【ゆるっと養生】深呼吸のすゝめ②とアロマ
みなさん、こんにちは。
現代では、呼吸が浅い人が多いです。
生きる上で必要不可欠で当たり前のものですが、気づくと疎かにしてしている私たち。
仕事や勉強、スマホ、読書などに熱中して、ふと気づくと息がとても浅くなっていることがあります。
そして同時に、背中がこわっていたり、肩が上がっていたり、猫背になっていることも。
肺がのびのびと大きく膨らめないように、力が入り押しつぶされているのです。
そこで、大切なのが「気づいたら、深呼吸」をする習慣作り。
まずは「呼吸が浅くなっていること」「呼吸が浅くなるタイミング」に気づくこと。
そして本当に呼吸が浅くなっているのに気がついたときに、姿勢を正したり、「はー」っと深い呼吸をしてみる。
それだけで、体がとても楽になりますよ。
質の良い呼吸のコツは、「吐く」こと。
「はー」っと吐くだけで、次には自然と吸い込めます。
つづけると手足がぽかぽかしたり、視野が明るくなったり、頭がすっきり。
また猫背になっている背筋を伸ばすだけで、肺や内臓がゆるみ、自然と呼吸も楽になります。
そうはいってもはじめはすぐに苦しくなったり、息がつづかないことも。
苦しいのを我慢するのではなくて、少しづつ長くできるようになるつもりでいきましょう。
何度もチャレンジすると体も上手になって、深く、細く、長く呼吸できるようになります。
さらに長く息をつづけるコツは、「呼吸の形」をイメージすること。
細く長い息を吐くイメージ。
ストローに息を拭くように意識すると◎
上達するごとに、イメージのストローを細くしてみて下さいね。
深呼吸は、心にも、体にも良い効果があります。
・自律神経が整う
・睡眠の質が良くなる
・精神が安定する
・不安が軽くなる
・血流が良くなる
・疲労回復
・緊張の緩和など
深呼吸や瞑想が苦手、慣れない、気が散るというときには、「自分に合った呼吸法を見つける方法」を試してみましょう。
あなたは「どこ」に集中すると、呼吸しやすいタイプですか?
①呼吸の「息」に集中する
②額(ひたい)に集中する
③お腹に集中する
④指先に集中する
それでも「気が散る」ことはあります。
気が散ったと思ったら、また集中して、また気が散ったら、また呼吸に集中する。
これを繰り返すので正解なんですよ。
呼吸は「気」つまり、私たちが生きて行くのに必要なエネルギーです。
「気」を補う働きは、呼吸や換気、香りにもあります。
良い香りを香ると、0,2秒で気持ちが切り替わるといいます。
お客様の中にも柑橘の香りを好まれたり、癒される方がとても多いです。
柑橘はストレスを緩和したり、イライラを冷ましてくれたり、滞っていた気を巡らせて元気にしてくれます。
みかんの皮をむくとふっと力が抜けたり、癒されたり、気分が変わったり、幸福感に包まれますよね。
多忙で、高度な気遣いを求められる現代人にぴったり。
そしてなじみのある香りなので、私たちとの親和性や相性も良いのです。
イライラやストレスが強いときはグレープフルーツがおすすめ。
果実を食べたり、飲みものを飲んだり、香りを嗅ぐと、すっと気分転換できますよ。
もちろんアロマを活用するときは、天然100%の精油を使のがおすすめです。
柑橘にも、色々な種類があるのでお好みのものを見つけるのも楽しみの一つ。
・憂うつ、イライラのリフレッシュにはグレープフルーツ
・不安感の気分転換や、集中力や記憶力アップにはレモン
・気持ちを安定させる、リラックスにはオレンジスイート
・沈んだ心を落ち着けたり、緊張をゆるめる、安眠にはベルガモット
レモンやグレープフルーツの香りは交感神経を刺激して、私たちを活動的にさせてくれるので朝に、
オレンジスイートやベルガモットは、副交感神経を優位にしてくれるので、午後〜夜のリラックスタイムにおすすめです。
特別な道具がなくても、精油をデスクに置いておいてこっそり香ったり、精油をティッシュにつけて空間に香らせてもOK。
カードサイズくらいの小さな紙や、ハンカチにちょっぴりつけて忍ばせておいて、咄嗟のときに香るのもおすすめです。
イラっとしたり、疲れたときに香ると癒されますよ。
最近、私はベルガモットの香りにはまっています♡
今日も最後までありがとうございました。
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