CFOの組織設計:短期的に成長と中長期的に分けて組織へのポジティブ成長に、さらに売上と利益も上げる必要がある
CFOでなぜ組織設計なのか・・・?
組織設計は人員が必要なり、人員には人件費が必要だからです。
日頃、試算表やCFを見ていかなくてはいけない立場として、
組織設計がどうなるかで人件費が全く変わってしまいます。
ファイナンス的に考えると、
ROIの考え方も適用できます。
リソース配分で組織のパフォーマンスは全く違ったものになります。
だからこそ、ファイナンス視点でどういう組織が
パフォーマンスが高くなるのか
短期的であったり、中長期的に成長していくのかを考える必要があります。
CFOとしては数字だけだと考えがちになってしまいますが、
数字は結果です。
結果がでてからでは、どうしようもありません。
結果が出る前の設計や計画から、将来の数値がどういうことになるのか
組織として足りていないところ、補充するところ、投資するところの目線で
考えていくことがCFOとして出来るなら組織としては成長していきます。
特にリソース配分と組織編制は柔軟にやればやるほど、結果はでます。
この場合、もちろん悪い場合もあるのですが、
四半期、3か月単位で組織は変わるものと理解されればそこまで大きなことではありません。
組織改編をしながらマネジメントチームは何が適切なのかを
見極めないといけません。
どうしても組織は一度、決めたら最低半年や1年のような決まりがありそうですが、1年も待って変えていたら手遅れになってしまいます。
部署というより個人がどんな業務をしているのかを紐づけて組織設計していくのも一つの解決策になってきます。