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うつ病/AC/PTSD/トラウマありな私とトラウマ専門カウンセラーの2年ほどの経過と記録

昨日、半年ぶりにトラウマ専門カウンセラーの方とカウンセリングしました。久々の逢瀬でしたが、私にとっては良い時間となりました。

そんなわけで、タイトルの通りですが、私はうつ病/AC/PTSDなど様々な疾患や障害などを併用しています。
なんでそうなったか?も初めて訪れた人用にざっくり書いておきます。

  • 幼少期の軽度の性被害

  • 毒親育ち(片親、友人の夫を寝とって再婚、その夫からのプチ性被害あり)

  • DV夫(警察行き)との生活

  • 風呂なし、長屋育ち(貧乏) など

もちろん自身の愛着障害や自傷行為に悩むわけですが、そのなかで一番効果的だったカウンセラーとの記録を書きたいと思います。
今後、同じ悩みを持っている人に対して少しでも参考になれば幸いです。


カウンセリングの概要

まず概要をざっと書きます。

【カウンセラーの方の特徴】

  • 公認心理士

  • トラウマケアに特化したカウンセラー

  • 男性・おじいちゃん

【カウンセリング期間】
のべ2年ほど

【カウンセリング頻度】

  • 最初の数ヶ月は週に一回

  • 数ヶ月後は隔週一回

  • 一年後くらいから月に1回

  • 現在不定期

【カウンセリング形式】
オンラインのみ

【カウンセリングの手法】
明確ではないので謎です…。
たぶんSE療法、マインドフルネスとかに近そうです。

私のカウンリングの歴史と問題の背景

まず私の今までのカウンセラーと出会った人数や受けたことのある療法も記載します。
受けたことあるカウンセラーはざっと〜10人いかないくらいです。
受けたことのある療法は以下のとおりです。

  • 箱庭療法

  • ゲシュタルト療法

  • SE療法

なぜ私が「今のカウンセラーを選んだのか?」の理由についても書いておきます。単純に周り(特に身近な人)から「変わったね。良くなったね。」と明確に反応があったためです。

カウンセラーに気づかせてもらった今までの自分について書きます。

  • ずっと緊張状態である(瞳孔が開いている、肩がこわばっている)

  • 相手の顔色を伺いすぎて意見が言えない

    • ここもう少し詳しく書くとこんな感じです。

      • バイトを休む連絡で数10時間文章に悩み、送信ボタンを友人に押してもらわないと送れない

      • 彼氏に会いたいと言えない

      • 誰かにおかしいと思うことを意見するたびに号泣する

  • 安心できる環境がない(1人でも安心できない)

    • ここもう少し詳しく書くとこんな感じです。

      • 私は1人のとき電気を消して寝れません。(もう10年以上)

      • 夜中になると何度も目が覚めます

      • 1〜3階に住めば、誰か入ってくるのではないか?をこわくなって寝れないし、5階以上に住めば地震が心配で寝れません。

      • 電車1人で乗れない時期もあります(怖いから) など

カウンセラーと二年、付き合ってきて変わったことも書きます。

  • 1人の空間が「寂しい」ではなく、「幸せ」になった

  • 「安心感」がどんな感覚かも理解できるようになった

  • 「安心感」を得られる関係性も理解できるようになった

  • 自分の意見を他人に言えるようになった(今でも疲れるけどだいぶマシに。考える時間も1時間くらいになった)

こんな風にかなり変わりました。こうやって書くとすごいですね…。

ただ、ここまで変わるためには二年くらいかかりました。
そしてどのカウンセラーの方も口を揃えて言いますが、カウンセリングは定期的に受け続けることが最重要です。

あと、1人のカウンセラーの方がおっしゃってて参考になったこととしては、「問題や課題が目の前ある方が回復が早い」ということでした。

例えば、愛着障害に悩むなら恋人がいる期間にカウンセリングを受ける方が良いということです。男性とのトラウマに苦しむなら仕事していて男性上司との関係に悩んでいるときとかですかね。

休職とかしていて、ただ布団にこもっているときよりかは課題が明確になりやすいからってことなんですかね…。ここは人によって言うこと変わると思うので、うす〜く参考にしてください。

時期別のカウンセリング後の変化

ここまでザザ〜っと書いたのですが、以下の4つの期間に分けての私の変化や状況も記録として残そうと思います。
ごめんなさい。すごくざっくり書きます。今後追記していくこともあると思います。

  • 最初の数ヶ月の週に一回の時期

  • 数ヶ月後の隔週一回の時期

  • 一年後くらいの月に1回の時期

  • 不定期の時期

最初の数ヶ月の週に一回の時期

この頃は、ヤバ彼氏が側にいたころ&家族と全員縁を切った頃なのでかなり不安定でした。

ただ1回目に何かしらの療法を受けたときは、びっくりするくらい効果があったので書きます。

まず重力を感じました。笑
ずっと緊張状態の人って身体に力が入っているかた重力を感じずらいのです。あと、ずっと意識が自分に向いているのでざっくりいうとずっと無味無臭にみたいな生活をしているんですね。

療法を受けた時に身体の重さを久しぶりに感じて、座っている椅子の感触や、クーラーの風、部屋の匂いを久しぶりに感じました。笑
これが本当にびっくりでした。子どもの頃の記憶にあるような懐かしい感覚がありました。

