誰かのために生きること

エッセイ集「楽しむマナー」のなかの、
鎌田さんの「相手の身になるマナー」

病気の患者さんが、自分の誕生日祝いをしてくれたそう。その時の笑顔が素敵だったことから、こんなことが書かれてた。

だれかのために生きる時が一番嬉しいのだ。

確かに、私たちは"誰かのために"生きることで、"誰かの役に立つ"ことで、自分の居場所を、存在意義をつくっているのかもしれない。

誰かに喜んでもらう、ということは、
自分を求めてくれる人、認めてくれる人がいるということだ。

だから、誰かが何かをしてくれたら、ありがたく受け止めよう。

そして、自分も時々大変だったり、面倒だなと思うことがあっても、
"誰かのために動く"ことで、
"自分のよろこび"をかみしめよう。

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