
ピンチの時にこそ、進歩を実感出来る。
カンデラゲストハウスを出て、二日目始動。
− 今日は、高山へ!−
距離的にはそんな離れてないので、
ヒッチで高山へ Go !!
こう見えて、ヒッチハイクの論文を書いてるんです、ぼく(笑)
学者から見たら研究と言うには未熟なものだけど、
大学生の時は必死になって卒業論文書きました!
『ヒッチハイカーの事故拡大に関する研究
〜ヒッチハイカーと運転手の関係に着目して〜』
とはいえ、久しぶりのヒッチハイクということで
初心を思い出し、心臓バクバク!!
勇気を振り絞って、道路脇に立ち、
親指を突き出します!
「高山まで乗せてくれーーーー!」
. . . . 1時間半経っても、止まってくれない。
「これは、まずい(笑)」
ひとまず、お腹が減ったので昼食を(笑)
ほっと一息ついたところで、
反省会と作戦会議スタート!
Q . 運転手から見て、今のやり方はどうだろう。
泊まれる場所、スペースは十分かな?
遠くからも確認できるような見通しかな?
立ち姿、表情はどうかな?
一通り考えたところで、会議終了!
改めて、立つポイントと立ち方を変えてみた。
30分後。
運転手さん 「高山まで乗ってきますか?」
ありがとうございます!!
4人の学生さんが声をかけてくれた♪
春休みの旅行中で、映画「君の名は。」巡礼旅の帰りなんだって。
とりあえず、ホッとした。笑
進み始めると、雪が何度か散らついてきた。
山道を抜け、無事に高山に到着!
学生さんたちとも、ここでお別れ!
− 古き良き時間がゆったりと流れる。−
高山の街の中には、伝統的な建物が多い保存地区があり、
歩いているだけでもタイムスリップしたかのように引きこまれる。
川には鯉が大量に泳いでる!!
どっかで見たことある人形が、めっちゃいる!!
(名前、なんだっけ . . . . ?? )
せんべい焼いてる! 焼きたて、絶対美味しいじゃん!!
訪日旅行客が多いのはもちろんだけど、
割と20代前半の旅行客も多いんだなあ。
ふらふら探索を終えてぼーっとしていると、
あるものが目に入った。
「網、売ります。 1枚140円。
ご自由にお持ちください。」
気づいたら、そこにあったもの全部抱えてた(笑)
囲炉裏作ったら、これで魚焼けるぞ^^
今夜も、宿は古民家を改築したゲストハウス。
夕飯は、高山ラーメン!!
− 2日目を終えて −
少し前の僕は、トラブルや試練があるとテンパって、
簡単に諦めたり逃げたりすることも少なくなかった。
今は、少しだけ強くなれた気がする。
ある程度のピンチは「お、来た来た。」って
前向きに向き合えるようになったし、
今なら打開策を冷静に考えようと努力できる。
“ 孤独 ” と “ ピンチ ” を楽しめる人にとって
この世は楽しいものなのかもしれない。
こうやって、日常でできるようになったことが
旅をしていても表れてくるんだなあ。
つまりは、旅も日常のようなものだということか。
もしくは、日常も旅のようなものということか。
はい。
何を言いたいのか自分でもわからなくなったので
この辺で今日の記事は締めます(笑)
明日は、今回の旅のメインイベント!!
白川村へ行ってきます!!
本来の囲炉裏と家、生活のあり方を学んできます!!
鹿児島まで、あと1100km
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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