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土建屋狂騒曲 ICT編

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零細土建屋が健気にICT施工に挑戦していく ICT記事は今後こちらに書く レベル低いので大手さんは回れ右
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#建設

素人土木ICT#12【貧乏ICT施工の今後の展望】

ICT施工の強みと弱み ICT施工の強みは何だろうか ICT施工技術の導入=省力化である。 これは…

素人土木ICT#11【現況横断測量で楽をする】

随分と寒くなってきた。朝晩の路面凍結には十二分に気を付けたいところである。また、忘年会シ…

素人土木ICT#10【一通りのICT施工を終えて】

先日、当社初のICT施工(掘削工10,000m3程度)が完了し、残すは完成検査のみとなった。 起工…

素人土木ICT#9【ドローン安全運航要綱】

2019年9月 航空法が改正された。新たなドローン飛行ルールとは。 上図1~4が今回改正で追…

素人土木ICT#8【ICT土工の理想と現実】

ICT土工というと、ドローンが勝手に測量してくれて、勝手に土量計算してくれて、勝手にバック…

素人土木ICT#7 【サーフェス活用の構造物工のすゝめ】

ICT施工をとっつきにくくしている理由の一つに、普段なじみのない横文字キーワードの存在が挙…

素人土木ICT#6【小零細土建屋にICTが普及しないのは何故か】

私は世間知らずなので、狭い見識と世界での独断と偏見になろうかと思うが、いつも通りなのでまあいいかというクソの垂れ流しである。 度々言及している事項でもある。 あるメーカの営業に聞いたところ、地場土建屋のICT取り組み状況は、実施20%、興味はあるが様子見40%、興味がない40%だそうだ。 興味がない、というのはおそらく跡取りが居なくて将来的に廃業する所であろうと思料 興味はあるが様子見というのはまさに数年前のうちであろう。工事成績評定狙いで2DMGのバックホウを買った

素人土木ICT#4【中堅面倒くさがり屋活用のすゝめ】

 さて、トータルステーション(かそれに準ずるもの)と3D設計データ作成ソフトが手元にあり、…

素人土木ICT#3【スマート施工ツールでレッツICTちょいかじり】

 ・・・・建設システムの回し者ではないことを最初に伝えておく。  3D設計データを現場に持…

素人土木ICT#2【専用ソフトでレッツICTちょいかじり】

 前回の記事で「TS出来形管理(データ活用)はいいゾ~」というような主旨の話をした。簡易な…

素人土木ICT#1 【うちさあ、3Dのソフトウエアあんだけど見てかない?】

 ソフトウエア選びは重要である。ましてや門外漢が操作するとなると、ますます重要度が上がる…

ICTってなにそれ美味しいの? 6【失敗から学ぶICT】【完結】

 「失敗は成功の母」  ありふれた言葉であるが、私はあまり好きではない。上記の言葉は、あ…

土建屋狂騒曲#6 ICTってなにそれ美味しいの?5【ハイ&ロー思想】

 柔道家に棒切れを渡して戦えというと、最後まで棒切れに頼って戦うことを知っているだろうか…

土建屋狂騒曲#5 ICTってなにそれ美味しいの?4【無形財産の充実】

 「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり。」  武田信玄のありがてえ言葉である。いかに素晴らしい築城をしようとも、人心を得られなければ機能を発揮できないし、最終的には裏切られちまうぜ?と説いている。  さて「ICTって何それおいしいの?」も4部目である。前回までで物は大方揃った。素晴らしい話である。  モノは金さえ出せば揃うが、ヒトはそう簡単に揃わないし順応もしない。   会社には有形・無形の財産があり、無形の財産とはまさに「ヒト」にかかわる部分で、目に見えな