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【1分で読める】ゲーミフィケーション:ゲーム感覚で目標達成!ゲーム化の効果的な活用法

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以下のような経験はないでしょうか?

  • ダイエットを続けるために、アプリで体重を記録し、目標達成ごとにバッジがもらえるシステムを利用している。

  • 語学学習アプリで毎日の学習を継続するために、連続して学習した日数に応じてボーナスがもらえる仕組みがある。

  • 仕事のプロジェクト管理で、タスクを完了するたびにポイントが貯まり、一定のポイントに達すると報奨が得られる。

  • 通勤の時間を有効に使うために、歩数計アプリで毎日の歩数を競い、ランキング上位を目指している。

  • 子供の勉強を促すために、勉強時間に応じてポイントが貯まり、特定のポイントに達するとご褒美がもらえるシステムを導入している。

これらはゲーミフィケーションの心理を活かしている可能性が高いです。

この記事を読むことで、ゲーミフィケーションについて理解し、生活で活用しましょう!



ゲーミフィケーションとは

ゲーミフィケーション(ゲーム化)とは、ゲームの要素やデザイン技術をゲーム以外の活動に取り入れることで、人々のモチベーションやエンゲージメントを高める心理的傾向を指します。

この技術を活用すると、日常のさまざまな場面で楽しく取り組むことができるようになり、継続力や集中力を高めるといったメリットがあります。

例えば、フィットネスアプリでトレーニングを達成するたびにポイントが貯まり、そのポイントを使ってバーチャルアイテムを獲得することで、運動習慣が続けやすくなるといった効果があります。

ゲーミフィケーション必須要素

ゲーミフィケーションを効果的に実施するためには、以下の要素が重要です。

  • ゴール(目的):
    ユーザーに明確な目標を提示し、行動の動機付けを行う。

  • ミッション(課題):
    目標達成に向けた小さな課題を設定し、ユーザーの行動を促す。

  • リワード(報酬):
    条件を達成した際に提供する報酬を設定し、モチベーションを向上させる。

  • ビジュアライズ(可視化):
    ユーザーの進捗や成果を視覚的に表示する。

  • コミュニケーション(交流):
    ユーザー同士の交流を促進し、競争や協力を通じてモチベーションを高める。

メリットとデメリット

メリット

  • モチベーションの向上

  • エンゲージメントの強化

  • 学習効果の向上

  • 生産性の向上

デメリット

  • 内容次第でモチベーションが下がる可能性

  • 効率的な仕事の妨げになる可能性

  • 課題設定が難しい

ゲーミフィケーションの事例

教育分野

金沢工業大学が開発したSDGs教材「THE SDGs Action cardgame “X(クロス)”」は、SDGsの目標に関連する課題をゲーム形式で解決する教材で、教育機関で広く活用されています。

ビジネス分野

Todoistという生産性アプリでは、タスクを完了することで「カルマポイント」を獲得し、レベルアップやソーシャルメディアでの共有が可能です。
また、KFC Japanの「KFC Shrimp Attack」というモバイルゲームは、プレイヤーに報酬を提供し、店舗への来店を促進しました。

公共分野

オーストラリア統計局の「Run That Town」というゲームは、人口センサスの重要性を市民に理解させるために開発されました。
このゲームは、シムシティのようなシミュレーションゲームで、プレイヤーが都市の重要な決定を行うという内容です。

ゲーミフィケーションの具体的な活用方法

ゲーミフィケーションは、ゲームの要素を日常生活に取り入れることで、モチベーションを高め、行動を促進する手法です。
以下に、日常生活における具体的な活用方法を紹介します。

1. フィットネストラッカーアプリ

  • 歩数や運動量の記録:
    歩数や運動量を記録し、目標達成時にバッジやポイントを獲得できる仕組みを導入する。
    例えば、FitbitやApple Watchなどのデバイスがこれに該当します。

  • チャレンジ機能:
    友人や家族と運動量を競い合うチャレンジを設定し、達成者に報酬を提供することで、継続的な運動を促す。

2. 学習アプリ

  • クイズやパズル:
    学習内容をクイズやパズル形式で提供し、正解するごとにポイントを獲得できるようにする。
    例えば、Duolingoなどの語学学習アプリがこれに該当します。

  • ランキングシステム:
    学習の進捗に応じてランキングを表示し、上位に入ることで特典を得られる仕組みを導入する。

3. タスク管理アプリ

  • ポイントシステム:
    タスクを完了するごとにポイントを獲得し、一定のポイントで報酬を得られる仕組みを導入する。
    例えば、Todoistのカルマポイントシステムがこれに該当します。

  • 進捗の可視化:
    プロジェクトの進捗を視覚的に表示し、達成感を高める。

まとめ

■ゲーミフィケーションとは
ゲーミフィケーション(ゲーム化)とは、ゲームの要素やデザイン技術をゲーム以外の活動に取り入れること。
これにより、様々なタスクを楽しく継続出来るようになる。

■活用法
・習慣化したいことや、やらなければならないけれど、やりたくないことに応用するのがオススメです。
・進捗率や、行った回数など、「増える一方」の数値を記録すると尚よいです。
・チェックリストを作成し、チェックを付けていくのも効果的。
・適正な難易度設定も大事です。(少し難しいくらい。ちょっと頑張れば出来るくらい。簡単すぎても、難しすぎてもNG)
・カレンダーにシールを貼っていくのも効果的です。
 →物理的で、常に視界に入る方が効果が高い。


ジェイン・マクゴニガルさんの書籍はこの分野の専門家なのでオススメです。


こちらの書籍も、ゲーミフィケーションについて学べます。依存症ビジネスの根幹はゲーミフィケーションに近いです。



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