酔旅人

2014年に夫の転勤で静岡県三島市に引っ越してきました。 自称「伊豆コンシェルジェ」として、三島や静岡県東部の魅力を発信していきます。 それ以外にも全国を旅して、その土地ならではの食材の魅力をレポートしていきます。

酔旅人

2014年に夫の転勤で静岡県三島市に引っ越してきました。 自称「伊豆コンシェルジェ」として、三島や静岡県東部の魅力を発信していきます。 それ以外にも全国を旅して、その土地ならではの食材の魅力をレポートしていきます。

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はじめまして、自己紹介です!

酔旅人(よいたびびと)です。 2014年に東京から静岡県三島市へやってきました。 2019年に早期退職、自由な生活をしています。 お酒と旅が好きなので「酔旅人」。 猫も大好きで、猫に会うとメロメロになります。 最近流行りの「移住」ではなく、夫の転勤によって突然に三島市に引っ越しが決まりました。 三島市はお隣の熱海や沼津と比べると、イマイチ知名度が低いように思いますが、住んでみて、たくさんの魅力に気付きました。 移住先を検討中の方には、全力で「三島市」をおススメします!

    • こだわりの地魚を食べに伊豆・八幡野へ

      伊豆半島はざっくり分けると、東伊豆、西伊豆、南伊豆、中伊豆と区分されています。 東伊豆は鉄道(踊り子号)もあり、東京からアクセスしやすく、高級なリゾートホテルが多いエリア。 西伊豆は鉄道はなく、車でしかいけない、道もくねくねで狭いが、ダイバーや釣りに向いていて、こじんまりとした漁師宿が多いエリア。 中伊豆は修善寺、伊豆長岡など、古くから芸者さんがいるような温泉旅館があり、今は少し衰退した印象のエリア。 南伊豆はサーファーや海水浴客に人気で、外国人も多く、外国のリゾート

      • 祝 金賞受賞!! 美酒コンクールin福井

        2024年9月8日、福井で「第2回美酒コンクール」が開催され、アマチュア審査員として参加してきました。 きっかけは山梨県・富士川町の酒蔵「萬屋醸造店」に何10回も通ううち、そこの利き酒師の方がお誘いしてくださったからです。 なぜ三島からその酒蔵に何10回も通ったのかは、山梨県・早川町の「湯島の湯」に何10回も宿泊して、その帰り道に必ず立ち寄っていたから。 美酒コンクールは、女性審査員が選ぶ日本酒のコンクール。 今回が2回目だそう。 女性ばかり178名の審査員。 だだっ広い

        • 旅のスタイルに変化 高級旅館→民宿→ゲストハウス

          最近、宿選びや旅行のスタイルが変化してきました。 東京にいた頃、旅行に行くときは、高級温泉旅館ばかり選んでいました。 (「高級」の定義は人それぞれかと思いますが) せっかく休暇を取っていくのだから、いい宿に泊まりたいという思いで。 その頃は、伊豆・箱根は「旅行」でした。 三島に住むようになって、「高級」旅館がある伊豆・箱根エリアが日帰り圏となり、あまり旅行感がなくなり、近場の西伊豆で漁師さんが営む温泉民宿がお気に入りとなりました。 旅館の懐石コースは品数、量が多すぎて、

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        はじめまして、自己紹介です!

          諏訪五蔵 酒蔵めぐり

          山梨県・富士川町で酒米の稲刈り体験をした後、長野県諏訪湖のほとり、上諏訪へ向かいました。 その目的は・・・ 旧甲州街道沿いに、数100mの間に酒蔵が5軒も並んでいるからです。 ここは霧ヶ峰高原からの伏流水が街中にせせらぎになって流れていて、お水がおいしい土地。 だから、日本酒の酒蔵がたくさんあるのです。 有名な酒蔵は「真澄」(宮坂醸造)で、全国に名前を馳せています。 真澄の蔵で生まれた「協会7号酵母」は、「真澄酵母」と呼ばれて、最も多く使われている優秀な酵母です。 それ

