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祝 金賞受賞!! 美酒コンクールin福井

2024年9月8日、福井で「第2回美酒コンクール」が開催され、アマチュア審査員として参加してきました。
きっかけは山梨県・富士川町の酒蔵「萬屋醸造店」に何10回も通ううち、そこの利き酒師の方がお誘いしてくださったからです。
なぜ三島からその酒蔵に何10回も通ったのかは、山梨県・早川町の「湯島の湯」に何10回も宿泊して、その帰り道に必ず立ち寄っていたから。

美酒コンクールは、女性審査員が選ぶ日本酒のコンクール。
今回が2回目だそう。

女性ばかり178名の審査員。
だだっ広い会場に316アイテムもの日本酒の瓶が黒いビニール袋に包まれて並び、審査員は割り当てられた番号の瓶から自分でグラスに注ぎ審査します。

フルーティ部門、ライト&ドライ部門、リッチ&ウマミ部門、エイジド部門、スパークリング部門、ロウ・アルコール部門の6部門に分けて審査されます。
審査員はこの中から2~3部門、20~30アイテムを割り当てられます。
私はフルーティ部門8アイテム、ライト&ドライ部門6アイテム、リッチ&ウマミ部門5アイテム、計19アイテム。
黒いビニール袋に包まれているので、どこの何のお酒は全くわかりません。
瓶の形はわかるので、非常に特殊な瓶だとわかる人にはわかるかも。

飲み込まずに紙カップに吐き出して、ミネラルウォーターで口とグラスをすすぎ、リセットしながら審査用紙に記入していきます。
アマチュア部門は、難しいことはなく、「好き」か「苦手」かを採点するだけ。
プロの審査員はもっと細かい記載があったようですが。

吐き出すからほとんど酔わず、味の違いが鮮明にわかります。
「これ、美味しいな~」というのもあれば、
「ちょっと苦手」というのも。
美味しいのは、ちょっと飲み込んじゃいました(笑)。

なんだかんだで2時間以上、立ちっぱなし歩きっぱなしでつかれました!
終わった後は福井の地酒とつまみを取りそろえた居酒屋でおつかれさま会。

お土産にいただいた越前焼のおちょことグラス
このグラスで審査しました

私は10/25の結果発表のセレモニーにはいかれなかったけど、この山梨の酒蔵「萬屋醸造店」さんがフルーティ部門で「金賞受賞」と聞いて私もたいへんうれしく思いました。

ちなみに受賞したお酒はこちら。


もう1つ金賞受賞のお酒もあり、こちらは「令和5酒造年度全国新酒鑑評会」だそうです。


味比べしてみたいですね~
ちょっとお高いので、だれかとシェアしたい。

庶民の私は、普段はこちらの酒蔵の普通の純米酒や吟醸酒を飲んでます。

NPOひらりんさんで田んぼ作業のお手伝いに行って作ってる日本酒「平林 ひらりん」も季節限定酒ですが、味わって大事に飲んでいます。
来年のと比べるため、1本はセラーに保管してあります。

ひらりん2年分飲み比べ

以下の記事は1年間の酒米づくりの様子です。
一通りの田んぼ作業を経験しました。


一連の田んぼ作業のあとは、冬に日本酒を絞る様子を酒蔵で見学させてもらい、搾りたてのお酒も少しいただきました。
(なぜかそこの記事は投稿してなかった・・・)

翌年春に出来上がったお酒が販売され、前年のお酒と飲み比べイベントもありました。
今年の田植えも終わり、次の「平林 ひらりん」が出来上がるのが楽しみです!

NPOひらりんにご興味がある方は、こちらをご覧ください。

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