一生共にしていく"からだ"を大事にする選択

蛭田亜紗子さんの「フィッターXの異常な愛情」を読み終わった。

生きてるだけで素晴らしいこと。
幸せなことだ。
それを噛み締めなくては。

と強く思った。

今まで、恥ずかしながら、
下着なんて見えないし、そんなにお金をかけなくていいものだと思ってた。

でも、
素敵な下着を自分のお守りとして買いたい、
と思った。

いや、だからといって怖じ気づいたり劣等感を抱いたりする必要はない。
だってこの胸は自分のからだの一部だ。死 ぬまでつきあわなきゃいけない。

そう。
自分の胸は、からだの一部であり、
一生共にしていくのだ。
胸だけじゃなく、自分の"からだ"はずっと一緒に生きていく。
大事にしてあげたい、と強く感じた。

「人生もブラも山あり谷あり、その曲線こそが素晴らしいんです。谷を越えた國枝さんのさきにはきっと、素晴らしい景色が待っていますよ」

素敵な考え方である。

悩んだり立ち止まることがあったら、自分の胸に手を当てて考えてみてください。答えはバストとブラが知っています。

そう。
きっと、胸に近い下着は、困ったときのお守りになってくれる。

主人公が下着のお店の名前を聞く。

「そういえば Toujours Ensemble ってどういう意味なの?」
ずっと気になっていたけれど聞きそびれていた疑問を、なんとなくぶつけてみたのだ。
「いつもいっしょに、という意味のフランス語です。下着はつねに肌身に触れているものですから
......そしてこれからは、いつもあなたとともに」

下着は、自分の"からだ"は、
いつも一緒にいるのだ。
一生共にしていく"からだ"を大事にする選択をしていこう。

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