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過食は脳の炎症、お菓子はステロイド
過食について感じていることを書きます。
過食欲の正体は脳の炎症のひりひり
過食したいと強く思うとき、
まるで脳のあちこちに出来ものがあって
ぶくぶく腫れ上がっているように感じる。
それは炎症を起こした肌のようにひりひりして、そのこと以外何も考えられなくなる。
炎症を抑えるために、
油と砂糖の塊を口から流し込む。
たっぷりとステロイド薬を塗るように。
すると一時的に炎症は治まる。
しかし翌日、あるいは数時間後には
もう次の炎症が始まっている。
だからまたステロイドを流し込む。
過食症とは、そんなものだと思っている。
外的要因は過食をやめるきっかけにならない
過食は脳の炎症。
アトピー肌のかゆみや痛みと同じ。
炎症は治せと言われて治るものではない。
だから他のことをして気を紛らわせるとか、
仕事への責任感のために我慢するとか
何キロ痩せたいからとか、
友達や彼氏に会う予定があるからとか
そんな外側の理由で簡単に抑えられるようなものではない。
やめるにあたってまずは「本気でやめる」決意が必要になる。
自分の内側から湧き上がる、静かにメラメラと燃える青い炎に気づくことだ。
私は何年も「過食やめるやめる詐欺」をしてきた。でも結局本気じゃなかったのだ。
「もういい加減良いんじゃない?」って。
十分やったよ、もう過食飽きたよって。
そうしてから初めて本気で治すという決意が出来る。
そう思えない、治す気力すら湧かないって人は時間が許す限りそこに居ても良いと、私は思う。
過食しながら、灰色のフィルターを通して遠い世界を見ながら、自分がどうしたいのかゆっくり本音に気づいていけばいい。
私は灰色の世界に7年もいて、色鮮やかな世界にワープしたいと心底思った。
だから何度つまずいても、一生かかっても絶対に今世のうちに過食をやめると決意した。
血の濁りを綺麗にしていくこと
過食の炎症を抑えるには、
アトピーと同じく根本的な治療が必要。
アトピーの炎症も過食衝動も「血の濁り」から来ている。
そして血をつくっているのは
1に食べ物、2に思考。
私は先に思考改善に取り組んだけど、完全に行き詰まったのでようやく食を変える決意をした。
▽過食の引き金となっていた小麦・砂糖・乳製品・植物油をやめる話
血はほとんど水分で出来ているため、新しい食べ物と新しい思考(言葉)をじゃんじゃん自分の中に注ぎ込むうちに濁りは取れ、清くなってくる。
▽自分の中に流れる内的言語を書き換えた話
最低3ヶ月は毒を排し、新しいものを入れ続ける必要がある。
そうしないとアトピーも過食も治らない。
小手先の薬では絶対に治らない。
▽四毒抜きお米生活で身体を書き換える話
日本人に生まれたのだからお米を食べる。
日本の伝統的な家庭料理を食べる。
美しい日本語をつかう。
ただそれだけの事。お金もかからない。
その本質を見えづらくしているのは
「安ければ良し」「儲かれば良し」
の明治時代以降の資本主義社会。
皆、目新しい食べ物や派手な広告に夢中になってはすぐ飽きる。
過食を治すために四毒を抜いてお米を食べたり、
本来の美しい日本語を学ぶことは
失われつつある日本人の本質を取り戻していくこと。
20代の頃はキラキラのアイドルや海外文化に憧れたけど、
今はしとやかな大和撫子に憧れます。
こんなマイナー考え方に、共鳴してくれる人がいたら嬉しいです。