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人に頼む。人に頼る。ちょっぴり難しいけれども。

みなさま、こんにちは。
久々の記事投稿です!

今日は風が強く、窓がガタガタ揺れてます。
西にある台風の影響かしら。

先日、首に三か所のヘルニアが見つかった私は、
相変わらずひどい神経痛に悩まされています。

今は、ロキソニンテープ(湿布)という
ドーピングをしながら記事を書いています。

とはいえ、この時間は痛みがかなり少ないので
みなさまご安心ください(?)🙈


ヘルニアの神経痛、なぜか夜になるとすごく痛い。
なんなら夕方くらいから痛みが増し始める。

交感神経、副交感神経の働きのせいでしょうか。

夜中や朝方にかけてがピークで、
今も一日4時間程度しか寝られない日々。
(細切れで2時間ずつの睡眠。)

でも、一睡もできなかった先々週に比べれば、
少しはましになってきたかと思います。

人間って不思議なもので
慢性的な痛みを感じていると、
どうやら眠気が起こらない模様。

かれこれ二週間ほどずっと寝不足ですが、
不思議と日中は眠くならない😐

体にはなかなかの負担がかかっていそうですが。
治ったらたくさん眠るようになるのかしら。

今はとりあえずできることをして。
なるべく安静に、薬を飲むことを忘れず、
過ごしていきたいと思います。

この三連休、お出かけできないのが残念ですが。
まあ、一生のうちの少しのお暇だと思って。

できる範囲で日々を楽しみます。
本を読む余裕も少しだけ出てきました。

この期間、様々な方からコメントをいただき
とても嬉しかったです。ありがとうございます。

ここのところはつぶやきばっかりでしたが、
それでもスキを押してくださるみなさまに感謝。

そんなみなさまに今日はちょっぴり、
タイトルのお話をしたいと思います。


首を盛大にやらかしてからというもの、
できないことが増えました。

特に、発症した当初はとにかく激痛で
ご飯も自分では食べられず。

右腕が痛くて使えないので、
箸はおろかスプーンすら持てない。

首のヘルニア特有みたいですが、
腕を肩より上に上げていると
痛みが少し楽になるんですよね。

ただ、痛みが少し楽になると言ったって
痛いものは痛い。とにかく痛い。

痛い痛いとずーっと言いながら、
夫にご飯を食べさせてもらっていました。

薬を飲むにはご飯を食べないといけない。
特に、ロキソニンをフルで服用していたので
(一日三回を一週間以上飲み続けていました)
何も食べないまま薬を飲むと胃が荒れてしまう。

そういった理由から、
仕方なしにご飯を食べていました。

が、痛みのせいで食欲は減退。
みるみると痩せていきましたね。うん。

しかも先週は、夫が不在。
4泊5日の出張で家にいない日々。

飢饉(?)の危機に瀕した私は、
出張前にとにかくたくさん
ウィダーを買ってきてもらい。

ウィダーを飲んでは薬を飲み、で
なんとか毎日を凌いでいました。

あと、なんといっても困るのは
自分でロキソニンテープ(湿布)が貼れないこと。

首の後ろ側と右側の肩甲骨に貼りたい。
でも、自分ではどうにも貼れない。

しかも右腕は相変わらずの激痛。
湿布を貼るなんてとんでもない。

夫が家にいるときは湿布を貼ってもらい、
痛みがひどいときは剥がしてもらい、
ということができましたが。

夫がいない間は仕方ないので
前屈の状態になって頭を逆さまにし、
髪の毛を重力で全て下におろし、
痛い痛いと半ば叫びながらなんとか自分で貼る。

もはや修羅場。うるさい貞子状態。

髪の毛が盛大に貼りついたときは
あ、私の髪の毛終わった、と思いました。(笑)


