よくがんばったね。
みなさんこんにちは。
前回の記事にも書かせていただきましたが、昨日、妻の手術がありました。
当日は13時から手術を開始し、約3時間後に終了予定。
親族として手術結果を聞くため、病院へ16時くらいに行くことになっていました。
息子が15時に幼稚園バスで帰ってくるので、それからおやつを食べ車で向かえばちょうどいいなぁと思っていると、病院から電話が。
手術の経過は良好で、少し早く終わるとのこと。
また、できれば15時半くらいに来てほしいとのことでした。
息子が帰っておやつを食べずに向かえば間に合うか。
いやいや、絶対にムリ。
「いやだ、食べてから行く!」だろう。
案の定、帰ってきた息子に予定が早まったことを伝えると「えー、おやつ食べてからがいい!」
やっぱりな。
わたしとしては、早く妻の手術結果が知りたい。
焦るわたしをよそに、息子は普段通りのゆっくりとした動作。
だんだんとイライラが込み上げる。
いつもなら笑って過ごせるが、ふざけている時間はないんだ。
早くしてくれ。
・・・
まあ、焦っても前に進まない。
逆に息子がグズった場合はもっと最悪だ。
流れに身を任せ、息子のおやつタイムが終わるのを待つ。
おやつが終わったら、すかさず着替えを促す。
トイレに行かせ、ようやく車に乗車。
あとは大丈夫。
通い慣れた道を行くだけだ。
とにかく、早く病院に着きたい。
妻の結果が知りたい。
なるべく冷静になろうと努めても、こういう時ってなんか焦ってしまう…
で、病院へ到着すると、ちょうど手術が終わったところだった。
そして、息子と2人、手術の結果を聞きにいった。
結果は良好。
ホッとした。
安心したら、なんだか目に涙が溢れてきた。
いかんいかん。
息子の前で泣いたら恥ずかしいじゃん。
冷静に、冷静に。
説明を聞いてさよなら、かと思ったが、病院側の配慮により、病室へ入る前にちょっとだけ会わせてくれるそうだ。
息子と2人、エレベーター前で待つ。
ボーッとしていると涙が込み上げてくる。
20分くらい待ったころ、ついに妻がきた。
妻の顔を見たら、わたしの涙腺はもうダメだった。
わたしの代わりに息子を前に差し出し、
「ほら、おかあさんだよ」
と涙声で伝える。
まだ意識がもうとしている中、妻がわたしと息子に一瞬気がついた。
わたしは涙をこらえるので精一杯で、妻に声をかけられなかった。
声をかける代わりに、息子と2人で手を握ってあげた。
あっという間の再会とバイバイ。
でも少し顔をみれて良かった。
安心した。
・・・
帰りの車内。
わたしは涙腺を解放するがごとく、静かに泣いた。息子に気付かれないように。
安心したからなのか、自分が妻の代わりになりたくてもなれないもどかしさからなのか、はたまた、妻のいない我が家に戻る寂しさからか。
涙はなかなか止まらない。
でも、悲しい涙ではない。
前を向いて歩いていくために必要な涙だ。
妻の手術は4回目。
長いこと一緒に悩み、苦しんだけど、もうこれで最後だよ。
本当によくがんばったね。
がんばったぶん、これからはきっと家族3人、楽しいことだらけさ。
息子と2人、我が家で帰りを待ってるね😊
おわりに
前回と今回、家族の、妻の話を書かせていただきました。
もっと明るい話題にしなきゃとも思ったんですが、今の状況ではこれ意外に考えられませんでした。
というか、妻のこと、わたしが感じたことを記しておきたかったのもあります。
感情のまま書き殴ってしまったので、読みにくい部分が多々あったかと思います。
また、表現が抽象的なのはお許しください。
前回の記事にたくさんのスキ、ご心配のコメントをいただき、誠にありがとうございました😌
次回から、またいつものやーさん記事を書いていきたいと思います😊
(ん?いつもこんな感じか😅)
今後ともよろしくお願いします😁
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