見出し画像

代わりはなくても、新しい道がある

安澄加奈さんの「水沢文具店」


怪我で野球を諦め、祖父の文具店を引き継いでいるたつおみ。


そんな
たつおみが、祖父からもらった言葉。


失ったものの代わりになるものはなくとも、まったく新しく見つかるものは、先にも絶えずあるんだよ。

自分が求めてるものが手に入らないこと。

うまくいかないこと。

違う道になってしまったこと。

人生で思い通りに進まないことはある。

でも、だからこそ、
今歩んでいる道だからこそ出会える景色がある。

どんな道にだって、ちゃんと幸せはある。

私はいつも、そう信じてる。


そんな新しいものが見えるようになるまでに、時間はかかったけどおれは、あの店で自分のできることをしようと思います。今のおれがやりたいことはそれだから。


最後にたつおみは、つぶやく。

「この右手で、いつもボールを投げていたんです。野球ができなくなったとき、おれは身を切るような思いでそれを手放しました。でも今は、あの頃には全然思い描けなかったものを、いくつも、いつの間にか握っていて」

「生きていくと、本当に、こういうこともあるんですね」

生きているからこそ、
色んな道を歩む。

歩んでみてからしか、気づけないかもしれないけど、

とりあえず歩んでみよう。



そう、背中を押してもらった気がする。



#日々のこと
#暮らし
#元気になるヒント
#生きるヒント
#こつ
#小さな幸せ
#楽しく生きる
#朝活
#眠れない夜に
#マインドフルネス
#マインドセット
#考え方
#アイデア
#工夫
#仕事
#日々の記録
#日記
#エッセイ
#つぶやき
#今日のつぶやき
#気付き
#最近の学び
#ふと思ったこと
#日常
#生活
#ポエム
#ショートストーリー
#ショートショート

いいなと思ったら応援しよう!