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日々の仕事において意識していること

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#転職

#62 愛のあるフィードバックのありがたみ

#62 愛のあるフィードバックのありがたみ

普段仕事をする上で、上司、同僚、顧客、協力会社など、多くの人と関わる機会があると思います。

その中で僕自身、商談や打ち合わせの同席を上司に依頼したり、自分が考えている戦略を先輩に壁打ちしたり、期待いただいた成果に応えられているかを顧客にヒアリングするなど、
自分の仕事の進め方や結果などに対して、他者から定期的にフィードバックをいただく機会を大切にしてきました。
その重要性について書いていこうと思

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#5 目標はできるだけ低くもった方がいい。

#5 目標はできるだけ低くもった方がいい。

僕は昔から「目標」という言葉が嫌いです。

就活の面接等でよく聞かれる「10年後に成し遂げたいこと」という質問も嫌いです。

学校や仕事で能力以上の目標設定を求められると、胸のあたりがきゅーーっとなり、いやーな気持ちになります。

いわゆる成功者や教育者は「常に高い目標を持つことで、通常以上の努力ができ、よりよい人生を目指せる。」といった類の話をしますが、

そんな話を間に受けて、僕の身の丈に合わ

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#14 お客様の嘘を正しく見抜き、決して深追いしない話

営業として働く中で、何よりも大切なのは「見込み客の考えを正確に捉える力」だと教わってきました。

イケてない営業マンほど、失注した際に、
「最初の反応はばっちりだったんですけど…。」
「前向きに考えてると言ってくれてたんですけど…。」
「先方の社内稟議が通らなかったみたいで…。」
と、嘘か本当かわからない断り文句を失注理由として並べます。

そんな理由は本質ではなく、実際のところは、
ありがちな断

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#15 人事を尽くして天命を待てていますか?

#15 人事を尽くして天命を待てていますか?

仕事でお給料をいただいている以上、求められている成果を出すことは最低条件ですが、「結果にコミットしよう!」と思っている時ほど陥りがちなのは、結果を無駄に気にしすぎて自分のやるべきことに集中できていない状態。

僕のキャリアアドバイザーの仕事で例えると、熱心に求職者の志向を整理したり、応募書類の作成、面接対策など、時間をかけてあげればあげるほど、
「あの人面接うまく通過するかな…?」
「無事に内定受

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#19 仕事がつらい時の考え方

#19 仕事がつらい時の考え方

誰しもが仕事が憂鬱に感じる時はあるのかもしれないですが、
僕自身は、仕事そのものが辛いのではなく、「仕事によって発生する感情の浮き沈みが大敵なのでは?」と捉えるように心がけています。

職場での人間関係が上手くいかなかったり、仕事の出来によって評価されたり、競争社会で他人と比較されたりと、
仕事を通じて、気持ちを左右されてしまいそうな要因に出会うものです。

メンタルの問題は深刻ですが、1つの対処

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#30 踏ん張りどころの嗅覚を磨く

#30 踏ん張りどころの嗅覚を磨く

僕は「仕事は長距離走かつ団体戦」という考え方を大切にしており、周りから見てもそこまで無理して頑張るタイプの人間ではないと思っています。

一方で、「今は少しつらいけど踏ん張らなきゃな…」という踏ん張りどころのタイミングでは、惜しみなく力を注ぐように重々気をつけています。
どうしてもこだわりたい商談の前などには、徹夜をしてでもギリギリまで準備をしていたものです。

忙しさのピークに達しているときに、

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#26 荷の重い仕事への向き合い方

#26 荷の重い仕事への向き合い方

健全な職場においては、自分の能力以上の成果を求められる「荷の重い仕事」が少なからずあるもの。

緊迫する修羅場や高い数値目標、重鎮との商談など、自分が経験したことのない大事な局面を乗り越えるには、知識や技術よりもまずメンタルコントロールが大切になります。

僕自身も特に新人の時は、任される業務や目標の多くは力に余るものばかりで、精神的負荷はそれなりに大きかった記憶があります。(経験に乏しいので当然

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#28 早すぎるクロージングの末路

#28 早すぎるクロージングの末路

普段営業職として働いている方は、クロージングの場面は特に気を遣うところだと思います。

クロージングとは平たくいうと、「商談の中で相手に決定を迫る最終段階」のことなのですが、
相手の感情も考慮したセンシティブな対話が多く、ここでつまらないミスをしてしまうと、これまでの努力と時間が水の泡なんですね。

こまごまとしたテクニックはあるものの、個人的に最も大切にしていることとしては、

相手に「Yes」

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