言葉の美術館
角川武蔵野ミュージアムへ行った。
ここの図書館は、普通の図書館と本の置き方が違っていて、"世界を読み解くための分類"として9つのテーマをもとに置かれているみたい。
その分類のキーフレーズが面白くて、
「昔むかしあるところに」という分類のなかに、"ヒーローの冒険"や"果敢な女の子"、"恋と魔法"などのキーフレーズがあったり、
「きらきら絵本どぎまぎ絵本」の分類には、"ある夜のできごと"というキーフレーズ。「生き抜く哲学」という分類も。
なんだか、題名みたい。
言葉を大事にしていて、
言葉の美術館のようだった。
本の表紙と題名をみて想像を膨らませるから、本の表紙と題名の美術館ともいえる。
自分が興味をもった本棚や、
ひかれる本の言葉たちは、
今の自分の心を映してるなと思う。
自分が大事にしていることに、気づく。
新しい本や言葉と出会える素敵な場所だった。
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