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本当に好きな人と本当に好きなことをする【パート1】 〜私が好きな人の7つの特徴〜

自分が本当に好きな人ってどんな人だろう?
自分の本当に好きなことってなんだろう?

そんなことを最近よく考えている気がする。

自分はこれまでどんな人と共に時間を過ごし、どんな人と一緒にいた時が自分にとって「善い」時間だと思えるのだろう?
同様に、これまで自分は何をしてきたのか、何をしていた時が「善い」時間だったのだろうか?

私自身もまだわからないことが多いので、これから自分がどのような人と、どのようなことをしたいのか考えるために、過去を振り返りながら考えていきたい。

尚、この投稿では「本当に好きな人」について書いていく。次回、【パート2】で「本当に好きなこと」について書きたい。


私の好きな人ってどんな人?

まず初めに「好きな人」を定義しておきたいのだが、ここ紹介する「好き」とは恋愛感情に限らず、家族や親戚、友人、同僚、知り合いなど、どんな人であれ「自分はこの人と一緒にいたい」と思う人のことを「好きな人」としたい。

これまでの人生を振り返ってみてどのような人が思い浮かぶだろうか?

私自身が思いついた人の人物像や特徴を紹介していきたい

1. 自分にない魅力を持っている人

人にはそれぞれの良さや魅力があると思うけれど、自分にないものを持っている人には特に惹かれる。憧れのような気持ちから、その人と一緒にいたいと思うのだろうか。

そのような人と一緒に時間を過ごせると、その人の言動から自分にないものを学ぶことができ、自分の成長につながる。真似できるようなものでなかったとしても、一緒にいられるだけで、ありがたいなと感じることができるし、共に時間を過ごせば、自分の至らなさも少しはマシになるんじゃないかと思ったりもする。

2. 価値観が似ているが少し違う人

同じような価値観を持っている人とは気が合うし、一緒にいたいなと思う。多くを口にしなくても互いを理解し合うことができると、心と心が通ったような感覚を覚える。

ただ、価値観が一致しすぎるとそれはそれで面白くない。新たな発見もなければ、自分自身が変化、成長することもなく、ただ単調に時間が過ぎていくだけのような気がしてしまう。

ある程度は共感できる価値観を持ち合わせながら、少し異なった価値観を持っている人だと、自分がその価値観に触れることで新たな発見があったり、新たな世界を見ることができたりするので、そのような人と一緒にいたいなと私は思う。

3. 一緒にいると不思議とエネルギーが湧いてくる人

人と人との間には不思議なエネルギーが作用している気がする。一緒にいて楽しいなと思う人もいれば、全く気の合わない人もいる。私が本当に一緒にいたいなと思う人は、一緒にいると不思議な空気感に包まれて、どこからかエネルギーが湧いてくるような人である。

これは本当に不思議としか言いようがないのだが、そんな出会いがこれまでに何度かあった。しんどいなと思った時でもその人に会えば元気が出たり、相手のほうが落ち込んでいるときには話すと元気になってくれたりした。

お互いの持っている何かが作用してよい空気感を生み出すような、そんな人との出会いは貴重だし、大切にしたいなと思う。

4. 一緒にいると心地良い人・落ち着く人

これも人の持つ不思議なエネルギーの話になってくるのだが、一緒にいるとなぜか心が穏やかになるような人もいる。普段の何気ない会話をするだけでも瞑想をしているかのような落ち着いた空気感で、心地よく共に時間を過ごすことができる。

普段の忙しい社会生活から少し距離を置き、誰かと共に静かなゆっくりとした時間を過ごすのもいいなと思う。そんな時間を過ごすことができると、また日々の生活も頑張ろうと思える。

心落ち着くような人とも共に時間を過ごしたいなと思う。

5. たくさんの人に好かれる人

私がこれまでに仲良くなれた人は大抵の場合、他の人からも好かれ、交友関係も広い人である気がする。幸いなことに、うわべだけの付き合いではなく、本当に相手のことを思い遣って、誰にでも親切で優しく接することができるような素晴らしい人にこれまで出会うことができた。そういう人は尊敬するし、見習いたいなと思う。

