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2408_機械より精密で繊細な「日本の切り絵 7人のミューズ展」
観覧車ハンター活動の浜名湖パルパルの朝日撮影を終え、はままつフラワーパークは生憎の雨で早々に撤退したので、まだ時間はある浜松滞在。
バスの途中にもあり、調べたらとても興味のある企画展をやっているとのことで、途中下車で行ってきました!
浜松市美術館を訪れるのは実は初めてだったんです。事前のWEBサイトチェックでカフェ併設がないのを確認しつつも、お腹が空いたので飲食店が近くにないか周りをぐるぐ
2407_初めての内覧会「髙田賢三 夢をかける」
いそいそと仕事を早上がりし、今日は楽しみにしていたところに行くことにする。
何度か招待状はいただいたものの、金曜の夕方だったので初めての出席となった、「美術展の内覧会」!内覧会とは、美術展の前日に開催される関係者や招待者のみが入れる、一般お披露目前の催しである。今回のご招待はファッションデザイナーの髙田賢三さんの「髙田賢三 夢をかける」という展示です。全くもって関係者ではなく、会場のオペラシテ
2405_解説つきでも得体の知れない現代美術、「崇高さに関する抽象的な覚書」
旅で訪れた広島で、もう1つ訪れたのが「広島市現代美術館」でした。
1989年にオープンし、現在はリニューアル後の建物で、天井が高く開放的。立体物も大きさが様々な現代アートの展示に適している解放感でとてもよかった。設計デザインは国立新美術館も手掛けた黒川紀章氏によるものです。
展示スペースに入ろうとしたところで「まもなくアートナビ・ツアーがあるので参加されてみては?」と案内をいただいたので参加
2405_3本足の憧れ「フィンランドのライフスタイル」
美術館自体が目的である旅先の広島で、初めて訪れたのが「ひろしま美術館」。特別展として開催していた「フィンランドのライフスタイル」に行ってきました!
外から見たら平屋の当館、企画展の始まりは地下一階から。
国ごとのデザインの特徴は様々だが、実用さを中心に紹介されていることが多いのがフィンランドな気がする。最初に紹介されていたのは、デザインの例として取り上げられることも多い「スツール60」。年
2406_ 重層的世界観に浸れた「宇野亞喜良展」
例に漏れず、個人賛助会員をしている初台オペラシティから「宇野亞喜良展」の招待券をいただき、滑り込みで終了2日前に行ってきました!
訪れたのが終了2日前ということもあって、オペラシティアートギャラリーでは初めて、入場待ちの列ができていました。個性派の作品展であるある、並んでる人たちがパンクロックなお兄ちゃんや、おしゃれ着物美女まで個性豊かなのも副産物としてとても良かった。
どこかで見たこと
2403_ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家
個人賛助会員になっている初台オペラシティから招待券をいただいた。
同封されていたチケットもパンフレットも、シンプルで静かな雰囲気が漂う。少しだけ施してある箔の加工がおしゃれで、行ってみたいと感じた。
ガラス作家の山野アンダーソン陽子さんの作品を起点に、言葉や絵や写真で作られた作品の展示機会創出ということで開催されている本展。
壁に印字された文字と、ガラスの器が案内通りのセンスのよい空間を
2403_10万円握りしめて行きたいイベント「ART FAIR TOKYO」
3年前から毎年楽しみにしているイベント「ART FAIR TOKYO」。今年も東京国際フォーラムで開催された会場に行ってきました!
ART FAIR TOKYOは全国の画廊が集まりブースを構え、美術品の即売を行うイベントです。現代アートから古美術まで156の区画が並びます。
入場料は前売りで4,000円と美術館の企画展よりもお高めな印象。毎年公式サイトで数か月前にボランティアスタッフが募集
2402_2023年報道写真展
2021年まで世界報道写真財団が主催している「世界報道写真展」が大好きだったんです。
世界各国のジャーナリストの技術や感性がダイレクトに伝わってきて、写真というものの凄さをとても感じる企画展だったので、2022年から日本での巡回展がなくなってしまって結構ショックを受けていた。
主催は違えど、ポスター掲示で「報道写真展」というのが目に留まり、気になった私は早速行くことにしました。
会場はみな
2312_大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ
同時期に複数の展示が行われている国立新美術館。お目当て以外の展示に出会えるのも嬉しい。
今回は来場した際に、メイン展示として紹介されていた大巻伸嗣さんの展示会にも足を運んでみた。
「せっかくだし、無料だから」くらいの気持ちで展示会場に入った直後、広々とした空間と、鎮座する半透明のオブジェに圧倒された。
内側から当てられた光の木漏れ日が、訪れた人を出迎え、飲み込み、包み込んでいく。
彩度
2312_イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
「ファッションは色あせるけれど、スタイルは永遠。」そんな名言を残した「モードの帝王」イヴ・サン=ローラン。没後日本で初の大回顧展が六本木の国立新美術館で開かれたので、行って参りました!
高級ブランドは所有欲は全然ない。どちらかというと、「ブランド」という無形価値を引き上げた経営手腕にとても興味があった。イヴ・サンローランも、2014年に制作された映画を観てから知っている程度だ。
若いころか
2308_侍BRASS 2023《武芸十八般》
初めて公演を観たのはコロナ禍真っ只中の3年前。トロンボーンの中川英二郎さんを団長に、トランペット、ホルン等の金管楽器からなる珍しい編成で活動されている「侍BRASS」。今年も初台オペラシティ タケミツメモリアルで行われた《武芸十八般》に行ってきました。
演奏の秀悦さを大前提に、とても楽しそうに演奏をするので、神妙にコンサートに向き合う…というよりも、仲間内のセッションに混ぜてもらっている感じ