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【ブッダ】拝啓:ブッダも愛した、愛すべき「もやもや」君 「だからなぜ!?」ではない 「悟り」

【ブッダの真の悟り、解脱を体現したい方のための専門指導】

中村幸ムとは!?

簡単なプロフィール、数十秒でわかります。

よく頭が「もやもや」する
と言います。

「もやもや」した感じを

「どうにかしたい!」と言います。


その時、
大抵、不快感があります。


ですが、そもそも、

「もやもや」

不快感って悪者で
駄目、悪い、イケナイ事なのでしょうか!?

「嬉しいなぁ」

「楽しいなぁ」

「すっきりした爽快な感じ」
は、

問題にもせず、

考えで取り上げて良い悪いと判断して

どうにかして爽快な感覚が
無くなるようにしようとなんてしないのに、

なぜ、

「もやもや」は問題視して

〖どうにかしよう〗とするのでしょうか!?


「もやもや」は、

ただ、単なるもやもやです。

「もやもや」を

考えで扱って、

どうにかして「もやもや」を

どうにかして晴らして解消しようと、

自分勝手に考えで取り上げて問題視しているのです。


「もやもや」を

どうにか晴らそうと
奮闘しているのですから、

ずっとその事について
考えで扱い続けているのですから、

想念が膨らみ、

感情も感覚も

なにもしなければ

すべて生じては滅しているのですが、


「もやもや」した感覚が

ずっと流れて行かない錯覚、

気の違いが生じて、


ずっと滞留してもやもやが残っている錯覚から造られた
体感覚に包まれ続けてしまいます。

考えで扱い続け、
「もやもや」を問題視しているからです。


もやもやは、
ただ単に「もやもや」です。


カルマや霊の仕業、過去が原因ではありません。


もやもやした感覚に
なんの人間的見解、意味もついておりません。


後追いの自己解釈で意味付けして、

「もやもや」

を勝手に悪者にして、

自分自身で「もやもや」した

感覚を引きずっている錯覚を造り出しているのです。

中村幸ム

「だからなぜ!?」「どうして!?」

「原因を探して、これからもやもやをどうにかしよう!」
ではないのです。


すでに

もやもやした感覚が出ちゃっていて、

すでにそうでしかなかった、

「そうだった」

のです。

「駄目、悪い、イケナイ。

だから、あら探しをして、原因を探して、

自分を立てて、過去を癒し、

これから、もやもやをどうにかしよう!」

ではないのです。


「もやもや」しているのなら、

それがその時の今の実物事実の様子なのですから、

考えで扱って「もやもや」を問題視して

どうにかしようと奮闘せずに

そのままでいるのです。


「もやもや」と自分って、
別れていないのです。


「もやもや」した感覚が生じている時は、
「もやもや」そのものの感覚自体に成り切っているのです。


あなたが居て、
あなたがもやもやした感覚を味わっているのではないのです。


すでに無我無心であり、
「もやもや」した感覚そのものに成り切っているのです。

それが現実の事実の様子です。



心理学系やスピリチュアルで

「自分を愛する」

「どんな自分も愛する」

とありますが、

どんな自分も愛する事を誓うのならば、

「もやもや」した感覚を考えで取り上げて問題視して、

どうにかしよう奮闘とせずに、

「もやもや」のままで居て、

「もやもや」を愛してあげてください。



「宇宙の仕組み」だとか、

「宇宙の真理」だとか、

「本質」だとか、

「あの人にどう思われているか」

「世間や周りにどう思われているか」


そもそもどんなに考えで悩んでも
答えがないものを

「なぜ!?」

「どうして!?」
と、

推測の思いで解かろうとするから、
もやもやするのです。


「もともと最初から絶対的な正しい答えがなく、判り得ないものを
解かろうとするから、

だから
人は考えの中で迷ってしまうのです。



目の前に奇抜なファッションをしていた人がいて、

「なぜ!?」

「どうして!?」

と振り返って悩み続けるから

迷うんです。


「だから、なぜ、奇抜なファッションでいるのだろう!?」

「だから」ではないのです。


「それがそのまま、その通り、事実の通り、

善い悪いなく、ただ、そうだったんです!」


苦悩して思い患い悩みたくないのなら、
問題視せずに放っておいてください。



南無阿弥陀仏などの念仏や、

「ごめんなさい」

「許してください」

「ありがとう」

「愛しています」

ホ・オポノポノなどを唱えている時点で、


心理学や潜在意識、
瞑想などでどうにか解消しようとしている時点で、

「もやもや」

を悪者だと問題視していて、

自分について考えて
考えで取り上げて自分を問題視するもの

それこそが

「仏道における
消滅すべき実体なき自己」なのですから、


その自己にとって都合の良い状態・境地を

「ありがたや」などと言って、

自分を立てて求め得ようとしないでください。


お釈迦さんの真の如来坐禅は

その迷妄がもたらす苦悩から自身を救い、

生老病死のすべての迷妄、苦悩から
自身を救う

世間にはいっさい出回っていない
唯一無二の滅苦の道
なのです。


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