「人口で語る世界史」を読んで
ポール・モーランド著「人口で語る世界史」(発行所:㈱文藝春秋)を読んだ。
本書を買ったのは、ほぼ1年前だけど、読み始めたのはつい最近。ずっと机の端、本の山に埋もれてた。
当時、エマニュエル・トッドさんの家族類型に触れて興味を持ち、「人口動態」に拡がり、本屋さんに行った。 トッドさんの本の他にも、何冊かの「人口本」と一緒に本書を買った。 でも、本書は分厚くてちょっと敷居が高そうな内容だったので、しばらく放置。 ならば、どうして買ったんだ、とも思うが。
本書は、イギリス