「空が綺麗」とか改めてちゃんと思った感じに近いですね。

そしてその時付き合っていたヤバ彼氏にも「穏やかな空気が漂っている」と言われました。(お前も原因の一つやろが、は一旦置いておいてですが)

そして、この劇的な効果はやっぱり継続しないと、どんどん元に戻ります。
あとヤバ彼氏という存在が隣にいるので、むしろ継続しないとどんどん悪化します。笑

そしてカウンセリング後、どっと疲れます。動けなくなります。
というのも、療法のなかで過去を遡ることもあるためです。自分と向き合うのには体力が入ります。
仕事しながらとかだと結構大変なので私は週末とかに受けていました。

数ヶ月後の隔週一回の時期

ただただ、カウンセリングを受ける日々です。
ただ、私のなかで快適とは何か?を身体で理解してきます。
頭で理解するより、身体で理解するのが多分重要です。

そして、ヤバ彼氏といるときは明らかに「私は安心していない」とハッキリ認識できるようになってきます。

自分にとって健康的な関係性が何か?が明確になってきます。
なので、このあたりからヤバ彼氏と続けるためにカウンセリングを受けるのではなく、離れるためにカウンセリングを受けるという方向性に変わりました。
(もともとは私が頭おかしいからカウンセリング受けたら彼氏との関係も続くとか思っていました。)

またその選択をしたのは、カウンセラーではありません。
カウンセラーは「そんな彼氏やめときなよ!」とかハッキリとしたジャッジは絶対にしてきません。(もちろん暴力とかがハッキリある場合は、関係と止めてくれますが。なので毒親との連絡はしない方が良いかもしれませんね、と私に伝えてくれていました。)

あくまで自分にとって「快適とは何か」に気づかせてくれるのみです。
そして、発見に対して自分で判断して行動することになります。

一年後くらいの月に1回の時期

そんなこんなでヤバ彼氏と離れたあとくらいですかね。
1ヶ月に1回で良くなったのは・・。
この頃は、単純に明確にヤバい人が周りにいない状態なので、環境が改善されている状態でした。

でも、冒頭で話したとおり、1人で安心できる時間を持てない状況だったので、その1人で安心できる状況を練習して作っていく感じでした。

不定期の時期

1人で安心できるとはどういうことか?とは理解していても、いまいち体現には至っていなかった時期です。
ただ、この辺で私はnoteを始めています。

なので、休養について学んだりとか、気持ちをnoteに吐き出すとかしたのが大きな変化のきっかけだったように思います。
この辺は記録しているので、ぜひ以下のnoteとかみてくださいまし。

現在(今の今の状況)

そして、現在ですね。
昨日、カウンセリングを受けることになるのですが、冒頭にあった自分とは打って変わって暴走しています。

その「暴走がやばいのか。良い傾向なのか。」を聞くためのカウンセリングしました。

暴走とは下記のようなことです。

  • 嫌なことをハッキリ相手に嫌と言うようになった(面と向かっていうときもある)

  • 過去に我慢できいたことが、我慢できなくなっていた(嫌が増える、強くなる感じ)

  • 1人の時間が最高すぎて彼氏いらんのじゃないか〜くらい1人が好きになった(マッチングアプリでマッチして会お〜と言われても、「え、でもこの人とその日過ごすくらいなら1人の方が楽しいな〜やめとこ」ってなるくらいに1人が好き)

  • 自分が調子が悪い日はちょっと嘘ついてサボるくらいしていいでしょ、とか思うようになった

私がカウンセラーに伝えたのは、一言でいうと「我が強くなった気がする」でした。
あと何個か伝えたのは「遅くきた反抗期な感じがする。ヤンキー、不良みたいな…」「私って性格きつかったんや…ってなって怖いです」みたいなことでした。

ただカウンセラーの人としては

「今のままでいいんじゃないんですかね」
「気の強い女の子でも」
「気が強くないと自分を守れないですもんね」

と言われました。あとは

「以前よりも、エネルギーあるし、意思の強い顔になったように感じられます」

と言ってもらえた。
カウンセラーさんは断定したり、ジャッジすることは基本ないので、このような回答でしたが、「多分このままの自分で進んでも良いのかも」と思えたのでした。

「「嫌だ!」と思っても言い方とかに気をつけれたら、それは意見になるから悪いことではない」

とも言われたので、言い方だけ気をつけようと思いました。笑
(もちろん「ゴルァ!」とか治安の悪い拒否反応は示してはいないのでご安心ください。笑 noteでは本音書いているので荒れている時ありますが。笑)

そんな感じで、私のカウンセリング記録でした。
この記録が誰かの役に立ってくれたら、嬉しいです。

補足:質問とか気になることあれば・・・

あと、この記録を読んで聞きたいことがある人用に、マシュマロも初めて見ました。
私自身すでにお察しの通り、不安定で…決して更新頻度や返信頻度高くないのですが、絶対に返信しますし、このnoteに加筆修正するので、「聞きたいことあるけどコメントしずらい」って方、気軽に以下に投げてください。

プロフィールにも載せておきますね〜!
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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