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10年一昔の期間でも長いと感じるか短いと感じるかは捉え方の尺度の違いで変えられる。

今回の記事は時間経過についての話ですが、10年ひと昔という年月の長さであっても捉え方を変えれば短く感じられるといった内容の話です。(^_^)b

若い頃を振り返ってみると、何かを待つ期間として3年辛抱しなさいと言われたとしても、その3年間という時間の長さにうんざりしたものです。😅

最近は年齢を重ねたせいか、1年・3年・5年という期間をあまり長いとも感じなくなってきましたが、これは経験知の積み重ねによる時間感覚の短縮化というか、省略化の働きによるものが大きいのだろうと解釈しています。

どこか知らない土地に出かけたときに、往路は長く感じたのに復路になると短い時間に感じるという、あの時間感覚ですね。(^_^)b

これは脳内の処理において往路の未知情報が順番に視覚データや、場合によっては嗅覚や聴覚も蓄えられていくのに対して、復路は往路で得た情報をなぞる形になり、いわば未知情報ではなく既知情報としての照合みたいな処理がされて、時間感覚を短く感じさせるんだと思うのですよ。🤔

まぁ、時間感覚についてはそんな風にとらえているわけですが、私たちが時間をやり過ごす必要があるときの捉え方ひとつで、その時間感覚を短くすることができるのでは、という話をこれからしたいのです。(^_^)b

ご多分に漏れずこの私の場合も、若い頃からある程度の年齢を重ねた壮年期になるまで、月日の経過を長く感じていたんですね。

今でこそ、そこそこの年齢になったからか、1年や2年は大して長いとも思わなくなりました。😓

さすがに何かの目的で10年間をこれから待つというのは、そう簡単では無いと思うけど、うかうかしている間にすぐにやって来てしまう期間でもあるわけですよ、寿命という点で。🤣

それだけ大事にしなきゃいけない時間なんですが、待たなきゃいけないときの時間の長さの捉え方を知っておけば、時間感覚が短くなるのでお伝えしておきますね。(^_^)b

タイトルにも書いた「10年ひと昔」っていう言葉がありますが、これは世の中の移り変わりが激しくて、10年も経てばもう昔と同じっていう程度の意味で解釈されていますが、10年の区切りを節目にしていたからこその言い方でもありますよね。

その10年という期間をとらえるときに、1年間の10回分としてその期間を捉えてしまうと、こりゃ長いわけですよ。😓

私が10年という期間を捉えるときに頭に浮かべるのは、例えば春が10回くるだけかとか、デロンギのヒーターを10回使うだけかとか、トマトやキューリの苗をあと10回しか植え付けられないのか、などといった捉え方をするわけですね。😊

そういう捉え方をすると時間感覚が具体的になって、おまけになんだか短く感じてしまうのです。(^_^)b

お気に入りのこのシャツだって、あと10シーズンしか着るチャンスはないのだという風に考えると、あらぁ・・・・10回しか着られないのか、なんてすごく短く感じると思いませんか?

そうなんですよ、時間経過の尺度を変えるだけで長さの感覚も変わってくるんですよね。(^_^)b

要するに「年」という長めの単位で捉えるのではなく「シーズン」という年より短い単位で捉えるわけですが、日本では四季があるので1つのシーズンは年に1回しかやって来ないので、その短いシーズンで換算するわけです。

すると、同じ10年間という期間を捉えるにも、1年の4分の1にしかならないシーズンでカウントすると、あら不思議、なんだか短く感じちゃうじゃないの・・・・ってことになる、っていうありがたいお話ですよ。🤣🤗

ものは言いようで角が立つっていうけど、ものごとは捉え方ひとつで感じ方が変わるよねってことなんですが、自分の気分を晴れやかにするのも憂鬱に沈ませるのも、主体的にものごとの捉え方を変えてみるという試みが、けっこう効を奏するのではと考えているんですよね。(^_^)b

少しでも前向きに、自分の都合の良いように捉えることで、気分が軽くなったり楽しくなるのであれば、試して損はないですもんね。🤗

あなたもぜひ、長い時間を持て余すようなことがあれば、1年の4分の1にしかならないシーズンで換算するようにして、長い時間を短く縮めて乗り切ってくださいね。^^


ってことで、今回は
10年一昔の期間でも長いと感じるか短いと感じるかは捉え方の尺度の違いで変えられる。」という時間経過の長さを短く感じるコツでした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

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