出来ているようで、意外と出来てない散歩
自立神経系の本や、健康促進の本を何冊か読みました。食事、睡眠、運動は共通のメインテーマとなっております。
今回は、散歩について考えていこうと思います。
1.歩くと散歩の違い!
心身の状態を最良にする為に散歩を取り入れるわけです。出来れば、早歩きのが良いみたいですね。
詳細は置いても、散歩で公園を歩くのと通勤や社内オフィスを与えられた環境で歩くのでは異なります。
2.目的が違う
当然、散歩と通勤で歩き方は違います。散歩はリラックスした上で心身の状態を整えて、時には楽しむものです。
一方通勤で歩くとなれば、そうはいきません。否応なく、ストレスや筋緊張がつきものとなる事が多いのではないでしょうか。
夏場だろうが、ラッシュ時の通勤電車は人肌が密着してしまう事も往々にしてあります。押しくらまんじゅうで目が覚める点は良いのですが。
3.リラックス散歩
大分個人的な事になりますが、私も40代に入ってから散歩を生活に取り入れる事にしました。
通勤もそうですが、これまで私が散歩をしなかったのは、元々ジムなどで鍛えてた事と幼少期に野球でかなりの運動をしていた蓄積があると自負しておりました。
しかし、若い頃の不摂生は元より、ジムは筋トレが主ですし、有酸素運動もやはりリラックスする散歩とは意味合いが異なります。
いづれにせよ、ジムでは良い意味でも悪い意味でも、多少のストレスはあります。多少負荷をかけなければ効果も薄くなる為です。
それに比べて、散歩はやり方次第ですが、行きたい公園に行き、10分~20分、リラックスしたり、自分と向き合ったり、小鳥のさえずりを聞いたり、快適な時間です。
心身調整するには今やなくてはならないと行っても過言ではありません。
4.別個に考える
これまで十分鍛えてきた、ジムでトレーニングもしてるし、ウオーキングマシンもしていると、思ってもある程度歳を取ると散歩はした方が良いと思います。
極端にいうと、心身を鍛えるのと散歩は別だという事です。私は今までこれに気が付きませんでした。
身体を鍛えたい方は鍛えながら、散歩をすれば良いですし、そうでない、運動不足な方は勿論、散歩によって心身の調整をしていきませんか。