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【梅干し】朝、體(カラダ)が目覚める、温活梅ドリンク、『梅醤番茶』の素を作る。素晴らしい梅干しの効果!

朝、手軽に温活。



つ、、疲れた~ァ!って時に、梅干しを食べたくなりませんか?身体がクエン酸で元氣になるのを求めているサインかも!今はたくさんの薬や健康情報がありますが、こんなにすごいものが身近にあるんです!梅醤番茶にすると、朝からぽかぽか。冷え性の方へも効果的。


今回は、そんな梅醤の素を仕込みます。作っておけば、お茶を注ぐだけで簡単に朝から温活できちゃいます!(作ったあとの種も有効利用)




朝の一粒(いちりゅう)は、難逃れ


12年前の梅干し。塩の結晶にも、梅エキスが染み込んでいる


昔から、朝の一粒(いちりゅう)は、難逃れ。と言いますが、ほんとに魔除けレベルの健康効果があるように思う。中国では漢方として使われていた梅干し。保存性もあって栄養価が高くて美味しい・・!アンタ、最高や・・!


昔は薬として認められていたとか。我が家では、今も薬扱い。體(カラダ)を温めて血流のめぐりが良くなると、老廃物の排出のサポートになり、体調が整います。



殺菌効果、疲労回復効果!



殺菌効果もあり、昔から、梅酢でおむすびを作ったり、お弁当にもいれますね。ご飯を炊くときに、一粒入れて炊くと食中毒予防になると言われています。


子供が保育園の時に、殺菌シートをお弁当に入れてください。と言われたので、笹の葉に梅酢をぬったものを入れたら保育士さんにキレられました。。笑(笹の葉も抗菌効果がある)このまま、自然なものは忘れ去られていくのか、、。懲りずに、我が道を進んで行こうと思います。笑



そして、色々な有機酸が含まれますが、やっぱり梅干しと言えばクエン酸の疲労回復効果!!


お酒を飲みすぎると、梅干しを食べたくなります。肝臓にも良いので身体が求めているのか。お酒で流れた塩分も補給でき、食欲増進効果もあるので、風邪や体調が微妙な時にも、嬉しいですね。


▼トマトのリコピンも抗酸化作用♪


そして、女性に嬉しい、体内の活性酸素の働きを抑える抗酸化作用も。身体をサビさせない!成分が怪しい美容製品に手を出すくらいなら、梅干しですよ、奥さん!


梅干しのおむすび、大好き


材料2つだけ!梅醤?梅生?



梅醬番茶の素とは

梅干しの果肉をペーストにして、醤油と混ぜたもの。


分量はありません。本当にお好み☺梅干しをペーストにし、醤油を注ぎながら好きなかたさに仕上げます。


梅に醤油で『梅醤(うめしょう)』


梅に生姜で『梅生(うめしょう)』 


全部入れたら、梅しょうしょう?笑


子供に梅干しをそのまま出しても、果肉だけ食べて、食い散らかしみたいになりませんか?ペーストにしておいたら、とっても便利!おむすびに入れたりチャーハンにいれたり、素麺にちょこっとつけてあげたり。お手軽に梅干しを料理に使えます。


作り方!簡単3ステップ!


①梅干しから種を外す


包丁の刃先を使い、種を取り出す。種もころころして果肉をとる。(手は安全に)


②包丁でミンチにするか、プロセッサーでピューレにする

保存は、塩分18%以上なら、常温保存OK!


お好みで赤紫蘇も一緒に刻んでしまう。包丁が面倒なら、ジップロックに入れて、手でもみながら種をとってもいい。梅干しは、塩分濃度さえちゃんとしていれば 腐らない。どうせなら一氣に大量に作っておきたいところ。


包丁でミンチにすると、つぶつぶ感があって料理に使いやすい。おむすびの具や、冷ややっこに乗せるのにも最適。


プロセッサーで回すときは、醤油を足しながらペーストにする。なめらかなペースト状になるので、お茶を注いでもつぶつぶがなくて良い。子供にはペーストの方が食べやすいかも。離乳食にもぜひどうぞ。




