【振り返り】再休職1ヶ月目

再休職してから早いもので約1ヶ月経った。働いている時は一日一日が長く感じるのに、休職していると不思議なことに一瞬で日が暮れる。

今回の休職の目的はストレスからくる身体症状(顔のひきつけ、足のゆすり、噛めない)が完治するまでということだが、症状は一向に良くならない。厳密に言うと少しは噛めるようになってきたので段々回復はしてきているけど、劇的な改善は見られない。特に顔のチックは症状が重い。

このため、来月中旬と言われている休職も延長になるのではないかと危惧している。1ヶ月でここまで変わらないのだから、終わりが全く読めない。無意識で出る症状なのでコントロールできないし、主治医と相談しながら今後も服薬を調整していくだろう。

噛めない症状について歯科に通っていたんだけれど、それでも噛めないので紹介状を出してもらい先日別の病院へ行ってきた。そこでもやはりはっきりとした病名は無く、チックの時に噛み締める力が強いから噛む筋肉が硬直していると指摘を受けた。出来ることは顔を(特にエラの部分)マッサージすることのみ。この病院が頼みの綱だったのに、マッサージくらいしかできないことに愕然とした。悲しかったけど、やはり心因性なのかと腑に落ちた。

ごはんは食べれている。散歩して運動もしている。朝はOTで作業療法を楽しんでいるし、ストレスだと感じる場面は少ない。家でも親が懸命にサポートしてくれていて家事もすることはない。自分の中ではストレスフリーなのに、何をそんなに過敏に感じているのだろう、私は。

チックの症状が変化していっている。前までは苦い食べ物を食べた時のようにしかめ面の様なぐしゃっとした表情だったけど、今はイーッと奥歯で歯ぎしりしてしまう。主治医曰くこのチックは「我慢している」現れだと言う。確かに寒さを我慢したりしてはいるけど、他は特に我慢していないので思い当たる節がない。チックよ、教えてくれ。あなたは何に我慢してるの。この歯ぎしりもすごい力が入っているので常に顔が筋肉痛だ。

休職して1ヶ月をまとめてみると

・身体症状はほぼ改善していない
・ストレスフリー
・チックの変化

この3つがあるから休職が延長になるかもしれない。でもチックも少しずつ良い時の波はあるし、段々噛めても来てるから3月中旬までの休職ではある程度よくなると感じている。

焦らず、焦らず。焦ってもいいことなんてない。
会社が許してくれているのだからそこにとことん甘えよう。ズル休みしている訳じゃなく、毎日戦っているんだから堂々と生きよう。

おなかがすいたら食べるように、今私が欲しているのは休養。休んで休んで、体調を見る。

早く良くなりますように。
ただ、それだけを信じて。