          諏訪五蔵 酒蔵めぐり

          天空の里ひらりんで「稲刈り」

          昨年に引き続き2ラウンド目の酒米作りプロジェクト。 山梨県・富士川町の天空の里ひらりんで、棚田で酒米を栽培し、町の酒蔵「萬屋醸造店」で日本酒を醸します。 昨年は一連の作業に参加し、2024年2月17日に、日本酒を絞るところを見学させてもらい、4月に待望のお酒を購入。 さて、今度はどんなお酒ができあがるのか? 楽しみです! 2024年は5/26に田植え、8/11に草取り、そして9/29に稲刈り。 お楽しみのお昼

          天空の里ひらりんで「稲刈り」

          彦根のゲストハウス 清瀧旅館

          最近、旅行でゲストハウスに泊まることが多くなってきました。 その理由は、 ・素泊まりの方が夜、飲み歩ける ・ビジネスホテルよりオーナーや宿泊客との交流が楽しい ・キッチン付きだと地元で購入したものを部屋で食べることができる ・1棟貸し切りだと広々使える ・古民家リノベに興味がある といったことです。 2024年9月に滋賀県彦根市の清瀧旅館という古民家風のゲストハウスに宿泊しました。 こちら、なかなか良かったので、またいつか泊まりたいなと思っています。 かつての遊郭か宿屋だ

          彦根のゲストハウス 清瀧旅館

          海の京都 伊根を訪ねた

          旅行番組で観て、いつか行ってみたかった伊根。 やっと実現しました。 海に面して舟屋がずらりと並んだ景色は、ほかにはない印象的な場所。 お天気がよくて、穏やかな海を漁船でクルーズ。 小さな船なので、民家の近くまで行って見学できました。 海の水がとってもきれいで青く澄んでいました。 かつては小さな漁村で、観光とは無縁だったそうだけど、ドラマや映画のロケに使われて、最近ではインバウンドの方にも人気に。 街を歩いている人の大半は日本人ではない感じ。 今は空き家も多いようで、おし

          海の京都 伊根を訪ねた

          ここを知ってたら通? "畑毛温泉"

          東京から新幹線で1時間弱の静岡県三島は、熱海と箱根、沼津という有名な観光地に挟まれているけど、あえて訪れる人は少ない街。 由緒ある「三嶋大社」くらいしか名所がないせいかも。 実はじっくりお散歩してみると、いい街なのだけど。 その三島から車で20分ほど行くと、函南(かんなみ)町というマイナーな街があります。 箱根山の別名「函嶺山」の南側という意味で函南と呼ばれているそうです。 この街に人知れず穴場の温泉があります。 箱根から南へ連なる山脈のふもとにある「畑毛(はたけ)温泉」

          ここを知ってたら通? "畑毛温泉"

          温泉天国!

          三島は伊豆と箱根に挟まれているので、タイプの違う温泉に日帰りで行けます。 伊豆は活火山はないけど、地下には高温の岩体があるので、温泉が豊富です。 海沿いは食塩泉、山奥はアルカリ泉が多いです。 箱根は「温泉のデパート」と言われるくらい種類が豊富。 泉質は20種類くらいあると言われています。 お気に入りは仙石原周辺の白濁の硫黄泉。 捻挫してた時に入ったら、痛みがとてもラクになりました。 東京から伊豆や箱根に行くのは、日帰りではちょっときつい。 週末や連休に行くとなると、東名

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          ホントはヒミツにしたいお気に入りの場所~山梨県・湯島の湯~

          三島に引っ越してから、山梨県が近くなったように感じます。 新東名・清水ICから国道52号で北上すると、すぐに山梨県南部(峡南地域)に入るからです。 最近は中部横断自動車道もできて、新東名・新清水JCTから中央道・双葉JCTまでつながって、より便利になりました。 個人的にはトンネルが多い対面交通の高速道路は好きじゃないので、急ぎでなければ国道52号で行くことが多いですが。 下部温泉早川ICで降りて、「早川」に沿って「南アルプス街道」を山の中に入っていくと、西山温泉・湯島の湯が

