諏訪五蔵 酒蔵めぐり
山梨県・富士川町で酒米の稲刈り体験をした後、長野県諏訪湖のほとり、上諏訪へ向かいました。
その目的は・・・
旧甲州街道沿いに、数100mの間に酒蔵が5軒も並んでいるからです。
ここは霧ヶ峰高原からの伏流水が街中にせせらぎになって流れていて、お水がおいしい土地。
だから、日本酒の酒蔵がたくさんあるのです。
有名な酒蔵は「真澄」(宮坂醸造)で、全国に名前を馳せています。
真澄の蔵で生まれた「協会7号酵母」は、「真澄酵母」と呼ばれて、最も多く使われている優秀な酵母です。
それ以外も小規模で、ほとんど諏訪以外ではお酒を見かけない酒蔵があります。
私は松本に住んでいたことがありますが、諏訪はすぐ隣の町なのに、諏訪のお酒は真澄以外、見たことがありませんでした。
そんな貴重なお酒を飲み歩くことができるお得なシステムがあるのです。
その名も
「諏訪五蔵めぐり」
まず、どこか1つ目の酒蔵に行って、「ごくらくセット」を3000円で購入します。
オリジナルのきんちゃく袋、グラス、御朱印帳のようなもの(ステッカー台紙)がもらえます。
小さなカップに20cc、4~5種類を各蔵で試飲します。
2人でシェアでも試飲はできますし、試飲せず、ワンカップ1つをもらうこともできます。
16:30までなので時間が足りず、試飲できないところはワンカップにしましたが、有効期限はないので、次回来られるときに試飲することもできます。
ごくらくセットを買わずに単品を都度払いで試飲もできます。
各蔵でステッカーとスタンプ(プレゼント応募に使えます。)をもらえます。
まずは真澄。
古い酒蔵の中にはたくさんの酒器やお酒の販売コーナーもあり、どれも欲しくなってしまいます。
中庭を眺めながら、カウンターで試飲。
こんな素敵な酒蔵が徒歩5分以内に5軒も!!
なんて酒呑み天国なんでしょう。
試飲して気に入ったら、お土産を購入しました。
4合瓶は重たいので、300ccくらいの小瓶にしましたが、結構な数になりました。
上諏訪駅前のスーパー「ツルヤ」では長野の地酒が500ccのオリジナル瓶で売っていました。
ここで松本にいたころによく飲んだ「七笑」「大雪渓」を懐かしみ購入。
また買いすぎてしまった・・・
この日は五蔵めぐりの後、駅前の居酒屋を2軒はしごしたのでした・・・。
あぁ、酒浸りの週末。
稲刈りの様子はこちら👇