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内面の想いやうつだった日々のこと

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産後うつに苦しんだことと、そこから学んだこと。 そして日々の時間の中で感じる気持ちを掬い取って、言葉にしたいと思い書きました。
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#人生

ただいま瞑想中。

ただいま瞑想中。

1月に入ってしばらくしたある日の夜、唐突に眩暈が始まった。ふだん眩暈などあっても一瞬なので目を閉じてもひたすら、瞼の奥でグルグルと世界が回転している状態に焦った。
それが丸一日半続いて3日目の朝、目を覚ましたら眩暈は終わっていた。
眩暈と一緒に軽い嘔気もあって、これが何かの風邪ウィルスによるものなのか、心因性のものなのか、もしや更年期障害か!?と焦ったがよく解らない。
ただ眩暈が起こる少し前に久し

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もう一度、信じることを闘ってみる

もう一度、信じることを闘ってみる

夏休みの不在から、自分が住む場所に戻って来て感じたことがありました。

“わたしはこの場所で、護られていたんだ”

という事です。

ずっともう長い長い間、ここに居ることが不満でした。

夫だったDと普通に暮らしていた時も、賑やかな家庭を築いてるその心の片隅ではいつも不満が居座っていました。

例えていうならそれは、
「旅の途中のあまり気に入らない中継地に居る様な感じ」

でもそこは中継地などでは

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越えていく記憶をそっと押して。

越えていく記憶をそっと押して。

自分の記事への返信を今、書いておこうと思います。

断食がもうすぐ終わるという頃...

唐突に思ったことがあり、しばらく呆然としました。

それが断食という「食を止める」ことからの肉体の反応として、ぽっかり浮かんできた思念かも知れませんが。

私が愛して、ずっと愛そうと思ったひとは今までの人生で一人かもしれない、ということ。

それは元夫のDでした。

今までの人生で愛してくれたひと達はいました

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“過去はかえていける”と願いながら...

“過去はかえていける”と願いながら...

自分の心の奥にけっこうな塊の怒りがあることを、私はずっと見ないようにしてきた。
不毛な怒りは自分を斬りつけてくるから、なるべくそっとしておきたいというのがあった。

怒りの種は色々あるが、たぶんコレだなぁと思うものを日の目に晒そうと思う。

私の心の奥に長らく棲みつき消えていかない想いのこと。

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元夫の不倫相手は、勤め先の同僚で東欧の国から20年くらい前に彼女の夫と共にドイツに移住

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うつが治ったときの話:後編❶

うつが治ったときの話:後編❶

最初の分娩が緊急帝王切開だっため、3回のお産が全て帝王切開でした。

ドイツ人とのハーフで胎児が普通分娩できないほどビックベビーでした。
妊娠糖尿病でも胎児が大きくなるので、疑われて何度も検査しましたが問題はなく単に「遺伝的に大きい」赤ちゃんなのでした。

ちなみに第一子(長女)は、全く陣痛が来ず遅れに遅れて42週0日での出産となりました。
まさに2週間ものオーバーステイでしたが、40週を超えると

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