
37人もの方々に支えてもらった、12日間のこと。
茨城から約1500km、12日間の旅。
茨城 → 松本 → 高山 → 白川村 → 名古屋 → 滋賀 →
→ 大阪 → 広島 → 岡山 → 熊本 → 鹿児島
たくさんのご支援をいただいて、鹿児島にたどり着くことができました!
− たくさんの支援に支えられた旅 −
鹿児島までの道中は、とっても充実したものだった。
旅を支えてくれたのは、たくさんのご支援。
・直接のご支援 32,000円 22人
・銀行口座への振込支援 5,000円 1人
・note. からのご支援 13,200円 11人
・宿の提供 3人
34人もの方々から、50,200円の資金をいただき、
3人の方に無償で宿を提供していただいた。
僕とは直接知り合いではなかった方が
友人の紹介で宿を提供してくれることもあった。
目に見えるお金だけではない、“ 何か ”に僕の心は支えられた。
− なんで、鹿児島に来たの? −
先月の今頃は、奥多摩にある古民家に住んでた。
もともと、その古民家に来た目的は2つ。
○家賃や生活費を抑えること。
○関わっていた人や物事から離れてみて、自分の気持ちを確かめるため。
その古民家での生活も落ち着いてきた頃、
古民家にあった囲炉裏(いろり)と
そこに集う人たちの笑顔を見ていて、思った。
『火を囲んで、身も心も温まるような場づくりがしたい。』
その数日後、友人がこんな話をしてくれた。
「囲炉裏のあるシェアハウスを作りたいっていう子がいるんだ。
鹿児島に一緒に行かない?」
僕にとっては迷う余地もなく、即答した。
「行くよ。」
− どうやって、鹿児島に来たの? −
どうやって、鹿児島まで行こうかと考えた。
新幹線や飛行機など、いろんな手段があったなかで
ヒッチハイクと電車を選んだ。
その理由は、3つ。
○初対面の、世代の異なる人に相談したかった。
ヒッチハイクで出会う初対面かつ、世代の異なる人に
僕がやりたい場づくりについて話してみたかった。
周囲にいる同年代に対する感覚はわかっていたけど
世代が異なるとニーズも価値観も違うと思ったから。
このような場を必要としているのは、僕ら若い世代だけではなかった。
○学生時代の友人に会いたかった。
僕にとって、学生時代の友人はとっても大きな存在。
部活動や学生団体、大学生活など
大学内外のたくさんの学生と接点を持つことで
数え切れないほどの気づきと経験を得ることができた。
ずっと思ってた。
「いつか、みんなに会いに行く旅がしたい。」と。
みんな、何も変わっていなかった。
見かけや雰囲気、心の根っこは相変わらず。
一方で、彼らなりに経験を積んできた内面は
僕が知っている以前までとは変わってた。
こうして、自分らしく生きてた時代の友人たちに会うことで、自分自身をチューニングできる。
僕も負けられないぞ。
○やったことがなかった電車旅への挑戦
「やったことがないけど、なんだか興味がある」
そういうことって、後回しにして忘れてしまいがち。
だけど、そこにこそ自分の直感が示してくれる、
人生を前に進めるヒントが眠っていると思ってる。
今回の電車旅は、僕にとってのそれである。
電車に揺られながら、じっくりと物事を考える。
疲れたら、車窓に目をやったり、うたた寝をしてみたり。
− 自分と向き合う時間 −
僕は、一人で旅をするのは嫌いじゃない。
一人でご飯を食べたり買い物に行ったりもする。
一人でいる時間を大事にしてるから。
少し前までは「一人って孤独だな」って、思ってた。
なるべく、誰かと時間を過ごそうとしていた。
きっと自分自身と向き合うことが
怖くて、めんどくさかったんだろう。
今回の旅では、たっぷり自分と向き合えた。
あんなにも人に頼ることを拒み、
自分一人が強くなることを目指していた僕が . . .
人の優しさを受け入れられるようになった。
人に助けを求められるようになった。
人に助けをもらえるようになった。
そんな自分を、いまを、じっくりと噛みしめた。
− 最後に −
今回の旅では、多くのご支援をいただくことができた。
それは、僕が自分自身に嘘をつくことなく、表現し続けてきたから。
きっと僕自身が“ ど真ん中 ”を生きるようになったから。
これからも、僕の判断基準は“ ど真ん中 ”かどうか。
人の意見や世間の流れは参考程度に、
さいごの決断は自分自身の心で下し、責任を持つ。
自分の人生が、もっと楽しみになってきた(^^)
− end −
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