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植物油の罠!加工食品から4毒を抜く方法

スーパーにずらりと並ぶ加工食品。手軽で便利ですが、その中には、健康に悪影響を与える植物油が使われているものも少なくありません。
知らないうちに摂取しているかもしれない「4毒」とは?
そして、どうすればそれを避けることができるのでしょうか?


4毒のうち「植物性油」の摂取で起こるコト

植物性油は、現代の食生活に入り込んできていますが、様々な健康問題を引します。 特に、神経疾患、がん、骨粗鬆症、心臓病、アレルギーとの関連性が指摘されています。

1. 神経疾患のリスク

  • 植物性油は酸化しやすく、体内で神経細胞を傷つけるアルデヒドという物質に変化します。

  • 特にオメガ6系の油は酸化しやすいため、注意が必要です。

  • コーヒーフレッシュ、アイスクリーム、ラクトアイスなどは植物性油を多く含み、子供の神経発達に悪影響を与える可能性も懸念されています。

  • アルツハイマー病は、植物性油の過剰摂取で脳内にアミロイドβが蓄積することで発症する可能性があると考えられています。

  • 脳血管型の認知症も、油の過剰摂取による動脈硬化が原因となることがあります。

2. がんのリスク

  • 植物性油は細胞への酸化ストレスを高め、DNAを損傷することで、がんのリスクを高める可能性があります。

  • 乳製品と並び、乳がん、子宮頸がん、卵巣腫瘍、子宮内膜症、子宮筋腫などの婦人科系疾患との関連が指摘されています。

  • ココナッツオイルは、日本人にとっては発がん性が高いいう指摘もあります。

3. 心臓病・アレルギーのリスク

  • 植物性油の過剰摂取は、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすことで動脈硬化を促進し、心臓病のリスクを高めます。

  • 腸内環境を悪化させ、免疫機能を低下させることで、アレルギーのリスクを高める可能性も懸念されています。

箱や袋詰めの加工食品は疑え!

植物性の油が含まれる加工食品は、マーガリンやショートニング、サラダ油を使用した揚げ物や炒め物、パンや菓子類など多岐にわたります。これらの食品には、一般的に加工ヤシ油やパーム油が使用されることが多く、トランス脂肪酸の含有が懸念されることがあります。健康への影響を考慮し、摂取量には注意が必要です。

(出典元)日本植物油協会

パン・菓子類:

  • ケーキ、クッキー、パイ、ドーナツ

  • パン、クロワッサン、デニッシュ

  • クッキー、ビスケット

  • ポテトチップス、トルティーヤチップス、コーンチップス

  • ポップコーン(油で調理されたもの)

  • クラッカー、プレッツェル

  • ナッツ類(油でローストされたもの)

挙げられた菓子類以外にも、植物油が使われているお菓子はたくさんあります。いくつか例を挙げ、カテゴリー別に分類してみます。

チョコレート菓子:

  • チョコレートバー: 植物油は、特にミルクチョコレートやホワイトチョコレートで、カカオバターの代替品や追加成分として使用されます。特に毒性の強いパーム油が使われていることが多い。

  • チョコレートスプレッド: ヘーゼルナッツスプレッドやチョコレートスプレッドには、滑らかさと風味のために植物油が添加されています。

  • チョコレートコーティングされたお菓子: プレッツェル、ナッツ、ドライフルーツなどにチョコレートコーティングをする際に、植物油が使用されることがあります。

スナック菓子:

  • ポテトチップス(風味の種類): 様々なフレーバーのポテトチップスには、風味付けのために植物油が使われています。

  • トルティーヤチップス: トウモロコシや小麦粉を原料とするトルティーヤチップスの製造にも、植物油が使用されます。

  • クラッカー: クラッカーの製造にも植物油が使用されることがあります。特に風味付けされたクラッカーには、油で揚げたり、油で風味付けされたものが多くあります。

焼き菓子:

  • マフィン、スコーン: これらの焼き菓子にも、風味や食感のために植物油が使用されることがあります。

  • ワッフル、パンケーキ: 市販のワッフルやパンケーキミックスには、植物油が含まれている場合があります。

  • パイ生地: パイ生地を作る際にも、植物油が使用されることがあります。特に市販の冷凍パイ生地には、植物油が含まれていることが多いです。

その他:

  • キャンディ: 一部のキャンディには、光沢や食感を良くするために植物油が使用されることがあります。

  • アイスクリーム: 一部のアイスクリームには、滑らかさを出すために植物油が添加されていることがあります。

  • ラクトアイス:使用される植物性油脂には、トランス脂肪酸が含まれていることがあり、心疾患のリスクを高める可能性があります。

  • シリアルバー: シリアルバーの結合剤や風味付けのために、植物油が使用されることがあります。

調味料


植物油を使った調味料は、マヨネーズ、ドレッシング、マーガリン、ショートニング以外にもたくさんあります。いくつか例を挙げると

乳化・増粘を目的としたもの:

  • サラダクリーム: マヨネーズに似た調味料ですが、油の含有量が少なく、酢やその他の酸味料、スパイス、香味野菜などが加えられています。

  • タルタルソース: マヨネーズをベースに、みじん切りにしたピクルス、タマネギ、パセリなどを加えたもの。

  • バーベキューソース: ケチャップ、酢、砂糖、スパイスなどをベースにしたソースで、植物油を加えて風味やとろみをつけるものもあります。

風味付けを目的としたもの:

  • チリソース/ホットソース: 唐辛子、酢、その他の香辛料をベースにしたソース。植物油を加えて風味や辛味をまろやかにするものもあります。

  • ペスト: バジル、松の実、ニンニク、パルメザンチーズ、オリーブオイルをベースにしたイタリアのソース。

  • 香味油: ゴマ油、ラー油、ニンニク油など、植物油に香味野菜や香辛料を漬け込んで風味をつけたもの。

  • ナッツバター: ピーナッツバター、アーモンドバターなど、ナッツをペースト状にしたもの。多くの市販品には、滑らかさを出すために植物油が添加されています。

その他加工食品:

  • 缶詰(オイル漬けのツナ、サバ缶など)

  • 加工肉製品(ソーセージ、ハムなど - 一部に植物油が使用される)

  • コーヒーフレッシュ(主に植物油と水を乳化剤で混ぜて作られたミルク風のクリームです。多くの人が生クリームと勘違いしがちですが、実際には植物性油脂が主成分です。)

  • 植物性ミルク(一部の種類 - 乳化剤として植物油が使用される)

トランス脂肪酸に注意!

トランス脂肪酸は、植物油脂を加工する過程で生成されることがあり、心臓病のリスクを高める可能性があります。 食品表示をよく確認し、トランス脂肪酸の含有量に注意しましょう。パーム油はトランス脂肪酸は少ないですが、飽和脂肪酸が多いので注意が必要です。

賢い選択を!

加工食品を選ぶ際は、原材料名をチェックし、どのような植物油脂が使われているか確認しましょう。

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