【糠床仕込み】植物性乳酸菌で腸内環境を美しく。美肌・整腸・ダイエット効果。切って盛るだけの常備おかず!
シミやそばかす、夏のお肌のケアは糠漬けにお任せ♪
まだまだ暑いですね。こんな日は、何かさっぱりしたものが食べたい!と體の声がします。日差しが強いと、紫外線でシミやそばかすが氣になるお年頃。
糠漬けは、野菜を漬けこむことで効率的にビタミンCを摂取し、お肌のトラブルを予防します。また、日本人は乳糖不耐症(乳製品を消化できない)の人が多い。動物性の乳酸菌より、植物性の乳酸菌は腸に届きやすいのです。
色々と小難しいことを言っていますが、美味しくて、仕込んでおくと便利なのであります。無添加のサプリとして、おうちで仕込んでみませんか?
混ぜるだけなので、仕込みは簡単!仕込んだ後に醗酵するまで毎日混ぜるので、やる氣がある時に作ろう!笑
材料を準備する
米糠は自然栽培や無農薬のものがおすすめ
他に、干し椎茸や山椒があれば入れてもいい
米麹が余っていたら、少しいれてもいい
生ビールがあれば、少し加えると醗酵が早い(酵母で美味しくなる)
捨て漬けの野菜はキャベツの外葉や、大根の生長点の部分など
米糠に水を入れて、混ぜていく
米糠と塩を入れたところに、水を加えて混ぜていく。ビールを入れると、醗酵が早くなる。その場合は、水は少し少なめに。
もしも、知り合いに糠漬けをしている人がいたら、一握りもらおう!醗酵が早くなります。
にぎにぎしながら、米糠に均一に水分を含ませていく!
野菜を漬けると水分が出てくるので、最初は指の跡がつくくらい、かためで良い。
昆布や乾物などを入れていく。捨て漬け野菜も漬けたら、完成!(本漬けは醗酵してから)
お手入れも仕込みも。いつもふちをキレイに。
終わったら、指で側面についた糠を落としていく。これは毎日のお手入れでも、やっておきたい。
空気を抜いて、平らにする
周りを拭いておく。冷蔵保存だとそこそこ大丈夫だけど、常温保存なら、ここからカビたりする。(でも時々、めんどくさくてやらない日もある。笑)
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醗酵するまでは毎日混ぜる
捨て漬けの野菜を入れたら、毎日混ぜる。醗酵するまでは、ちょっとだけ頑張る時。氣温や湿度、水分にもよるけど、1週間~10日くらい。捨て漬け野菜は、5日くらいで交換する。
醗酵してきたら、ふわっと盛り上がってくるので、それまでは毎日混ぜる。
醗酵したら
ふっくらと盛り上がってきて、糠を食べたら酸味も出てきている状態。そうなったら、やっと本漬け!好きな野菜を漬けます。まぁ、ここまで面倒なのは最初だけなので。笑
この写真は、すでに醗酵して使っているもの。野菜の水分も出て、シャバシャバになってきている。
漬ける前に、塩でスリスリしてしばらく置いておくと、ほどよく水分が抜けていいのだけど、ついそのまま入れてしまう!!そんなズボラなわたしも、まぁ、いっかー♪で15年以上続いているので安心してほしい。
▼仕込んだ後のお手入れはこちら
世界一固い食べ物の糠漬け
鰹節を削った後の、端っこもそのまま入れちゃっている。
1年浸けっぱなしにしておいたら、世界一固い食べ物が、漬物として食べられた。
昆布は美味しいものを!そのまま、昆布の糠漬けとして食べられる。
塩が多いと醗酵しなかった体験
ところで、目分量ですっごく適当に作ったことがあります。塩が多すぎで、全然醗酵しなかった、、。すごく暑いし、じめじめした土地だったのに。この場合は、足し糠をするしかない。冷えていたり、塩が多いと菌ちゃんたちが動けないのです。
醗酵するまでは常温保存でぬくぬくと育ててあげる。寒い地方で冬に仕込んだ場合は、かなり時間がかかるから待っていてあげてね。25度くらいが一番いい。30度以上になったら、さすがに涼しいところへ移動します。
冷蔵保存なら、毎日混ぜなくても大丈夫!(混ぜた方がいいけども。笑)子育てと同じで、少しくらいおおざっぱでも大丈夫。むしろ、続けるために手抜きをしていいところを、これからも研究します!笑
糠漬け生活、楽しんでゆるりといきましょう!
▼野菜も自分で作りたいな