東武タミヤモデラーズコンテスト参戦記① 何に応募しようかなぁ
飛行機模型を本格的に作り始めて2年目。今年は大きな規模のプラモデル コンテストに応募しようと決めました。
目的は、自分の技術がどの程度のものか図るため、もう一つは単純に勉強のためです。
前者については、日々自分がしている作業が細かい物が多く、時間もかかって結構骨の折れる作業だなと感じる中、皆作るの速いなぁと思っていて、その作業がどの程度のレベルなんじゃい? と思ったからです。
後者は、どのような作品が入賞するのか、これは単に展示物を見学するより、実際に応募して一緒に作品を並べる中で気づくことがあると思ったからです。
さて、何に応募するか。昨年は模型屋さんのコンテストで金賞を受賞できましたが、大きな規模のレベルの高いコンテストに応募するのは、小学生ぶりなのです。
結論から言えば、東武タミヤモデラーズコンテスト2024(7月25日~30日、東京池袋の東武百貨店にて)とあいち航空ミュージアム「第4回 航空機プラモデルコンテスト」(県営名古屋空港内のあいち航空ミュージアムにて、7月20日~9月1日まで展示中)の二つです。(あとはコンテスト形式を兼ねる東京AFVの会に11月に参加予定。あいち航空ミュージアムのコンテストについては今後投稿予定)
両方とも、運営と審査がしっかりしています。タミヤモデラーズコンテストは毎年開催され今年で41回目。お盆前の7月末前後、タミヤモデラーズギャラリーと併催される、伝統のコンテストと言えましょう。
しばらくはコロナ禍だからか、ウェブによる写真コンテストでした。今年は5年ぶりに作品の実物を持ち込んでの審査。全ての応募作品を展示してもらえます。
ウェブサイトで告知を見たのは確か6月始め。なんとも地味な告知で見落としてしまいそうです…….。
実は、他のコンテストに応募しようとして準備していましたが、応募作全てを展示してもらえる? ならば、展示会のようなものだ、と急遽こちらに変更しました。
やはり世界のタミヤ、全国規模の有名なコンテストですから。
と書いてみましたが、裏テーマとして、このタミヤのコンテストには特に思い入れがありました。次回はその話から。
つづく
追記。昨年から展示会に参加し、人の作品の実物を見るようになりましたが、サークルやSNSといった、何らかのコミュニティでぶいぶい言わせている? 人の作品を見て、確かに上手だけど、言うほどなの? と素朴に思う時がありました。こればかりは上手でも、自分の好みや作風とは合わない場合があり、内心うーん、と思いながらも、賞賛すべきポイントを見つけて応対しようと思っています。
その上で、自分の作品はどうなのか。お店の御贔屓やお友だち同士といった力学ではなく、公平、厳正な審査のなかで自分の作品を評価してもらいたい、という思いが芽生えたことも付け加えておきましょう。