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千思万考

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価値観の集積地として、日々考えていることを文章化し再構築していく場。
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自由が丘で会いました。

自由が丘で会いました。

先日、自由が丘に新たに誕生した施設を訪問したので、その所感を述べたい。バスロータリーから伸びる「メープルストリート」を歩いていくと、かつて単なるGMSだった場所には新たな商業施設が顔を見せる。

ここにはかつて地域住民の暮らしを満たすための施設、食品スーパーがあった。
駅から少し離れ、住宅に隣接するブロックということもあり、局所的に見れば"間違いではない"マーチャンダイジングであった。

メディア

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令和5年年頭所感

令和5年年頭所感

年末年始には西武池袋本店、グランデュオ蒲田、松屋銀座等に行かせていただき、奮闘されている現場の皆様に勇気づけられ、消費の場を訪れて高揚している来外街者、良いものを狙うさながら狩人の目をした来館者を拝見し、私自身の立ち位置、賑わいの場が好きで、今後の賑わいについて考えていきたいという思いを強くいたしました。

本年は商業施設・商業空間界隈に人通りが戻り、街を賑わせて良いという雰囲気が醸成されてきてい

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銀座は誰も拒まない。~ワークマンの銀座進出について~

銀座は誰も拒まない。~ワークマンの銀座進出について~

銀座とは何か。
何が銀座に惹きつけるのか。

そのようなことを考えるたびに行き着く答えがある。
銀座とは消費社会の象徴で、虚像と欲望とが入り乱れた場所である。
そして、それは資本主義経済の本質が顕在化したものであると。

ワークマンが銀座進出をこの度果たすとのことだが、以前入居していたテナントはLAOXである。そう家電量販店である。銀座での役割は主に免税店として、旅行者への買い物の場を提供していた

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年頭所感-令和四年

年頭所感-令和四年

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

全国の商業施設は年末年始でもどこかしらで営業を続けています。

大晦日は新宿のニュウマンさん、元日西武池袋本店舗さんと見させていただきましたが、皆さん懸命に働いていらっしゃり、お客さんも高揚感に包まれており、やはりリアルの空間の良さを実感しております。

私が古い人間だからか、活気のある売場にこそ商業施設のよさ、社会の元気さを感じ

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それでいいのか、それでいいのだ。~自民党幕府時代に生きる我々の選択~

それでいいのか、それでいいのだ。~自民党幕府時代に生きる我々の選択~

衆議院議員総選挙が4年ぶりに実施され、マスメディア各社の予想に反して、自民党の安定多数確保=勝利に終わった。

私は、元来政権交代可能な2~3党による国会運営が相応しいと考えている。

参政権を得てからそのような理想に基づき投票行動を実施してきた。

しかし、今回もそのようなこと起らず選挙前と変わらぬ国会及び政権運営が行われる。

欧州の価値観を取り入れてからはや150年以上が経った。

日本国に

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ソーシャルメディア/SNSの受容から考える情報化社会における解釈・批評の余白について

東京ポッド許可局「お笑い当事者論」論(下記リンク)を聴いて考えたことをまとめました。
https://www.tbsradio.jp/articles/44035/

2011年3月11日、Twitterが家族や友人への連絡手段となり、被害状況の情報源となった。それらをYouTubeが保存し残す場所となった。

このコミュニケーション革命が我々に与えたものは何だったのだろう。

2011年以前はテ

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マクルーハンからの問いかけ ーー現代情報化社会におけるマクルーハニズムの探求ーー

マクルーハンからの問いかけ ーー現代情報化社会におけるマクルーハニズムの探求ーー

2015年12月 学士課程卒業論文

論文要約
 本研究は、今日の情報化社会において、メディア論の始祖ともいえるマーシャル・マクルーハン(1911-1980)の議論が、現在性及び有用性を有する理論であるのかという点を検討した。
 本研究において、マクルーハニズムとも言われるマクルーハンの議論を、現代社会の視点から再検討することで、流動的な現在のメディア環境を分析することを主眼とした。
 研究の内容

