【吉田一也の鎖骨ほぐし(鎖骨つまみ)】ストレスと歯の食いしばり・歯ぎしり
理学療法士で医学博士の吉田一也です。
日本テレビ「ヒルナンデス!」、テレビ東京「なないろ日和!」で鎖骨ほぐし®︎取り上げていただきました。
※ ヒルナンデス!・・・2019年4月22日放送「それいけ!森四中!肩こり編」
※ なないろ日和!・・・2019年4月23日放送「ツラい肩こり どうする?!」
そして、5月19日には、Yahoo!ニュースのトップページに鎖骨ほぐし®︎がっ!!!!
私が一番驚いたと思います(^_^;)汗
色々な方々からコメントやツイートなどいただいており、大変うれしく思っています。
ただし、記事の内容だけだと断片的な情報しかないため、誤解も生じているような印象もあります。
最近では、まったく異なる鎖骨ほぐしのやり方まで紹介し拡散もされています。
ぜひ、下記に本家鎖骨ほぐし®︎の理論ややり方を紹介しています。
ぜひ、ご確認いただき、実践してみてください!
この記事では、鎖骨ほぐし®︎の実践。
実際にどういった方々に鎖骨ほぐし®︎を進めているのか?!?
「私は鎖骨ほぐし合うのかな?!」
「鎖骨ほぐしって5つも方法あるけど、私は全部やらないといけないの?」
「自分に合った鎖骨ほぐしを知りたい!!」
という方向けに、情報を情報を発信していけたらと思います。
名付けて、
「吉田一也の鎖骨ほぐし®︎実践教室」
何回かに分けて、紹介していきます。
今回は、
肩こり人にみられることの多い
「歯の食いしばり」や「歯ぎしり」についてご紹介します!
<ストレスによる食いしばりと歯ぎしり>
肩こりの人の中でもストレスなどをため込みやすい人は、寝ている時などに歯の食いしばりや歯ぎしりをしている人が多いです。
ご自身では気がついていないケースも多いので、歯の状態をチェックしたり、ほっぺたの筋肉の固さなどをチェックしてみましょう。
歯を食いしばってしまったり、歯ぎしりをたくさんしてしまうと、ほっぺたの筋肉だけでなく、頭の筋肉(こめかみの筋肉)や首の筋肉も緊張してしまいます。
首の筋肉では、とくに胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉が緊張してしまいます。
胸鎖乳突筋は、鎖骨にくっついている筋肉です。鎖骨にくっついている筋肉は全部で5つありますが、そのうち、鎖骨の内側上面にくっついている筋肉です。
歯の食いしばりや歯ぎしりから首の筋肉を緊張させ、結果として肩こりを引き起こしていることも多いのです。
この場合の肩こり解消法は、ずばりストレスを解消すること!!
ただし、直接的なストレスと原因を解消することは現実問題難しいことが多いです。もちろんストレスの原因が解決可能な問題ならまずはそこに向き合ってみましょう。
なかなかそれは難しい。。。という人は、
・歯の食いしばりや歯ぎしりで固くなったほっぺたの筋肉を柔らかくする。
・胸鎖乳突筋のストレッチ
・鎖骨ほぐし(鎖骨上内側ほぐし)
これを実践してみましょう!!
<ほっぺたの筋肉マッサージ>
まず、歯まわりのほっぺたの筋肉で触って固いところをほぐしていきましょう。
ゴリゴリやグリグリマッサージする必要はありません。
やさしく緊張をほぐすように行ってください。
その時に、こめかみや耳の下の首の筋肉が固くなっている場合も多いので、そちらもやさしくマッサージしましょう。
リラックスして行うことが大切ですので、入浴中や就寝前などがオススメです。
<胸鎖乳突筋ストレッチ>
次に、固くなってしまった首の筋肉(胸鎖乳突筋)のストレッチをしていきましょう。
両手を軽く胸の前の皮膚を下方向に押さえます。その状態のまま、アゴを天井に突き出すようにしてストレッチします。
アゴを天井に突き出した状態で、左右を向くことで首全体のストレッチが行えます。
<鎖骨上内側ほぐし>
最後に、鎖骨ほぐしを行います。胸鎖乳突筋のストレッチ前に行ってもOKです!
鎖骨の内側上面の皮膚をつまみます。少しずつ位置を変えながら固いところを見つけ、ほぐします。
1箇所だいたい5秒程度で構いませんのでつまんでほぐしていきましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
詳しく鎖骨ほぐし™️を知りたい!学びたい!という人は、ぜひ書籍を読んでみてください。
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