意思が弱くてダイエットが上手くいかないのはあなたのせいではないです!
こんにちは、ダイエットインストラクターのあまたつです。
この記事を読み始めたあなたはダイエットに悩んでるのかもしれないですね。
ダイエットを諦める人の多くは自分の意志の弱さを実感して頑張ることを放棄してしまったからではないでしょうか。
食べたら太ると分かっていながら「自分は意志が弱い人間だから。」とついつい食べてしまい体重UPしてダイエットを辞める人は少なくありません。
僕がその典型例でした。がむしゃらに毎日走りコンビニに行ってはついつい買い食い。ダイエット始めたにも関わらず体重3キロ増量。ダイエットはやめ結局93キロまで太りました。
「自分は意思が弱くてダメ人間なんだ」と悩み苦しみました。
今この記事を読んでいるあなた!もうこの記事を読んでダイエットを頑張ろうと思っている時点であなたはダメ人間ではありません。
僕の経験上、自分は意志が弱いと自覚している人ほど痩せやすいです。もちろん例外はありますが。車の運転で考えれば自信がある人が事故を起こしやすいパターンもありますよね。
意志が弱いからあまりお菓子コーナーに行くのはやめようと考える場面もあります。
さて前置きが長くなりましたが、意志が弱いからダイエット失敗しがちな人に向けての処方箋ですが、
『意志が弱いのはあなたの理性ではなく脳が勝手に誤作動を起こしているんです。』
菓子パンや砂糖で精製された食品だらけの食事を日々していたら脳が求めてしまいます。つまり依存状態になることです
僕は特にそういう食品に依存しやすいので注意してます。
何が言いたいかと言うと「ついつい食べてしまう自分はダイエット向いてない!」と思わなくてもいいんです。
食べ物や飲み物をコントロールするのは依存状態から抜け出した後に待っているのです。
脳の誤作動なのでふいに食べてしまってもいいんです。ダイエットで大事なのは上手くいかなかった自分を責めないこと。もちろん反省することも大事ではありますがストレスを溜めるほど太りやすくなります。
依存と向き合っているだけでも素晴らしい努力をしているんです。
体重計は一種の目安と考えて、「ポテトチップス、食べなくてもストレスにならなくなった!」とか「仕事終わりの買い食いなくなったなー」とか数字では現れない変化があるはずです。
自分の行動が変わっていけると楽しめるしワクワクしますよね。
ダイエットの目標を〇〇キロ痩せる!とか数字にしてしまうと軌道に乗るまではストレスになります。
昔着てた服を着られるようになる!
など数字で判断しないのがポイントです。
もちろん上手くいった時は喜んでいいですね。
最後に伝えたいのは意志の強さは後天的に身につけることができるということです。イスラム教徒のインド人はコーランで豚肉を食べないように教育されています。もし豚肉でなくチョコレートだとしてもインド人は食べないと思います
インド人は皆意志が強いからでなく、教育で食べないほうが幸せになると知ったからです。
食べる幸せより食べない幸せが大きいと意思は強くなります。モチベーション管理に役立つ過去の記事にあるので読んでみてください。ぜひ自分なりのモチベーションを見つけて頑張ってくださいね