とにかくうちに帰ります
津村紀久子さんの、『とにかくうちに帰ります。』を読んだ。
ただ大雨のなか、必死で帰る人たちの話だ。
でも、大雨のなかを一度は歩いたことある、必死で帰ったことのある人なら、登場人物をきっと応援したくなる。
何がなんでも帰るのだ。
大雨でびしょびしょになっても。
バスを逃しても。
橋が通行止めになってても。
苦手な同僚にあっても。
必死な状況で、人は余裕がなくなるはずなのに、仲間意識も湧くからか、人の温もりも感じたりする。
ただ家に帰りたい。
ただ雨の降らない屋根の下に。
温かいお茶をすすって、座りたい。
そんな空想をしながら必死で進む。
日々の通勤だって、
同じかもしれない。
必死の思いで仕事をして、
やっとの思いで家に帰る。
とにかく家に帰ることを目指して、仕事してるのかも。
どんなことがあっても、家に帰る。
家に帰れる。
温かいお家でお茶をすすってボーッとすることを空想しながら、もうひと踏ん張り頑張るか。
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