“また今日も他人にジャッジされる日が始まる” 年頃、年代も相まってかテレビをよく見ていまして、 その中でも私は芸人さんが大好きなのです。 近頃はテレビを見る機会は滅多になく、俗に言うテレビ離れの一人ではあります。そんな中でも大好きな芸人さんの一人、オードリー若林さんのエッセイを今回読ませて頂きました。 ナナメの夕暮れ/若林正恭 2018年に初版発行された6年間の集大成エッセイ 様々な自意識により生きてて全然楽しめない地獄の中、40歳手前で変化が訪れる_ . . . なん
あいや暫く… さぼっていたわけではございやせん。 メモ帳に残しては投稿してないだけでございやした。 いやしかしこれがまた日が昇りまた夜が明ける頃には、赤子を洗身する程度の湯加減になっちまったぁ、というわけでごわす。 その頃には時既に、お寿司… そんな赤身みたいな顔して怒んないでくだせえ。 それともそんな、イカんないでくだせえ…ですかい? これはまた…シャケにもなんないですねぇ… ちなみにイカも赤身魚なんですよ。知ってやしたか? …あっしも今知りやした。 そんな今日のお昼
今年に入って間もない頃から 電子書籍で小説を読むことが多くなった。 といっても全く読まない月もあったりしたので読みたくなったらまた読もうの精神で数えてみると昨日で 16冊目を読み終えていた。なので感想を言語化することにした。 . . . 【 恋文の技術/森見登美彦 】 舞台は石川県能登島 京都の大学院から遠く離れた実験所に飛ばされた守田一郎は、退屈凌ぎに文通修行を始める。 京都に住まう仲間や家族、そして森見登美彦と文通を交わすが、想いを馳せる相手には手紙を書けずにいる_ .
学生時代の講師には散々の否定を受けました。 自分がこうしたい、ああしたいデザインに対して、それは売れない、まだその時点か、などと蔑まされたりする事もありました。 そこからはその講師に認められるデザインを考え制作を行いましたが、諦められない自分も僅かに残っていたりと結果的に中途半端な形で卒業に至りました。 いつからか、否定そのものが怖くなっていました。 その人に受け入れてもらえないなら自分が何か変化しなくてはいけない、その人に照準を合わせた自分をつくりあげないといけない、それ
2024/10/29_ . . . 帰り道に牡蠣フライを食べたこと 蓮根の天ぷらも食べたこと 腕が少し太くなってきたこと 新しい好きな曲に出会えたこと 肌寒さに冬を感じられたこと . . _Sleep well.
先日、 新人が多く入ってきた事もあり、勉強会を兼ねて各仕事場の意見交換の時間を設けて欲しいという意見が上がった。 しかしながら、就労時間である限られた時間の中でそういった時間を設けず、必要な人だけで定時以降にやればいいというのが社長の意見であった。 確かに、直接的な売上に影響はなく現状で上手くいっている、のであればそのような時間を割くのは不必要なのかもしれない。 しかし、社員の前向きな言動を受け止めずにより良い環境やモチベーションを作り上げる為の発言を何故、無下に扱うのだ
まだ少し、 春の息吹にしては身も心も震わせた明朝。 なにも入っていないポケットの中で、悴んだ手がなにかを握りしめた気がした . . . 20歳になり、成人式の為に貯めたお金で普段着でも使えそうなセットアップを購入した。 タートルネックのニットを中に忍ばせ、ネックレスを付けた装いは今思うと木屋町沿いをふらつくキャッチかなんかではないだろうか。当時はあれがかっこいいと思っていたのだから、若さとは怖いものだ。 成人式の思い出なんてものは、今思えばあまり良いものでもなんでもない
“鶏が先か卵が先か?” どちらが先かわからない問題や、どちらが原因とするかわからない問題の際に言われる言葉。 この言葉の正しい答えはさておき、僕自身は“鶏が先”であると考えてきた。 というのも、 鶏単体で卵を生むことができるが、 卵単体で鶏を生むことができないからである。 卵には2種類あって雛に孵ることができる卵と雛に孵らない卵がある。(雛に孵ることができる卵は温める必要がある為、卵単体での孵化は難しい。) 俗に言う、有精卵という卵が生まれた後に雛に孵り、鶏になる。即ち
時は遡り数ヶ月前。出会いと別れの季節。 カナシミブルーとでも名付けましょうか、 頭の中を昔懐かしきKinKi Kidsが旋律を奏でる様は さておき。 寒空の下 僕は恋をしてしまいました… 徐々に膨れ上がり、大きくなる… 血液が、鼓動が純粋な僕に語りかけてくる… もっといけるだろう、もっといけるだろう… そう、僕は筋肉に恋をしてしまったのです。 てっててー。 しかし、 始めたての自分はそこらのマチョリストとは雲泥の差。 似て非なるものともならない差。 卵は卵でも、茹で卵
“お前そのままじゃ逃げ癖が付くぞ” そう言われたのはまだ若干16歳、部活動を辞める際コーチに言われた言葉である。理不尽なことばかりが嫌になり、摂取と発散と蒸発を繰り返すだけの無機質な生活から当時好きだったスポーツを切り離し、何の願掛けかも忘れたミサンガも切り離し足を洗った。 高校生活は主に勉強とアルバイトに費やした記憶と隣の席の奴に笑い転がされた記憶。帰り道に男女で買い食いやボーリングやカラオケで桜花するなどの俗に言う青春じみたものは蕾すらも芽吹いちゃいない。 どこにでも
空気の厚みの中に涼やかで少し、物寂しげな香り 冷房を切った部屋に似合わないピンク色のカーテンが揺れ始めた頃。 僕は新しい靴を買う決意をした。 久しくお高い買い物であろうか。 洋服が好きで毎月買い漁っていた頃から靴のこだわりは人一倍強く。スニーカーであろうがブーツであろうがサンダルであろうがこの足をアスファルトから突き離してくれるお靴様には選びに選び抜いてきた。 しかし、 先王達はいつしか魂を擦り減らし、 脆くなる身体が朽ち果てるまで精一杯僕を支えてくれました。ありがとう
帰りの電車を待つ時に流れる汗の出番もすっかりなくなり、10オンス程度のパーカーに袖を通すにはまだ早い時期。場所は変わらず此処、京都。 どっちつかずの季節に惑わされる僕は現在鼻を啜って、唾を飲み込むとコクンっと音がなる。 言うまでもない風邪。 これを季節の変わり目だからと大きく日本のせいだ!なんで言ってしまっても構わないんだけれど、 神様は多分、許してもらえない。 何故なら風呂上がりの今もズボンを履いてないからである。 しかし、下半身は関係ないのではないかと疑問符を打つ。