#23 感情発作時、心の中で見えているもの達
(2245字・この記事を読む所要時間:約5分 ※1分あたり400字で計算)
⚠️注意⚠️
この記事は、感情発作時にわたくし竹子が感じたこと・思ったこと・心の中で「見えた」もの諸々を、【実際の身体症状】と合わせて記録したものです。
発作と戦いつつ殴り書きしたメモを整頓し、1篇の文章にまとめました。
トラウマや暴力的なシーン、ネガティブや不快な気持ちになる内容も多数ございます。
苦手な方は、閲覧をお控え下さいますようお願い致します。
薄暗い部屋。
まるで洞窟の中にいるかのように、ごつごつとした壁に囲まれ、そこに私がたった一人で立っていた。
視線の先には、この部屋唯一の光源が静かに石台の上で寝ていた。
「愛情」だ。
ハート状になっているそれは透明で、まだ形も十分に整えられておらず柔らかくて脆かった。
けれど、部屋全体を照らそうとするかのように、必死に発光していた。
赤くて力ある光。
それを私は、ただただじっと見つめていた。
【気持ちが不安になってくる、身体の力が抜けていく気分になる】
何時入ってきたのだろう。
何処から入ってきたのだろう。
ひょいと暗闇から、「私」がこっちに近づいてくる。
手に刃物を持った「私」は今にも泣き出しそうに口を歪ませながら、憎しみで目がギラギラ光っている。
「私」の息がどんどん荒くなっていく。
【胸が苦しくなっていく】
「私」が、飛びかかってくる。
刃物で作りかけの「愛情」を刺そうとする。
それを止めようと、私は「私」の腕を力いっぱい掴むが、「私」はそれ以上の力で押し返してくる。
「私」が叫んでくるーー
お前は一生幸せになれない、と。
一生誰かにとって大切な存在にもなれない、と。
本当の愛を受け取れることも出来ない、と。
そのまま終われ。今すぐに終われ。
諦めろ、と。
【ふぅっと、大きなため息が出てくる】
【息が荒くなり、涙が出そうになる】
【うめき声が出てくる】
嫌な記憶がよみがえってくる。
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