そういう人に惹かれるのは「1. 自分にない魅力を持っている人」と関連するかもしれない。私自身が交友関係の広いタイプではないので、好きだなと思う背景には憧れのような感情があるのかもしれない。

たくさんの人に好かれる人には彼・彼女らなりの苦労があることもすごく感じている。だからこそ余計にそういった人のことを好きだなと思うのかもしれない。

6. 自分のことを必要としてくれる人

自分のことを信じて、必要としてくれる人がいることはありがたいことだなと思う。自分という存在が誰かの役に立てていると実感できると嬉しいし、もっと誰かの役に立てるようにもう少し頑張ってみようかなとも思える。

人に頼られることは責任も伴うし、心が折れそうになる時もあるけれど、自分のことを信頼してくれている人に対して、真摯に向き合うことが、人として大切なことなんじゃないかなと思う。

かといって、何でもかんでも頼ってくる人はあまり好きにはなれない。自分にとって快適な距離感を保ちながら、適度に頼りにしてくれる人と一緒にいたいなと思う。もしかすると、うまいこと手のひらで転がされているだけという可能性もあるのだけれど。。。

7. 目が輝いている人

人と話すときに相手の目を意識してみているだろうか?

あまり目を合わせ過ぎないほうが良いなと思う時もあるが、人との関係を築くうえで相手の目を見ることは本当に大切だと思う。その人が物理的にどこをみているのかだけでなく、その眼差しの奥に何を考えているのかなどもたまに見えてくることがある。

たいがいの場合は特に何も感じることはないのだが、ごく稀に「目が輝いているな」と思う人がいる。初対面の人の場合もあれば、しばらく一緒にいる人の目が変わったりすることもある。

その人自身が充実した人生を送っているからなのか、私に対して何かを感じているからなのか、先ほど述べた不思議な力のせいなのか、もしくは単に私の錯覚なのかもしれない。でも確かに相手の目を見て、「輝いているな」と思うときはあるし、そうゆう目をしている人と、一緒に過ごす時間は充実していて、もっと一緒に時間を過ごしたいなと思う。

じゃあ、「本当に」好きな人って?

これは本当に難しい問いだと思う。
「本当に」となると何が「本当」なのだろうか?

今私が思うのは、「自分が好きな人の中で、相手の本質的な部分を受け入れて、ずっと一緒にいたいと思える人」なんじゃないかなと思う。

一時的に「好きだな」と思うことがあっても、時と共にその気持ちが薄れてしまうことがある。長く一緒にいればいるほど、その人も嫌な面も見えてくることもあるだろうし、自分の嫌な面が出てくることもある。

そんな中で見えてくる相手の本質的な部分を、互いに「受け入れる」ことができれば、長く一緒にいたいと思えるし、長期的に同じ方向を向いて前に進めるような関係性を築き上げられると思う。

そういう人が「本当に」好きな人であると私は思う。なかなかそんな人には出会えないのだけれど、そういう出会いがあったときにはその出会いを大切にしたい。

おわりに

ということで、「好きな人」について思いつくことを書いてみた。結局のところ「好き」と思えるかなんて直感に頼るしかない。その人といてなんかいい雰囲気になったり、どうゆうわけか人生が充実しているように思えてきたり、そんな人と共に時間を過ごせたらいいなと思う。

ただ、「善く生きる」という観点からすると、好きな人とだけ一緒にいることが必ずしも「善く生きる」ことにつながるとは思えないのも正直なとこである。色々な人と関わりながら、初めはあまり好きではなかった人でも好きになることができれば、人生は「より善く」なるだろう。そして、人と人との関係が良くなれば社会全体も「より善く」なるのではないだろうか。またの機会に人間関係についても思うことを書いていけたらなと思う。

では次回は、「自分の本当に好きなこと」について書いていこうと思う。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😃

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