ご飯も作れないし食べるのも一苦労。
お風呂に入っても自分で体を洗えないので
恥ずかしながら夫に洗ってもらい。

もはや介護状態。
うん、早めの介護でしたね。


でも、こんな体になって
一つ学んだことがあって。

それは、人は頼りさえすれば
案外、助けてくれるということ←

なにそれ当たり前じゃんって
思うかもしれませんが、
私にとって「人を頼る」って
ものすごくハードルが高くて。

ただ、今回は幸いにも(?)首をやってしまい、
自分でできないことがたくさん増えたおかげで。

遠慮なく(おい)人に物事を頼めるように。

この期間中、激痛を感じながらも
実は仕事をしていました。
(最初の2日はさすがに休みましたが)

まあ、在宅勤務だからなんとかなりましたが。
たくさんの人の助けを借りながら仕事をしました。

私の仕事の進捗が遅れていたところに、
上司から「これ、やっとこうか?」の声。

激痛と闘っている私は考える間もなく、
「はい、お願いします!!」と即答。

自分がヘルニアになったおかげで、
人に物事を頼むハードルが激下がり。

おかげで色々な人に色々なことを
頼めるようになっちゃいました。

そうすると、不思議なことに
相手は嫌な顔をしないんですよね。

今まで私が色んな人の頼みを
「聞く」側の人間だったからかもしれませんが。

みんなすごく優しくて、
気遣ってくれる、助けてくれる。

そんな職場の温かさを
改めて実感したこの頃でした。

人は、一人では生きていけない。

だから助けて、助けられて、
そうやって生きていけばいい。

助けてもらったらその人を助けたくなる。
その逆も然り。こうして好循環が生まれる。

こんな経験をしたからか、
人のミスに寛容になりました。

誰かが仕事でミスをしてしまっても、
人間だからそんなことあるよね~
周りでカバーすればなんとかなるよね~なんて。

自分のミスに対してもそう。
こんなに痛いから間違えちゃうよね~うんうん。

そもそもこんな激痛の中で
休まずに仕事している時点で
私すんごく偉いじゃん?大丈夫じゃん。

仕事の進捗が遅いのは仕方ないし、
他の人に相談すればいい。
助けてもらえばいい。

少しだけ、生き方が上手くなった気がします。

という訳で長くなってしまいましたが、
これがヘルニアになって学んだことのうちの一つ。

「人を頼ることは怖くない」

他にも学びはたくさんありまして。

この二週間の闘病(?)を
「ヘルニア激痛騒動」と名付けて、
シリーズ形で記事にしたいのですが。

それができるまでは、
まだ少し時間がかかりそうです。

来週の火曜に診察があるので、
そこで薬が増えるのか
あるいは手術の検討が必要なのか。

とりあえず、治すためのことを淡々と。
続けていくしかありませんね。


それにしても、日常的に激痛と共に生きるというのは
本当に辛くて苦しいことだなと思いました。

がんなど、病気で闘病されている方は
どれだけ辛いことだろうか、と思いました。

痛みがない生活、健康な身体がいかに大切か。
みなさまもどうか、自分の身体をお大事に。

ちなみに、頸椎椎間板ヘルニアは
近年、患者数が増えているそうです。

スマホの普及やPCによるデスクワークが増え、
ストレートネックの方が増えていて。

20代や30代などの若い方でも
発症する方が多いんだとか。

私と関わっている方には
この激痛は経験してほしくないので。

デスクワークの方には、30分ごとのストレッチを。
寝具が合わず、毎朝身体が痛い方は寝具の見直しを。
全く運動をしていない方には、毎日のウォーキングを。

おすすめしたいと思います。

私も元気になったら
毎晩ウォーキングしようかと。

運動不足と仕事中動かないことが
私にとどめを刺したようなので。


わあ、久々の記事だからって
すんごく長くなってしまった!!

ここまで読んでくださった方、
ありがとうございます。

それではみなさま、
良い三連休をお過ごしください。

三連休も仕事の方は、
毎日本当にお疲れさまです。

また、症状が少し落ち着いたら
記事を書こうと思います。


では、また(*'ω'*)

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