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コロナ禍で気がつけた"自由"ということ

コロナ禍で気がつけた"自由"ということ

先日、昨秋に書いた母校への寄稿文がサイトに掲載されていることを知り驚愕した。半年前文章からコロナ禍を通して、考え方が変化していたからだ。

私の母校は、自主自律を掲げ"自由な校風"というのが、人として自律していくこと、自らの手で何かを達成することを是として、代々派手ではない自由さを文化として形成していた(いたようだ)。

そんな中、私が高校三年生の時に附属中学ができ、高校1〜3年生と中学1年生とい

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街歩き〜銀ブラをして〜

最近、銀座で髪を切り、そこから日本橋にかけて歩いた。
やはり中国人はだいぶ少ない。街でなにをみてなにを感じるか。そこで歴史を感じるのか、人をみて流行を掴むのか。街の情報量は多い。取捨選択。仮設と検証の繰り返し。
そう考えながら歩いている際、まさに日本橋の上で謎解きをしている集団に遭遇した。そこを百貨店の紙袋をもった人たちは素通りする。消して交わらない集団が共存する。

それは、ネットでも街でも同じ

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服は"わたし"の取扱説明書(トリセツ)

彼女はパリのマドモワゼル、歩くのはニューヨーク、5番街、見惚れる地下鉄四谷駅。
さしずめ時を超える淑女か、彼女のオーラに圧倒される。ラッシュアワー誰が決めたわけでもなく、川のように人の流れは止まらない。
その流れに逆らうように、いや、それはモーセの出エジプトか。眼前で川が割れるのをみたわたくしは、抗えるはずもなく道を開けるしかなかった。少しでもの抵抗でじっと顔を見つめる「わたくしは負けたわけじゃな

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「ZOZOARIGATO」会員割引とそれに対してのアパレルメーカーのZOZO撤退について思うこと

昨今話題の社会貢献型会員サービスのZOZOARIGATOこちら百貨店業界に関わる私としては、非常に「騒つく」話題である。

ブランド価値の低下云々という名目で退店しているアパレルメーカーが多いようだが、恐らく根本的な原因は一物二価の状態になり、自社店舗や自社ECサイトでの売上低下を懸念したというところなのではないか。
つまり、同じ商品なのにZOZOと自社の販売チャネルでは価格差が生じ、ZOZOにお

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西武・そごうの年頭広告について

 わたくしは、同じ業界の人間だからと言って擁護する気もない。ただ、この業界はあまりにもコンサバティブな体制なのだ。それは、ビジネスモデルにも当てはまり、採用の段階にも当てはまる。 

わたくしが所属してる会社に限って言えば部門間における共通言語であるはずの数字という面でも怪しい。己の育った部門領域の言語文脈でしか物事を語れない人間があまりにも多いのだ。そんな状況に陥っているのが、"小売の王様"であ

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叩かれよう。疎まれよう。蔑まれよう。

叩かれよう。疎まれよう。蔑まれよう。

今まで、極端さに憧れて生きてきた。

今までの自分はいろんなところに顔をだし、責任は取らず、バランス・調整なんとなく。

組織人としてはそれで良いのかもしれない。
「ちょっと変わってる」「優秀だよね」そんなことを言われて喜んでいた自分がいたのは紛れもない事実である。

ただ、今まで、「エゲツない」「やばい」「凄みがある」「狂気を感じる」とは言われたことはない。

「良い子」の枠に安住していては何も

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残暑お見舞い申し上げます。

※この文章は8/12深夜、から8/13暁にかけて書かれている。

日付回った今日。私は誕生日を迎えた。正確には、午後3時38分に親のお腹から帝王切開で取り出されたようなのでまだ23年丸々生きてはいないのだが。就職活動をやんわり始めてから10ヶ月目。そう10月8日に初めてインターンなるものに参加してからちょうど10ヶ月目の8月8日に内々定を頂いた。それは不安と焦りというまるで空に浮かぶ雲の様な、漠然

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