来年を楽しみに迎えられる、初めての年越しについて
大晦日には決まって蕎麦を打つ。
知人宅で蕎麦打ちを手伝う慣例が何年も続いている。知人は蕎麦打ちが趣味で、大晦日に年越し蕎麦を近所や親戚に配ることを何十年も続けていた。ぼくもその蕎麦をいただき、おいしく食べていたが、あるとき「蕎麦打ちに興味がある」と洩らしたところ、待ってましたとばかりに「一緒に打とう!」と話が進み、そこから毎年手伝っている。
1年の最終日なので、今年の振り返りを記したい。
思い起こせば、今年はじつに苛烈な猛暑だった。今も暖冬を迎えそうな気配である。
そして、