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*振り返る*

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過去に思ったこと、過去を思ったもの
運営しているクリエイター

#存在価値

鬱の中にいて

鬱の中にいて

目を開けたとき
別にどうでもいいのだろうけど「今」がいつなのかを一応確認しようとしてみる

窓の外は明るい
朝?昼?

「ママ~」

娘の声が聞こえて朝なのを知る

あぁ、起き上がらなきゃ
娘を保育園に送って仕事に行かなきゃ
今日は最後の出勤
今日で私は仕事を辞める

顔面麻痺で笑えなくなり
笑おうとしてもどうにもできない自分に辛くて涙がでる
被害妄想に怖くなってパニックになりそうになって
職場へ

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虚ろな心と虚ろな眼で

虚ろな心と虚ろな眼で

私の眼は

一体なにをうつしてるのだろう

私の心は

一体なにを感じているのだろう

今日という日を過ごしていて
なにを感じ、なにを見ていたのか

記憶を遡ることが難しい

私は何をしてるんだろう

生きてることが不思議でならない

求めるものだけ求め願って

自分の足で立っていられてないじゃないか

自分の考えで動けてないじゃないか

自分の必要性も

自分の存在価値も

どこにも見い出せない

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本来の私

本来の私

思い返すと

かなり小さい子供の頃から
私は私を作ってた

人前に出て何かをするのはとても恥ずかしくて
数人のお友達の中にいて意見を言うことも恥ずかしくて
褒められることも
関心をもたれることも
色んなことが恥ずかしかった

でも、そんな私は誰にも求めてもらえてなくて

活発で
自分の思うことをみんなの前で話せて
みんなのリーダーで
絵を描いても
作文を書いても
かけっこしても
何をしても褒められ

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そのままの「私」

そのままの「私」

そのまんまの「私」がいい

すべてを受け止めるよ

そんなふうに言って

受け止めるだけのものを持ち合わせていた人に出会ったことはない

本当にそうできる人は
わざわざ公言などしなくても
行動で表してくれる

と、思う

受け止めてもらったことがないのでわからないけど

だから私は「私」を出さない
受け止めてもらえないと思ってるから

でも、ちょっぴり

期待して信じて
出してみて、伝えてみたくな

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