noteの投稿について

          最近、noteの投稿頻度が鈍っているが、その理由というか、そうなるのも仕方ないと思う節を書いてみる。 ここに書いているのは、プラモを作ったあとのことばかりで、例えていえば、豆腐を作ったあとの「おから」のようなものだ。 よくても卯の花ぐらいにしかならない。 プラモを完成させると、完成品への執着が急速に消え失せてしまう。 数日前、いや前日まで、面倒だの、大変だの、ひーひー言いながら作ってきたのに、完成させて、一旦きれいな写真を撮ってSNSにあげたら、ケロっと忘れたかのように、

          フジミ 1/24 スバルインプレッサWRX STi Ver.Ⅵ を買ってきた

          ソニックブルーマイカ? WRブルーマイカ? そんなものはラリーカーで塗ればよい。ワイが塗りたいのは、カシミヤイエローぢゃ。 プラモデル製作を再開し、一年半。 カーモデルは数台完成させ、ある程度製作ペースが軌道に乗ったところ、ふとこれを作っておきたくなった。 フジミ 1/24 スバルインプレッサ WRX Type R STi Ver.Ⅵ。 実車が発売された1999年、まだ少年だった私は、マクレーやバーンズ(やカンクネンやティリー)が乗り回す、マイカブルーのインプレッサWRカ

          フジミ 1/24 スバルインプレッサWRX STi Ver.Ⅵ を買ってきた

          ラリーカー プラモのドア開閉(動画)

          カローラWRCのドア開閉の動画はこちらです。Xのリンクからご覧になれます。 ドアのチリ合わせについて 前回の記事の写真を撮ったあと、少し手直ししてみました。 ドアが若干収まりきらないといっても、0.2~0.3mmほどですが、その原因を探ると、 ①ドアのチリ付近とボディ側に付けたネオジム磁石(ハイキューパーツ、1×4×1mm)に塗膜で厚みができた。もともと工作段階ではネオジム磁石は無塗装で重ねていた ②ドアの窓ガラス(透明プラ板)とボディ側のBピラーとが干渉する あたりの

          ラリーカー プラモのドア開閉(動画)

          #07【ラリーカー模型 製作の引き出し】パンクしたタイヤ② 追記と小考

          前回の記事を書いた後、キットのハセガワ 1/24 トヨタ カローラWRC 1998年サファリ仕様が完成しましたので、追加説明と雑感を少々。 まず、タイヤの固定位置ですが、予定通り、リアの燃料タンクの上に置きました。キットにはスペアタイヤが付属していないので自作したわけですが、冒頭の写真のように、実際には、リアスポイラーとデカールが邪魔となり、リアウインドウからあまり見えません……。 ないよりは後ろの見どころ、アクセントになりますね(後述)。 当然ながら実車ではタイヤはベル

          #07【ラリーカー模型 製作の引き出し】パンクしたタイヤ② 追記と小考

          #06【ラリーカー模型 製作の引き出し】オンボードカメラ

          これも一度再現してみたかったものです。オンボードカメラ(車載カメラ)の映像を子どもの頃から幾度となく見返して、ラリードライバーのテクニックに親しんできました。今ではYouTubeにたくさんアップされていますね。 今回製作したハセガワのトヨタカローラWRCに盛り込んでみました。 一番の課題は、そもそも、カメラがどのようなもので、またロールケージにどのように取り付けられているか、といった形状や構造を知ることでした。 当時の雑誌や書籍を調べてみると、小さく写っています。 とくに

          #06【ラリーカー模型 製作の引き出し】オンボードカメラ

          #05【ラリーカー模型 製作の引き出し】インカム・ヘッドセット

          先日までハセガワのトヨタカローラWRCを製作していましたが、このキットには、インカム(インターカム、intercom)・ヘッドセットのパーツが付属しています。 これがパーツ化されているだけでも素晴らしいのですが、今回はマイクとコードを追加してみました。 マイクは1㎜プラ棒のスライスと0.2㎜銅線で。 コードは過去記事 #01とおなじ要領で、0.2㎜銅線を巻いて作りました。 左右のハウジングを繋ぐヘッドバンドには、エッチングパーツがキットに付属しています。今回は塗装前に

          #05【ラリーカー模型 製作の引き出し】インカム・ヘッドセット

          ラリーカーのプラモデルが完成しました

          年末年始にX(旧Twitter)上で開催された祭りに参加し、ラリーカーのプラモデルを作りました。 ハセガワ 1/24 トヨタ カローラWRC 1998年サファリ仕様です。 以下、写真とともに振り返ります。 子どもの頃、WRカー黎明期のWRC(世界ラリー選手権)に熱中していて買ったものの、20年積んでいました。 今回は勢いで、ドア開閉に初めて挑戦しました。ドライバー側だけの工作としましたが、ボディからドアを切り離したり、クリアパーツの窓を切断するのに一苦労。 ドア一つ開ける

          ラリーカーのプラモデルが完成しました

          #04【ラリーカー模型 製作の引き出し】トランク固定用スプリング

          前回に続き、タミヤ1/24スバルインプレッサWRC '98モンテカルロ仕様製作時に加えたディテールアップです。 リアトランク固定用スプリングは、GC8型ベースの97年~00年のインプレッサWRカーのアイコンと言えるでしょう。 というのも、丸目に変わったGD型ベースの01年以降は、スプリングではなく、ボンネットと同じキャッチピンに変更されたからです(後述)。 このスプリングを自作してみます。 作り方キットでは、モールドで再現されていますが、形が甘く、またボディの研ぎ出しの際に

          #04【ラリーカー模型 製作の引き出し】トランク固定用スプリング

          #03【ラリーカー模型 製作の引き出し】トグルスイッチ(コックピット部分)

          昨年末までタミヤ1/24スバル インプレッサWRC ’98 モンテカルロ仕様を製作していましたが、ダッシュボードの組立の際、ステアリングホイール周辺のトグルスイッチを再現したいと思い立ちました。 作り方実車写真を参考にし、トグルスイッチの軸受け部分のモールドに、0.3mmほどの穴をあけ、0.2mmの真鍮線を刺します。 適当な長さに切り揃え、向きを上向き、下向きに調整しました。 工作時がこれ。 塗装メタルプライマー、サーフェイサーで下地塗装し、インパネ全体の塗装まで終えま

          #03【ラリーカー模型 製作の引き出し】トグルスイッチ(コックピット部分)

          #02【ラリーカー模型 製作の引き出し】パンクしたタイヤ

          第2回はラリーにつきもののパンクしたタイヤです。 WRC(世界ラリー選手権)では、単に穴が開いてぺちゃんこになるだけでなく、ムースタイヤ⁂でそのまま走り続けて破裂し、タイヤのゴム部分をほとんど失って中が剝き出しの状態になるケースがままあります。 特にサファリやアクロポリスといった過酷なグラベルラリーでよく目にしますが、今回これをイメージして再現してみました。 ⁂ムースタイヤ タイヤの内側にムースと呼ばれる特殊なスポンジ状のものを入れ、走行中にパンクしても、ほとんどタイムロ

          #02【ラリーカー模型 製作の引き出し】パンクしたタイヤ