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フジミ 1/24 スバルインプレッサWRX STi Ver.Ⅵ を買ってきた

ソニックブルーマイカ? WRブルーマイカ? そんなものはラリーカーで塗ればよい。ワイが塗りたいのは、カシミヤイエローぢゃ。

プラモデル製作を再開し、一年半。
カーモデルは数台完成させ、ある程度製作ペースが軌道に乗ったところ、ふとこれを作っておきたくなった。
フジミ 1/24 スバルインプレッサ WRX Type R STi Ver.Ⅵ。

実車が発売された1999年、まだ少年だった私は、マクレーやバーンズ(やカンクネンやティリー)が乗り回す、マイカブルーのインプレッサWRカーに魅了されていた。

その中にあってひときわ輝くSTi Ver.Ⅵの広告。

当時のラリー雑誌から

新色 カシミヤイエロー 登場
普通のイエローではないの。それだとランエボと被っちまうの。

インプレッサといったらマイカブルー。それは誰もが疑わないだろう。そこへ、メーカーが公式にデデーンと、カシミヤイエロー持ってきたんですよ。
いつもと同じブルーのインプレッサだと思うなよと言わんばかりか。あるいは、もう皆さんちょっと飽きてきてるでしょと察したのか。
GC8最終形の気概を感じさせる色、それがカシミヤイエローだ。

これを手元にプラモデルで再現できるのだ。
少年の頃に覚えた衝撃が、こんなところで再燃。「今からでも遅くはない」というのが、プラモの実車に勝るところだ。

あとはキットを探すだけ。
けれども、地元でなかなか見つからず、頭文字D仕様の中古品を買った。
しかしボディの成形色がブラックである上、バンパーの形状がワークス仕様に近い22Bのよう。
やっぱりカシミヤイエローは、STi Ver.Ⅵでないとしっくりこない。

これはブルーグレーで塗ってみようかな

頼みの綱で向かった先は、神奈川・厚木の文教堂B’s Hobby R412店という模型店。特にカーモデルは潤沢な品揃え。
もしやと思ったら、ちゃんとある。2600円で購入できた。

そして、フジミあるあるか、情弱あるあるか……。直後に再販を知る。
3400円に値上げされたが、ヨドバシカメラにも置かれていた。

それでもよい。これで誰もがカシミヤイエロー インプレッサを作る機会に恵まれたのだから。
ちなみにキットの塗装指示はメタリックブルーである。

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