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新たな始まりの、はじまり。
囲炉裏行脚の旅に向けて、4月からは鹿児島で準備を開始。
関東を発つ日が着々と近づいてくる。
「ちゃんやまの壮行会開きたいんだけど!!」
友人のその一言から始まり、
前職の上司や大学時代の友人、母親など
30人以上の方々が駆けつけてくれた。
はじめは初対面でよそよそしかった参加者同士も
運営メンバー企画の様々なレクリエーションを行ううちに
だんだんと距離が縮まっていった。
出会うはずの
都心から行ける囲炉裏空間といえば、ここ!
「囲炉裏って、山奥の古い民家にしかない」とか思ってない?
都心から行ける場所にある囲炉裏をピックアップしてみました!
①鎌倉ゲストハウス
まずは、湘南エリアから1軒。
根強いファンも多い、鎌倉初の古民家ゲストハウス!
玄関から入ると、居間には大きな囲炉裏がある。
もともとは料亭で使われていたものだそう。
サイズが大きく、かなりの人数で囲めそうだ。
僕が宿泊した時は、別々に泊まりに来た
囲炉裏にできることは、こんなにもある。
囲炉裏といえば、どんな使い方を思い浮かべますか?
①焼く
囲炉裏といえば、串に刺した魚を焼く光景が印象的!
遠火でじっくりと火を通すことで
その身は柔らかく、ふっくらと焼けて、
グリルで焼く焼き魚とはまた一味違う♪
もちろん、フライパンなどの調理器具を使うこともできるし、
網を敷けばお餅やおにぎりを焼くこともできる。
②煮る
囲炉裏の中央に、棒のような道具が天井からぶら下がってい
囲炉裏で焼いたら、〇〇を克服できた ?!
いつものように、何人かで囲炉裏を囲んでいた時のこと。
この時は、コンビニで買ってきたおつまみ系の食材を
串に刺したり網にのせて焼いたりしてた。
ちくわとか笹かまとか。
串に刺して焼いていくと、表面の色が少しずつ変わっていく♪
自分たちの手で焼くのも楽しいし、食べても美味しい♪
中でも、一番人気があったのは「ししゃも」!
ふっくらと焼けた身と卵
カリッと焼けた表面の皮
ガブッと一口
囲炉裏(いろり)にあって、ガスコンロにないもの。
人が生きていくうえで、「火」はなくてはならない存在。
囲炉裏の歴史を追っていくと、その原型は縄文時代にまでさかのぼる。
そんな昔の人たちも囲炉裏の原型なるものに火をくべて
毎日その火を囲んでご飯を作ってたんだ。
やがて、時代は流れた。
いまは、ガス(IH)コンロの時代。
コンロは、スイッチ一つで火が点いたり消えたりする。
食卓に火は無く、なるべく子供は火に近寄らせないように
そうだ。囲炉裏行脚をしよう。
思い立ったのは、ほんの一週間くらい前のこと。
いま住んでいる古民家には、囲炉裏(いろり)がある。
囲炉裏に集まる人やそこで交わされるコニュニケーションは
とても温かく、賑やかで、安心感に満ちたものだった。
「普段はテレビを見ながらご飯食べてるから、
こうして誰かの顔を見ながらご飯を食べてるとホッとするね。」
「日頃周りに話せないようなことも、なぜかぽろっと話せるんだよね。
こうやってみ