          ホントはヒミツにしたいお気に入りの場所~山梨県・湯島の湯~

          雲丹を食べるために利尻・礼文島を訪ねた~③観光、みどころレポート~

          2024年7月上旬に、ずーっと行ってみたかった北海道最北の離島、利尻島・礼文島に行ってきました。 その目的は、雲丹、うに、ウニ。 そして高山植物のお花畑のトレッキング。 個人旅行だったので、宿とフライトの手配が予想以上に労力がかかり、 こんな時間と労力かけるなら、ツアーの方がいいんじゃないかって何度も挫折しかけました。 その苦労話はこちらに👇 1日目 利尻島で居酒屋へ 利尻島に到着した初日、頭の中は「雲丹、うに、ウニ!!」でした。 宿にチェックインしたら、すぐに予約して

          雲丹を食べるために利尻・礼文島を訪ねた~③観光、みどころレポート~

          雲丹を食べるために利尻・礼文島を訪ねた~②フライトの手配に苦労~

          2024年7月上旬に、ずーっと行ってみたかった北海道最北の離島、利尻島・礼文島に行ってきました。 その目的は、雲丹、うに、ウニ。 そして高山植物のお花畑のトレッキング。 すごい人気の場所の上、トップシーズンが短くて、離島で宿が少なく、利尻島へのフライトも1日1便。 なので個人旅行でフライト、宿を押さえるのが、かなり難しい。 離島への旅行は、これまで経験した旅行と違う点がかなりありました。 どうやって、個人で手配したのかということを記事にまとめてみました。 ①宿の手配 ②フ

          雲丹を食べるために利尻・礼文島を訪ねた~②フライトの手配に苦労~

          雲丹を食べるために利尻・礼文島を訪ねた~①宿の手配に苦労~

          2024年7月上旬に、ずーっと行ってみたかった北海道最北の離島、利尻島・礼文島に行ってきました。 その目的は、雲丹、うに、ウニ。 そして高山植物のお花畑のトレッキング。 すごい人気の場所の上、トップシーズンが短くて、離島で宿が少なく、利尻島へのフライトも1日1便。 なので個人旅行でフライト、宿を押さえるのが、かなり難しい。 どうやって、個人で手配したのかということを記事にまとめてみました。 ①宿の手配 ②フライトの手配 ③観光、みどころレポート という構成で投稿してみます

          雲丹を食べるために利尻・礼文島を訪ねた~①宿の手配に苦労~

          吞兵衛天国!

          東京にいた頃も、神田、八重洲あたりで、よく呑み歩いていましたが、ここ三島は「広小路」界隈の狭い範囲に飲食店が集中してて、はしご酒がしやすい街です。 そして週末にちょっと足を伸ばすと、自然の中のブルワリーやワイナリーがあります。 三島から通称「いずっぱこ」(伊豆箱根鉄道駿豆線)に乗って約30分、修善寺からバスに乗ると、「ベアード・ブルワリーガーデン修善寺」や「中伊豆ワイナリー」に到着します。 春や秋には屋外でイベントも開かれ、緑の中で心地よい風に吹かれながら、ビールやワイン

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          天空の里ひらりんで「田んぼの草取り」

          6月に山梨県富士川町の平林地区で活動されているNPO法人天空の里ひらりんさんとのご縁で田植えの初体験をしてきました。 それに引き続き、8月11日(山の日)に田んぼの草取りを体験してきました。 まずは稲と雑草の見分け方のレクチャー。 ヒエという一見、稲にそっくりな雑草がやっかいでした。 間違えて稲を抜いてしまう人も! 根っこが強くて、勢い余って尻もちついて、びしょびしょに。 10数人で1枚の棚田を一斉に草取り、かなりきれいになりました。 これで栄養が稲に行き渡り、美味しい酒

          天空の里ひらりんで「田んぼの草取り」