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#エッセイ集

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趣味や興味のあることと、自分との間に発生する大切なもの。それを言葉にしたエッセイ集。
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#成長

らせん状に流れる日々。

らせん状に流れる日々。

生活サイクルを丁寧に回せば人は「成長」する、というのはどうやら本当の話らしい。しかも年齢は問わない。ただ、そのサイクルを回すにあたっては自分の感覚を信頼してやる必要がある。

2年ほど前から趣味で筋トレを継続している。ジムでの筋トレ愛好家との話題はもっぱら「負荷」についてだ。どのような種目を、何セットぐらい、どんな順番でメニューを組むのが筋肉の発達にとって最適かといった話題が大半だ。効果的な負荷の

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限界を知り、多様性を知る。

限界を知り、多様性を知る。

昨年初頭あたりから、筋トレをしてます。最近は新型コロナの影響で自粛+ジムの休業で2~3ヶ月は休んでましたが、先週あたりから徐々に再開させました。

筋トレを続けるメリットというのはすぐに思い浮かぶだけでも色々とあって、自分の肉体が理想とする形に少しでも近づいていくこと、メンタルの安定、やる気、トレーニング後の爽快感とリラックス感。

一番のメリットは、健康を手にできる事だと思います。

心身を整え

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子供は、親の背中の「大好き」で育つ。

子供は、親の背中の「大好き」で育つ。

お子さんをお持ちの方なら経験あると思んですが、子供って、どうしてそんなにきっちり観察してるの?ってくらい親のことを見てますよね。

そしてその言動を見事に真似してくる。言葉遣いや、ため息のつき方、笑い方、他人との接し方。。

まるで、ぼくという人間を丸ごと試されてるみたい。やばいぞ、これ。って、そんな経験あるかなーって思うんです。

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日本語に、「背中を見て育つ」という表現がありま

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痛みと苦しみ。誰かにとっての優しさ。

痛みと苦しみ。誰かにとっての優しさ。

「苦労は買ってでもしろ」って言葉、昔は説教くさいなーって思ってました。でも、歳を重ねて経験を重ねるにつれて、その言葉の重みのようなものを感じます。

今でこそジムは閉まってますが、1年半ほど前から筋トレをしていて普段は週4回はジムに通ってます。苦労は買ってでもしろ、っていう世界の良さを筋トレは見事に体現してくれていて、

・痛みや辛さは、ある意味でその先の成長を保証してくれていること
・自分をアッ

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楽しさは、楽チンの反対側にある。

楽しさは、楽チンの反対側にある。

昨年初めあたりから真剣に筋トレをしてます。

筋肉は裏切ることなく、鍛えた分だけ付いてきてくれる。これはほんとに素晴らしい。

もちろん食事管理に始まり、十分な睡眠と休養(筋トレ頻度)、正しいフォームやメニューの検討等々、筋肉をしっかり成長させる前提は色々とあります。

それら全ての努力が、「筋肉の成長」というわかりやすい形で目に見えるのは単純に嬉しいし楽しい。

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筋トレ

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大切なのは子供に戻ること。感性に生きること。

大切なのは子供に戻ること。感性に生きること。

ぼくには小学生の娘がいます。

子供って「今」「目の前」を一生懸命生きていて、それをほんとに分かりやすい形で表現してくれるんですね。

その純粋な姿に教えられることが、ほんとに多くて。

子供は生きるお手本自分の興味のむくこと、目の前で自分の感じていることが全て。

あれがしたい、これがしたい。ヤなことは絶対にしない。今すぐアイスが食べたい、今日は寝る前に絶対テレビが見たい、片付けなんてしない、謝

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