種は別のタッパーへとっておく。まだまだ味が出ます!梅の種を煮物に使ったり、梅醤油にしたり、お茶にして活用します。


醤油を注ぎながら、のばしてお好みのかたさに

かためな、包丁でミンチにしたバージョン。料理には使いやすい。醤油でのばす前。


包丁でたたいたバージョンの方は、保存容器に入れたあとに醤油を少しづつ入れながら、お好みの固さにします。



梅に醤油?!
しょっぱそう!?と思うかもしれませんが、酸味がおさまってすごく食べやすくなります。醤油麹を入れることもあります。


塩分取りすぎ?!
自然塩はミネラルやマグネシウムを含み、血液のめぐりを良くするのに必要なのです。昔は塩抜きの刑があったほど。どんな悪党でも、塩を抜いたらおとなしくなったのだそう。元氣がない時は、塩分不足ってこともあるかもしれない。


▼松果体も活性化したい


ミキサーで醤油を足しながら、ペーストにしたもの。


ペーストをマグカップにいれ、朝から温活スープ!



梅醤の素をスプーン1杯くらいマグカップへ入れる。(好きな濃さに)アツアツのお湯か、3年番茶を注ぐ。お好みで、ヒハツパウダーやとろろ昆布を入れても美味しい。梅醤番茶は冷え性の方に特に良い。


▼醤油麹を少し入れて飲んでるよ


▼\温活スパイスも入れて、體ぽかぽか/


ヒハツパウダーは、シナモンと胡椒を合わせたようなスパイス。少しピリッとするけど、ぽかぽかしてくる。ラーメンに合う。


▼白湯もお茶もコーヒーもとにかく美味しくなる、マスタークックの土瓶


農薬の使用量、世界一位!?



実は日本は、あの中国を抜いて農薬の使用量世界一!日本のお茶は農薬まみれかもしれません。熱いお湯で抽出されてしまうのも悲しいところ。畑の裏側や農家さんの大変さも知っているので、複雑な氣持ちになりますが、、。



ペットボトルのお茶はマジでやめた方がいい。そもそも、ペットボトルはマイクロプラスチックの味なのか?変な味がするので、わたしは苦手。



買うなら、無農薬のお茶っ葉をお勧めします。先ほどの土瓶で煎じたら、薬効も期待できる。買い物は、その企業が残ってほしいって言う、応援の一票だ。


残った種の活用法。梅茶や梅醤油、梅煮ができるよ



種を器に入れる。少し醤油をたらし、お茶を注いで梅醤番茶に。仕込みの後は、しばらく種で梅醬番茶にします。種にお茶を注ぐだけでも美味しい。



お湯やお茶を注ぐと、種でもすっごくエキスがでる。体調がすぐれない方、風邪の方、二日酔いの方、冷え性の方には特におすすめ。梅の味が出なくなるまで、お湯を足して飲めます。



梅の種を醤油に浸けておくと、エキスが出て、【梅醤油】に!これが美味しい!レモン醤油のような、さっぱり感。冷奴にかけたり、素麺に加えたり、ドレッシングを作ったりと活用できます。

▼梅醤油をがっつり作りたい方は、こちら。


種を鰯の梅煮に活用。大根の梅煮はデトックスに。



鰯の梅煮や茄子の梅煮も簡単に!写真ではちゃんとした梅干しを入れていますが、種を入れて煮ても同じ味になります。


便秘の方、解毒をしたい方、デトックスしたい方は大根の梅煮を。大根とお出しと梅の種をいれて、ぐつぐつ煮たら出来上がり。ただ、お腹がゆるくなると言われているので、お休みの日に食べた方がよさそう。


玄米先生の弁当箱に玄米と梅干しのスープが出てくる。玄米、梅干し、昆布をぐつぐつ煮ただけのシンプルなスープ。時々すごく飲みたくなります!


もっと簡単に!今すぐ飲みたいという方に。



もっと簡単に取り入れたい!そんな時は梅醤の素も売っているし、梅酢にお湯を注ぐだけでもOK!



昔から、梅干しは『医者いらず』と言われています。他には林檎や柿、トマトも。農薬使用量が世界一と書いたけど、やはり日本の食べ物はすごい!日本人に合うパワーフードです。



身体の巡りを良くし、本当に医者いらない生活をお過ごしください。


▼梅酢が余ったら、紅生姜作ろう



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