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自分にしか楽しめないこと

奥田英郎さんの「ガール」

32歳の独身の主人公。
まだまだ、ミニスカートや肩だしなどのファッションを楽しみ、スノボやクラブも楽しんでいた。
でも周りの20代の後輩をみたり、若い男性が「おばさん」「若作り」などの言葉を口にしているのをきいて“年相応“でなくちゃいけないのか悩み始める。


若さなんて永遠じゃない。
きっとみんな焦ってる。
人生の半分はブルーだ。

  女は生きにくいと思った。
どんな道を選んでも、ちがう道があったのではと思えてくる。

すごく、気持ちがわかる。
年相応にならなくちゃ、と思ったり。
でも、心は変わらなかったり。
男性より賞味期限の短い女性は損だなって思ったり。
面倒なことが多い女性って、損だなって。


でも、どんな真面目そうな女性だって、"ガール"な一面を、まだまだもってることに気づく主人公。


生涯一ガール。
きっと自分もその道を行くのだろうと、由紀子は思った。
この先結婚しても、子供ができても。
そんなの、人の勝手だ。誰にも迷惑はかけていない。

女は男の目なんか気にしていない。
自分が楽しいからおしゃれをするのだ。
若くいたいと思うのだ。

女の子は楽しまなくっちゃ。
心の中でつぶやいた。


そうだ。
誰にも迷惑なんてかけてない。
まわりの男のためとかなんかじゃなく、
"自分のために"女の子を楽しまなきゃだ!

化粧やファッションも"面倒なこと"じゃなくて、"楽しむべきもの"のはず。

同じように、仕事だって、人間関係だって、日々の暮らしだって、
自分にしか楽しめないこと(人生)。
私だけの物語だ。
"面倒なこと"じゃなくて、
"自分にしか楽しめないこと"として、 
逆手にとって楽しんじゃえる人になりたい!


って、ちょっと背中をおされた。


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