本の読み方、どうしてる?
ゆーです。
以前、読書について書きました。
今回はボクの本の読み方を書いていこうかと。
昔はですね、小説とかばかり読んでたので、それはもう普通に読んでました。
国語の教科書を読むように、1行目から丁寧に。
こんな書き方したら、今は飛ばして読んでるみたいですけど、そんなこともありません。笑
でもですね、社会人になりビジネス書を読むようになって、大量の情報を浴びたくなると時間が足りないことに気づきました。
「あれ?読めども読めども、読みたいのが貯まるぞ?」と。
「これはどうにかしないと」と思い、本をたくさん読むために、本を読み始めた。
どういうことか?
いわゆる速読とか、拾い読みとかの技術に関する本ですね。
で、いくらか試してみた。
まず、拾い読みはボクに全く合わなかったです。
普段から論文を読んだりするので、そういうときは必要なところしか読みませんし、これで十分事足ります。
でも、いつもの読書にこの概念が合わない…。
以前の記事でも書いたんですけど、ボクは“行間”まで読みたいんです。
人によっては、1冊の本から得られる知識なんて20%とか言う人もいますが、ボクはそう思ってない。
めちゃくちゃ当たり前のことを書いてるようで、実は行間から得られるものが新しいことだったりする。
なので拾い読みは、ボクにとっての読書の意味を破壊してきます。笑
次に、速読に関して。
コレは、確かに効果がありました。
ただ、知識を得たい本に、この読み方を活用するのが難しかった…。
一時期は300ページぐらいの本なら1時間もあれば読めましたよ?(久しぶりに読んだ小説とか、楽しく速攻で読めました。あれは感動。)
でも、記憶の方にフォーカスした時、「ん?この読み方だと読んでも覚えられないぞ?」と気づく。
もっと言うと、「ん?読むスピードとか関係なく、これいくら読んでも覚えられなくないか?」と思いましたね(つまり、速読関係ない笑)。
そうなんです、知識量が多すぎて頭が追いつかない。
何度も読んで覚える、という方法もあります。
でもこれ、結局1冊にかける時間がとんでもないことに。
悩みましたね。
一回しか読まずに、あとから情報も引き出すことができて、そこそこ速く読む方法はないのかと。
そこで、速読で得たスピード感だけをとりあえず残しました。
でもそれ以外は、割り切って全て捨てました!
どうしたか。
ありきたりですけど、自分にとって必要なところや、行間から感じたことを全部メモすることに。
手書きであったり、スマホを使ったメモであったり。
とにかく残す。
頭に残せないなら、別のところへ。
ちょこちょこ見返しますし、何かをアウトプットするときは必ず見返します。
めちゃくちゃ手間もかかるんで、多分あんまり多くの人はやらないんじゃないかな?苦笑
実際、たまにめんどくさくもなります。
それでもめげずに、やり続けてますが…。
どうして続けられるかというと、元々、研究のアイデアを考えるときも気になったものを全部メモして、”色々混ぜてたら面白いものになった”という経験がありまして。
なので、メモすることにそれほど抵抗もなく。
今では、大量のメモを残してます(自分でもわからないメモとかもありますが笑)。
ちなみにメモするので、速読の最高速度は出せません。
少し進むとメモするところが出てくるので、止まっちゃうんです。
でも、結果的には速くなった気がしてます。
読むスピードは上がり、行間も読めて、メモも残る。
これが今のボクの読み方です。
人によって本の読み方は色々あるかと思います。
ただ、行間まで読んだ方がいいと思うボクとしては、最初から最後まで読むのがいいと思ってます。
これだけは譲れない。
少し時間こそかかりますが、もしよければ試してみてください。
メモ魔になると、それはそれで結構楽しいですよ!
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