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保育者向け

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保育現場で、一緒に『明るい未来の話がしたい』先生に、ぜひ読んでもらいたいものをまとめました♬
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2025年2月の記事一覧

【保育】作業 人件費

【保育】作業 人件費

保育に限らずかもしれないけれど、
人が動くということは、お金が発生するということを働いている人がみんな認識していると、園が潤滑にまわりだすと思うのです。

保育者は、本当に様々なものを作ります。
それが良いとか悪いとか、そんなことを言いたいのではありません。
材料費で考えると安くても、
例えば、5人の保育者が保育後2時間。約10日かけて作った。保育者を時給換算すると1人1,200円だ。
となれば【

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困った時の合言葉は、「わぁ~お!斬新~」で一旦乗り越えてる

困った時の合言葉は、「わぁ~お!斬新~」で一旦乗り越えてる

時々、自分の価値観とは、全く次元の違う感覚を持っている大人と対面することありますよね。
ビックリする要望を突然される保護者については、こんな背景あるよ↓と書いてみたことがあるので、良かったら読んでください♬

唐突に突きつけられたとき、
咄嗟に反応できますか?
保護者に限らず、同僚も。自分と全く違う価値観の人は必ずいます。
そんな時、

プライベートならば、まぁ関わらなければ終わる話ですが、オフィ

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私がもっと身に付けたい力

私がもっと身に付けたい力

過去私が勤めていた園の、年少の話です。
子どもの机は、4人用でした。

Aくんと、Bくんは向かい合わせに座ります。
Aくんは、うまくいかなかったり、気に入らないことがあると、「きーっ」となりやすい子。
Bくんは、ぼーっとしていることが、多い子。

ある日の給食の時間、
Aくんが、「もう、Bくんなんか嫌いだー!」と突然パニックになり、怒り出しました。
「どうした?どうした?」と聞いても、大パニックで

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「走っちゃダメ」は、あいまい言葉な話

「走っちゃダメ」は、あいまい言葉な話

以前、指示語は数を見る話をしました。

一度にたくさんの指示があるよりは、一つの指示に対して、ワンアクション。の方が伝わりやすいこともあるよ。という話でした。

実際にやってみて、効果があった方がいらっしゃるといいな。と思いつつ、
今日は、指示語はあいまいではなく、的確に。という話をします。

指示語には、子どもに伝わりやすい言葉と、伝わりにくい言葉があります。
「ちょっと待って」「ちゃんと見てね

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【加配保育】変わりにやるのではない話

【加配保育】変わりにやるのではない話

クラスみんなにお便りを配ろうとしている場面で、「カバンからお便りをしまう袋を出して。」と全体に声をかけたとき、
『カバンが、まだうまく開けられない』
と、困っている様子の子がいたとします。

そんなとき、全体にスピードを合わせる為に、
保育者が、さっとカバンを開けてあげるということもあるでしょう。

ただ、私は緊急性がない限り、できるだけ子どもに任せる。ことをしたいと思うのです。

「床に置いてか

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【加配保育】離席についての着眼点

【加配保育】離席についての着眼点

【保育・子どもと関わる仕事】に携わっている方に向けての記事となります。
ご家庭に向けては書いておりませんので、ご承知おきください。

幼児の『椅子に座る時間』は、必要か必要ないかの理論はありますが、一旦それは置いておいておきます。

『椅子に座る』1つとっても、
『食事中』『遊んでいる時』『話を聞いている時』など、

どんな場面なのかで、『椅子に座る時間』の意味合いが変わってくると思うのです。

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