振り返ると人生のどの瞬間にも宇多田ヒカルの歌が流れている - その1
宇多田ヒカルを好きになったのは、今から十九年前。小学生の頃だった。テレビゲーム、キングダムハーツⅡの主題歌だった”Passion”が、私がHikkiを好きになったきっかけの曲である。
気がつけば私はおとなになっていて、知らない間に私という歴史もなかなかに長くなってきたな、と思うようになってきた。(というほど長くはまだ生きていないのだけれど)
その時々で他にも好きなアーティストやバンドはいくつかいたけれど、Hikkiほど変わらずにずっと好きでいられるアーティストは他にいない。